虎に翼あらすじ第121話「左遷」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第121話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第120話で、多岐川(滝藤賢一)は桂場(松山ケンイチ)に対して意見書をだして亡くなりました。

 

虎に翼のあらすじ第121話は、尊属殺人の重罰規定の裁判が二審で判決がでたところからはじまります。虎に翼第121話のタイトルは「左遷」です。

虎に翼あらすじ第121話

昭和45年(1970)尊属殺人の裁判は、二審で一審判決を取り消して懲役3年6ヶ月の実刑判決が美位子(石橋菜津美)に言い渡されました。

轟太一
残念だが、この判決は予想できた。だから、すぐに最高裁に上告した。
よね
最高裁が受理してくれるかはわからないがな。

ある日、与党の幹事長の政治家が桂場(松山ケンイチ)のところにやってきて、裁判所への調査が行われるように強い圧力をかけてきました。

その日、香淑(ハ・ヨンス)から話があると言われ、寅子(伊藤沙莉)は「笹竹」に向かいます。

さいこうしゅく
実は、よねさんたちの紹介でお手伝いをはじめることにしました。原爆被害にあわれた朝鮮や中国、台湾の人たちの。

そんな香淑を支えるために、汐見(平埜生成)は裁判官を辞めて弁護士になることを決意していました。

汐見
彼女がやろうとしてる人は、原爆の知識と相当な覚悟が必要だ。僕以上のパートナーはいないだろ。
寅子
そうね。

香淑たちが帰った後、寅子は梅子(平岩紙)に言います。

寅子
大五郎くん頑張ってるわね。
梅子
最近、とっても笑顔が増えたのよ。

道男(和田庵)と梅子は、「笹竹」に大五郎を迎えます。大五郎は補導委託先として「笹竹」で道男に託したのです。

 

しかし、その一方で桂場(松山ケンイチ)がこなくなっていました。

寅子
桂場さんはいらしてないのですか。
梅子
あれ以来、一度も来てなくて。心配だわ。

「竹もと」の頃からの常連である桂場が来なくなっていたことに疑問を感じていたのです。

 

10月に入り法制審議会少年部の審議がスタートします。しかし、寅子はその話の進め方に反発します。最初から、法改正ありきの審議会の姿勢に納得がいかなかったのです。

しかし、法務省側は家裁の悠長なやり方のせいで、凶悪犯罪が横行していると主張を繰り返します。ずっとその繰り返しで、寅子たちは疲弊していました。

 

そんな中、朋一(井上祐貴)が異動を命じられました。なんと、朋一は家裁に異動になったのです。

朋一
異動が決まった。家裁に。勉強会に参加していた仲間も何人も左遷された。家裁の仕事を軽視するつもりはないんだ。僕は、与えられた場所で成果をだす。

しかし、それは朋一が描くエリート街道からの転落でした。

星航一
ゆっくり話そう。
朋一
こんなあからさまなやり方、許されるのかな。

航一は、与党の幹事長の秘書が桂場(松山ケンイチ)を訪ねていたことを思い出していました。虎に翼121話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第122話のネタバレ,あらすじにつづく



虎に翼第121話の感想

虎に翼第121話のあらすじでは、美位子の裁判は二審で逆転され実刑判決に変わりました。そのため、上告して最高裁の判断を仰ごうとします。

また、朋一が異動になり家庭裁判所に左遷されたことを寅子と航一は知るというストーリーでした。

 

尊属殺人の重罰規定の裁判は、二審で逆転されたので美位子は大ピンチですね。一審と二審で逆転されたのに、最高裁が上告を受け付けてくれないことがあるんですね。

一審と二審の判決が異なる場合は、最高裁で受け付けてくれるってすればいいのにって思います。一審が正しいか。二審が正しいか判断するために。

 

上告しても、門前払いになるなんて最高裁まである意味がないような気がします。美位子の裁判は、なんとかなって欲しいですね。

朋一の左遷は、政治家のおっさんの影響があったのかな。なんか、可哀そうだなって思いましたが・・・朋一の仕事ぶりがわからないのでなんとも言えないかな。

 

クビってわけじゃないけど、エリートラインから外れるっていうのは大きな挫折ですね。これまで順調に来てただけに、それをどう乗る超えるのか。

そこが一番大事なような気がします。虎に翼第121話の感想はここまで。虎に翼第122話の感想につづく



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