真田丸第38話ネタバレ・あらすじ「昌幸」

このページは、大河ドラマ「真田丸38話「昌幸」のネタバレあらすじを書いてんねんな。真田丸ネタバレを見たくあれへん人はこのページを今すぐ閉じてな。続きは見たい人だけみてんね。

 

真田丸37話のネタバレ・あらすじで、真田昌幸(草刈正雄)と信繁(堺雅人)親子は信之(大泉洋)の活躍もあり、なんとか高野山の島流しですんでんな。そして、高野山に向かって行ってんな。

 

その続きとなる真田丸第38話のネタバレ・あらすじのタイトルは「昌幸」になるんやんね。ネタバレを見たくあれへん人はページとじてや。真田丸第38話ネタバレ・あらすじスタート!

 

真田丸ネタバレ・あらすじ38話

真田信繁と昌幸一行は、高野山の九度山に住居を構えてんねな。領地を治めることも、戦で命の危険にさらされることもない九度山での生活。信繁と昌幸たちは村から出ることも許されず、見張られる生活。

 

村長の長兵衛に挨拶に行ってくるように昌幸から言われる信繁。手ぶらはまずいと、きり(長澤まさみ)が大阪からもってきたという食べ物をもって、挨拶に行くと、一日も早く赦免になって出て行ってもらいたい。

 

そうでなければ、一日も早く死んでもらいたいと言われてんね。信繁は、村を出ることは許されないが真田の里をかけまわっていたことを思いだすときりと話してんね。その様子を陰から、春(松岡茉優)が見ててんな。

 

そのことを春が悩むねんな。昌幸の元に、信之(大泉洋)から手紙が届いてんな。信之が名前を変えたことを話してんね。昌幸は、幸の字を信繁が継いでくれないかというねんけど、信繁は考えておきますと答えてんな。

 

一方の上田では、薫(高畑淳子)がふさぎ込んでいると、信之が心配しててんな。せやけど、まつ(木村佳乃)の前では甘いものをほうばる薫。なにやら、信之には演技をしている様子やねんね。

 

春が巻き割りをしていると、きりがやってきて巻きを割ってみせてんね。春はきりのことを気にしている様子やねんけど、これからも信繁のことをよろしくお願いしますというねんな。その後、春は信繁に会うと不安そうに悔しいと話してんな。

 

信繁は、きりに何か言われたのかと気にをしてんな。せやけど、春はきりには負ける気がしないと言い放つねん。春が気にしているのは梅(黒木華)だと伝え障子を破っていくねんな。

 

赦免されない真田昌幸

一方、上杉景勝(遠藤憲一)は徳川家康に謝罪し、会津120万石から米沢30万石に減俸されてんね。昌幸は、いずれ上杉景勝を頼るつもりでいてんけどその想いはついえてん。

 

春のお腹には、子供を身ごもっててんな。おなごなら春は、梅という名前をつけるというねんね。一方の徳川家康は、関ケ原に勝利した後の1603年に征夷大将軍になります。この機会にと昌幸が赦免を頼むねんね。

 

信之は、直に家康にお願いするのではなく本多正信(近藤正臣)にお願いしてんな。高野山に行って2年。そろそろいいのではないかと本多正信がいうねんけど、家康はならぬと一蹴してんね。

 

さらに、2年後、その地位はわずか2年後に徳川秀忠(星野源)に譲ってしまうねんね。そんな中でも、昌幸は最後の期待だと信之に託してんね。

 

きっと、赦免され上田に戻ることができる。そう信じてんな。せやけど、信之から本多正信が何度も赦免を徳川家康(内野聖陽)に願い出てもそれが聞き入れられることはなかってんな。

 

立派に育った豊臣秀頼

昌幸はもう死んだものと思えと言われてんな。そして、ついに昌幸も自分はもうここから出ることはできないのではないかと悟ることになんねな。慶長11年、豊臣秀頼(中川大志)主催の大掛かりな鷹狩りが催されてんな。

 

その豊臣家の輪の中心には、なんと加藤清正(新井浩文)の存在があります。一方、九度山の村人たちが大騒ぎしてんな。隣村に喧嘩をしていこうと考えてんな。

 

そこで、徳川に2回も勝った昌幸に戦を教えて欲しいとやってきてんな。せやけど、昌幸は途中まで説明して信繁に話を投げるねんな。村同士の勝手な喧嘩は、太閤殿下が禁止している。

 

そのため、どちらの村長もそれを破り喧嘩をした場合、磔にされるから上の侍に相談するように説明してんね。村長は磔にされることに驚きその場を去るねんね。

 

一方、徳川家では本多忠勝(藤岡弘)が隠居したいと家康に申し出ます。世は平定していますので、本多忠勝が働くところはないといって隠居してんけど、その後、本多忠勝は大阪の陣に参加せずに慶長15年亡くなってしまうねん。

 

豊臣秀頼と会う徳川家康

信之は本多正信経由で家康に頼んでもらちがあかないと思い北政所(鈴木京香)に願い出ようと考えるねんな。すると、矢沢三十郎頼幸(迫田孝也)が北政所の待女の通(八木亜希子)にお目通りできるかもしれない。そう話してんね。

 

信之は通と面通りできてんな。しかし、その通に対し信之は運命めいたものを感じてしまってん。一方、加藤清正は片桐且元(小林隆)と相談し、秀吉(小日向文世)の嫡男豊臣秀頼のもとへ家康に上洛させるように考えてんな。

 

そうすれば、家康は秀頼に一目置くので豊臣家の扱いも変わってくるはずだというねん。家康は、上洛するが対面の場は二条城にする。徳川家康が建てた二条城に秀頼を呼べば、世間は豊臣は徳川の下についたと思う。

 

そう片桐且元が話をもって帰ったら、加藤清正は怒るねんね。徳川は豊臣の家臣なのだから、徳川家康がくるべきだ。そう話てんけど、秀頼がわざわざ駿府から来るのだから自分から行ってもかまわないというねんな。

 

片桐且元は、もう一つ向こうの条件である1対1で会うということに危険すぎると加藤清正が言うのに対し、またも秀頼は1対1を怖がる私ではないというねんな。そして、秀頼と家康が会うことになってんやんな。

 

加藤清正と石田三成の約束

加藤清正の頭には、石田三成(山本耕史)と約束した秀頼を守ってほしいと言われたことを想いだしてんな。そして、家康は秀頼と二条城で会見してんな。

 

豊臣秀頼が家康のところに向かう途中、加藤清正がついていると本多正信がこれ以上は加藤清正はだめだと言われてんな。せやけど、本多正信を押しのけて中に入っていく加藤清正。

 

徳川家康が加藤清正に下がるように命じてんな。せやけど、加藤清正は下がらず豊臣秀頼であると秀頼が挨拶をするのに、ははと頭を下げる清正。家康もご無沙汰しておりますと頭を下げてん。

 

そこで、家康の想像以上にたくましく立派に育った秀頼を見て、徳川家康は不安を覚えてんな。このままでは、よくないと本多正信と話をしてんね。本多正信は、加藤清正には服部半蔵(浜谷健司)がおると、毒をもってんな。

 

その結果、加藤清正はこの会見後に肥後に向かう船で病に陥り2ヶ月後に亡くなってんな。一方、九度山では大助が村の子供に罪人の息子といじめられているというねんな。

 

信繁が、自分も昌幸も罪人ではない。流れでそうなっただけだと説明してんな。この世の中で、徳川に2度も勝ったのは昌幸だけだから誇りを持つように言われてんね。

 

真田昌幸の遺言

昌幸は、大助にもし今度同じようなことを言われたらこのようにしろと兵法を教えてんな。そのようなことは私も昔教えてもらったと春と話してたんやんね。そういって、後ろを向いていると昌幸が倒れてんな。

 

昌幸は戦場で学んだことはすべてそれに書いてあると、兵法の書を信繁に渡してんな。そして、遺言だからしかと聞けと話す昌幸。やがて、また豊臣家と徳川の戦が起こるから豊臣の味方をして、徳川を滅ぼす秘策を信繁に託してん。

 

まず、手持ちの軍勢をもって真っ先に尾張を攻め落とす。そして、徳川が攻めてきたら尾張を捨てる。一旦、近江までひく。一時でも尾張を落としたことが大切だというねん。日本中の徳川に不満にもつ大名のこころをつかむ。

 

さらに、瀬戸と宇治の橋をきり敵の追撃を止める。その間に二条城を焼く。そうなれば、徳川軍は大阪に攻め入るしか方法はなくなる。それを大阪城で迎え撃つ。戦は長引かせるだけ長引かせる。

 

その間に、各地で徳川に対して反旗が上がる。そうなれば、大阪攻めだけにかかわってはおれなくなる。やがては、引くしかなくなる。そう説明する昌幸。しかし、信繁は昌幸ならできるが、自分には場数が足りないからできない。

 

そう信繁が話すねんけど、昌幸は自分の策に場数など必要ないと話してんな。大切なのは、軍勢をかたまりとみるのではなく、一人ひとり気持ちがあることを考えることだと話してん。

 

昌幸は、信濃に帰りたかった。上田城にと言い・・・武田信玄の馬の声を聴いて、1611(慶長16)年に真田昌幸は65歳で生涯を終えるねん。真田丸38話のネタバレ・あらすじはここまで。真田丸39話のネタバレ・あらすじにつづく。

 

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