このページは、大河ドラマ「西郷どん」の徳川斉昭(とくがわなりあき)のキャスト・伊武雅刀(いぶまさとう)さんについて紹介します。
また、伊武雅刀が「西郷どん」の中で演じる徳川斉昭がどんな役なのか。見どころはどこにあるのかなども後半にお伝えしていきます。
少しだけ解説すると、徳川慶喜(松田翔太)の父親で前の水戸藩主になります。そのため、いまだに権力をもっている人物になっています。
その他の詳しい内容は、後半で。その前に、まずは伊武雅刀さんがどんな俳優なのか?これまでどんな作品に出てきたのかをみていきます。
伊武雅刀はどんな俳優なの?
伊武雅刀さんは、1949年生まれ現在68歳になります。所属事務所は、パパドゥで出身は東京都です。芸能活動は、俳優業を中心にしています。
また、俳優だけではなく声やナレーターなど、幅広い活躍を見せています。伊武雅刀さんは、映画スターにあこがれて、新聞で目にしたNHK名古屋放送局が制作したドラマ「高校生時代」のオーディションを受けて、森本レオさんと共演を果たしました。
このドラマに出演したことがきっかけで、本格的に俳優を目指すために東京に戻ってきました。伊武雅刀は大人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」でデスラー総統の声優を務め、この役がぴったりとハマり、俳優よりも声優での知名度を上げた時期もありました。
また、2003年にフジテレビで放送された「白い巨塔」では、鵜飼教授を演じました。鵜飼教授役では、大学病院内での複雑な人間関係を体現するような演技で、ドラマでは欠かせない役柄を演じました。
また、大人気アニメ「名探偵コナン」の実写版では、メグレ警部役を演じ、小さい子供にも知られる存在となった時期もありました。
ドラマの主役を演じることはあまりありませんが、主役を支える重要な役として今まで数多くのドラマに出演してきました。ドラマのみならず、人気アニメの声優や人気番組のナレーターなど、幅広い活躍を見せているのが、伊武雅刀さんです。
今回の「西郷どん」でも、主役ではありませんが徳川斉昭ということでかなり重要なポジションになります。存在感抜群の俳優さんなので、「西郷どん」での演技にも期待したいですね。
西郷どんの徳川斉昭の見どころ
伊武雅刀さんが「西郷どん」の中で演じる徳川斉昭は、前水戸藩主。徳川慶喜の父であり、島津斉彬(渡辺謙)の考えに賛同する人物の一人になります。
そのため、慶喜を徳川家定(又吉直樹)の後の将軍にするという考えに同意をしています。発言がとても過激なこともあり、井伊直弼(佐野史郎)との対立を招きます。
なので、見どころとしては島津斉彬との関係や井伊直弼との対立になります。斉彬と良好な関係をきづいていますが、やがて井伊直弼が幕府を仕切りだします。
この際に、いまだに実力のある徳川斉昭がどのような行動をとるのか。井伊直弼が徳川斉昭をどのように処するのかといったところが最も大きな見どころになります。
島津斉彬の死の後に、西郷吉之助(鈴木亮平)が徳川斉昭を頼って水戸藩に行くことがありますが、吉之助との関係も気になるところですね。
また、キャストの伊武雅刀さんがどんな感じで徳川斉昭を演じるのか。渋い感じになると予想しますが、そこが楽しみの一つでもありますね。
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