このページは、NHK大河ドラマ「光る君へ」第38話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
光る君へのあらすじ第37話で、ききょう(ファーストサマーウイカ)が藤壺のまひろ(吉高由里子)の局にやってきました。
光る君への第38話のあらすじは、ききょう(ファーストサマーウイカ)がやってきたところからはじまります。光る君への第38話のタイトルは「まぶしき闇」です。
光る君へ ネタバレ,あらすじ第38話
ききょう(ファーストサマーウイカ)は、藤壺をたずねてきて、「源氏の物語」の感想を話します。ききょうはまひろ(吉高由里子)漢籍の知識の深さを褒めました。


まひろさんは、なぜ「源氏の物語」をお書きになられたのですか。
ききょうは、道長(柄本佑)が一条天皇(塩野瑛久)の心から定子(高畑充希)を消し去ろうとして、物語をまひろに書かせたのではないかと疑っていたのです。

ききょうの定子を守る覚悟を聞いて、まひろは自分がどれだけ中宮・彰子(見上愛)を守る覚悟をあるのか考えさせられました。
藤原行成(渡辺大知)は、藤壺を訪れ彰子と敦康親王(片岡千之助)の元服の時期を道長に相談することを伝えました。
しかし、本人の敦康親王は元服をしたくないと言います。敦康親王は、彰子と離れるのが嫌だったのです。
道長は、もずひこ(本多力)から符が敦康親王の寝所に呪符が見つかったことを伝え聞きます。そのため、行成に指示しました。

行成が調べた結果、円能という僧侶の存在が浮かびました。円能を調べていくと、首謀者は藤原伊周(三浦翔平)の叔母・高階光子(板谷由夏)と義兄・源方理(阿部翔平)です。
呪詛は、藤原彰子、敦康親王、道長を対象にしていました。藤原伊周の敵になるものを排除しようとしてたのでした。
道長たちは、呪詛の首謀者の円能と藤原伊周らの処分を評定にかけます。結果、朝廷の諮問機関である明法博士の勘申が決めることになりました。
勘申は、首謀者・藤原伊周と円能を死罪にすることを決めました。しかし、それを道長が一条天皇に進言しました。

厳しい処罰をすることによって、彰子と敦康親王が恨まれることを避けようとしたのです。

これにより、伊周は参内停止、首謀者の高階光子、源方理は官位剝奪、円能は還俗させたうえで禁獄の処分が一条天皇から言い渡されました。
その後、道長は頼通に言います。

帝のおこころを乱す輩がでてくると朝廷は混乱する。いかなる時でも、われわれを信頼してほしい。それは、敦成さまだ。
家の繁栄ではなく民のために、よい政をするのが我々がやっていることの目的なのだ。
3月になり、藤原実資(秋山竜次)が大納言となり、藤原公任(町田啓太)と藤原斉信(金田哲)は権大納言、藤原行成は権中納言に任命されました。
これに、すでに権中納言であった源俊賢(本田大輔)とあわせて、「一条朝の四納言」となりました。
その頃、道長は頼通の婿入りについて倫子(黒木華)と話をします。



やる気のなかった私がいまの地位にあるのは、そなたのおかげである。隆姫女王もそなたのような女性であることを祈ろう。この話、進めるぞ。
倫子も自分のおかげと言われたことで、その話を認めました。
ある日、まひろ(吉高由里子)は「源氏の物語」の構想を練っているところに、道長がやってきました。

為時(岸谷五朗)は8年ぶりに左小弁の官職を得ていました。






まひろが思い浮かべたのは、あかね(泉里香)でした。その後、あかねは藤壺に招かれ女房になりました。あかねは、和泉式部という名前が与えられます。
あかねは、二人きりになると「和泉式部」(敦道親王との思い出をつづった文章)をまひろに見せました。あかねは「源氏の物語」でまひろが救われた部分もあるはずと話します。

まひろの心の中には、仕事である部分と道長に対する思いを書いた両方の側面がありました。しかし、それを口にすることはありません。
あかねが藤壺にやってきたことで、空気が変わります。頼通ら若い公卿も出入りするようになり、女房たちは活気づきました。そんな中、まひろは「源氏の物語」第2部を書きはじめます。
その頃、頼通は頼宗(上村海成)と親しくしていました。頼宗は、道長と源明子(瀧内公美)の子です。頼通とは腹違いの兄弟になります。
ある日、頼宗の住む高松殿を頼通が訪れます。


明子は、穏やかに笑いました。
道長は、藤壺で敦成親王をあやしていました。すると、敦康親王が彰子に甘える姿を目の当たります。敦康親王が執着することから道長は危ういものを感じ取りました。


6月に入り、頼通と隆姫女王の結婚が決まります。そこで、中宮・彰子の懐妊が報告されました。このタイミングで一条天皇は伊周の参内停止処分を解きました。
彰子が出産するまで、恨みをかうのは得策ではないと思ったからです。しかし、伊周が参内することはありませんでした。
出産を控えて、彰子は土御門殿に下がったことから、まひろも土御門殿に行き務めることになります。
敦康親王の元服は、一条天皇の意向で彰子の出産後まで伸ばすことになります。道長も一条天皇の意向ということで仕方なく受け入れました。
この頃、藤壺でぼやが起きました。そのため、敦康親王は姉・脩子内親王とききょうと共に一時的に伊周の屋敷に移りました。
伊周がやつれきっていて、敦康親王は驚きます。そして、敦康親王は左大臣に対する不満をぶちまけました。
そのため、伊周は道長と話をします。



道長は、その様子を見て伊周がすでに正気を失っていることを実感します。

道長を呪う呪詛をとなえる伊周のことを土御門殿の家司が連れていきました。光る君へ第38話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第39話のネタバレ,あらすじにつづく。
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