このページは、大河ドラマ「西郷どん」の11話の感想を書いています。西郷どん話11話のタイトルは「斉彬暗殺」になります。西郷どんの感想を見たいあなたはこのままよみすすめてくださいね。
西郷どん10話のあらすじで、西郷吉之助(鈴木亮平)は島津斉彬(渡辺謙)の命で篤姫(北川景子)付きの役目も受け、篤姫のことを心配して斉彬を問い詰めます。
その続きからスタートした「西郷どん」11話を簡単にまとめると、斉彬の子供が暗殺され斉彬の食事にもヒ素が混入されていました。それを問い詰めに吉之助が斉興(鹿賀丈史)のところに行ったことを斉彬が怒るという回でした。
そんな西郷どん11話の感想についてここから私なりのものを書いていきますね。私は歴史は好きなのですが、決して詳しいわけではないのでその点はご了承くださいね。
西郷どん話11話「斉彬暗殺」感想
西郷どん11話の中で、特に印象的だったのは徳川家定(又吉直樹)です。顔色は悪いし、会話がまともに成立しない。そんな将軍に島津斉彬は、半ばあきらめている様子でした。
しかし、私はそんな家定を見て・・・本当は自分自身で思うところがあるのではないか。そんなことを感じてしまいました。なにか言いたげ・・・そんな気がしたのです。これを頼りないととるのかな。
周囲を支えるものがしっかりしていれば、将軍を慶喜(松田翔太)に変更する必要があるのかな?そんなことを思いました。もちろん、病気がちなので次の将軍を決めておくのは大事なのですけどね。
そして、もう一つ印象的だったのは井伊直弼(佐野史郎)の存在ですね。井伊直弼は、悪い顔をしていましたね。斉彬の暗殺を謀っていたのも、井伊直弼の手のものでしたね。
この島津斉彬と井伊直弼の対立というのが、今後どのようにすすんでいくのか。その辺りのことがすごく気になりました。そして、島津斉彬は井伊直弼が毒をもっていたことにうっすら気付いていたのかもしれません。
だから、吉之助が斉興に行ったことをあんなに怒ったのかなって感じました。しかし、斉彬はすごいですよね。自分の子供が死ぬことよりも日本国のために・・・その志がすごすぎるって感じました。
その鬼気迫る様子がとても印象的でした。今回は、斉彬はなんとか一命をとりとめましたが、今後も井伊直弼が仕掛けてくる可能性もあります。その辺りも今後気になりますね。
西郷どん11話のMVP
西郷どん11話のMVPは、たくさんの候補がいますね。のほほんとしている将軍の徳川家定を演じる又吉直樹さん。対立構図がしっかりとしている井伊直弼を演じる佐野史郎さん。
そして、西郷を鬼気迫る勢いで怒った島津斉彬を演じた渡辺謙さん。この3人でとても迷いますね。あの渡辺謙さんの鬼気迫る演技を見ると、他に選ぶ人物がいないのかなって思います。
ただ、今回私は島津斉彬の暗殺をはかろうとした井伊直弼を演じた佐野史郎さんを西郷どん11話のMVPに選出したいと思います。登場しただけで、あの悪そうな存在感は佐野史郎さんにしか出せない。
そう思うので、佐野史郎さんを選出しました。普通なら渡辺謙さんを選出するところなんですけど、今後の展開のことも考えると井伊直弼の存在が大きいのではないか。
そんなことをどうしても感じてしまいました。所詮は、薩摩藩の島津斉彬は外様ですからね。幕府内におる人物とは異なります。それを許さないって言葉がどうしても私の頭から離れませんでした。
吉之助は、まだそこまでのことに気づいていないから斉興のところに行ってしまったのでしょうね。斉彬のことを幕府側の快く思っていない人物がいるということがわかっていない。
だから、勢いだけで斉興のところに行ってしまいました。そして、吉之助は薩摩のお菓子を食べさせられそうになったシーン。あのシーンもとても緊迫してよかったです。
今後は、井伊直弼対島津斉彬という様相が呈してきそうです。楽しみですね。西郷どん11話の感想はここまで。西郷どん12話の感想につづく。
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