虎に翼あらすじ第118話「のどかの恋人」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第118話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第117話で、東京大学で安田講堂事件が発生します。汐見(平埜生成)と香子(ハ・ヨンス)の子ども・薫が逮捕されます。

 

虎に翼のあらすじ第118話は、朋一(井上祐貴)が久しぶりに星家に帰ってくるところからはじまります。虎に翼第118話のタイトルは「のどかの恋人」です。

虎に翼あらすじ第118話

この日集まっているのは、女性法曹会の集まりでした。

寅子
今日は、皆さんに最高裁人事局でされたとされる発言を紹介したいと思います。心のご準備を。女性は資質的に裁判官は向かない。
よね
はっ?
寅子
理由その1、生理休暇や出産休暇をとることにより男性にしわよせがくる。理由その2、性犯罪や暴力事件、体力的に不向きである。理由その3、支部長として男性の部下を一人で掌握することは難しい。理由その4、
中山
うわ~
梅子
許せない。

女性法曹会で意見書を提出するために意見をまとめて提出しようと考えます。

 

朋一(井上祐貴)が久しぶりに星家に帰ってきました。朋一は、ある最高裁の判決に不満を抱えていて航一(岡田将生)と口論になっています。

朋一
じゃあ、お父さんは裁判官は文句も言わず働けって言うんだね。

遠くから声が聞こえた寅子(伊藤沙莉)は思います。

寅子
話の流れから、最高裁の判決のことかしら。
星航一
裁判官は政治的に偏ってはならない。法の下に判断を下すべきだ。

このままでは水掛け論になってしまうと思った寅子は朋一に、女性法曹会のことを打ち明けました。

寅子
多くの人は変化を過剰に反応するものよ。男女平等だと思っても、ぶり返しがくる。でも声を上げることに意味がある。私もあなたも一歩、一歩ね。

その後、のどかと朋一と話をします。その中で、のどかが結婚を考えてることを知ります。

寅子
のどか?結婚?
朋一
そういってた。
星航一
なるほど。

その日の夜、与党の政治団体の幹事長が最高裁の特別調査委員会を設置したことを記者会見で発表します。最近の最高裁の判決に偏りがあるとして、調査し人事権を発動しようと考えていたのです。

翌日、桂場(松山ケンイチ)は最高裁判事をあつめて会議をしました。

桂場
判決に不服ならば、法の手続きにのっとるべきだ。人事介入など言語道断。司法の独立を厳守する。

この会議により、調査委員会の立ち上げは棚上げになります。そして、幹事長の秘書・反町(川島潤哉)がやってきて謝罪します。しかし、これは謝罪という名の宣戦布告でした。

反町
謝罪に参りました。先生方は心配なさりすぎなのです。

どんどん圧力をかけるぞというサインです。

汐見
これで終わりではなさそうだ。
桂場
つけ入るすきを与えなければいいだけだ。

昭和44年5月、安田講堂で逮捕された学生たちの刑事裁判が始まります。そんな中で、薫は安田講堂で介抱していたことがわかり起訴猶予処分になりました。

 

その日の夜、寅子が晩酌をしていると優美も寄ってきます。

優未
私も一杯もらっていい?

そういって、優未が豪快にお酒を飲みます。

寅子
ずいぶん豪快ね。
優未
あのね、おかあさん。

優美が相談をしようとした瞬間です。航一が入ってきます。

星航一
寅子さん、今、のどかが部屋に来ました。来週の木曜日、のどかの恋人がくるそうです。
寅子
あらそう。仕事があるので、出前でもとりましょうかね。
星航一
あのことじゃないか。

寅子があきれていると、優美は話す気がなくなっていました。

 

尊属殺人の一審の判決が言い渡されます。そこでは、刑の免除という判決がくだされました。しかし、検察はすぐに控訴します。

尊属殺人は、憲法が絡んでくるために必ず最高裁判決まで行くとの予想通り二審に進んでいきました。虎に翼第118話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第119話のネタバレ,あらすじにつづく



虎に翼第118話の感想

虎に翼第118話のあらすじでは、のどかに恋人がいて結婚の話があることを朋一から聞いて、航一は動揺します。

また、優未は何かを寅子に相談しようとしますがお腹が痛くなり、相談することができませんでした。そして、原爆裁判は美佐江側が1審勝ちますが、控訴され2審に進みます。

 

のどかの結婚については、年齢的にもなんら不思議じゃないからすればいいと思います。ただ、ちゃんとした仕事をしていないのはネックかな。

堅い仕事をしているお父さんからすると、画家で芽が出てないって相手になると心配は心配ですよね。

 

あと、気になったのは優未が寅子になにか相談してたけど・・・できなかったことです。優未がああいいときって大事なことですよね。きっと。

だから、誰でもいいからしっかり聞いてあげた方がいいとは思うんですけど・・・難しいんですかね。航一が聞ければいいのですが、あの様子ですからね。

 

尊属殺人の重罰規定の裁判については一審で勝訴しても、二審で争われることになりました。やっぱり最高裁までいきそうです。

そうなると、美佐江が大変かなって思います。弁護士費用もそうですが・・・精神的にもキツイはずです。

 

ずっと、裁判っていうプレッシャーがかかりますからね。なんとか、うまくいけばいいんですけど・・・ちょっとそこは心配なところ。

よねと轟がいるから大丈夫だとは思いますが、なんとか頑張って欲しいです。虎に翼第118話の感想はここまで。虎に翼第119話の感想につづく



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