このページは、大河ドラマ「西郷どん」で井伊直弼(いいなおすけ)を演じるキャストの佐野史郎(さのしろう)さんについて紹介しています。
また、佐野史郎さんが演じる井伊直弼が「西郷どん」でどのように描かれているのか。見どころや役どころがどうなっているのかなどについても後半に詳しく解説していきます。
少しだけお話しすると、井伊直弼は薩摩藩の島津斉彬(渡辺謙)と敵対関係にあります。そのため、西郷吉之助(鈴木亮平)にとっても敵対関係にあります。
詳細は後半を見てくださいね。その前に、佐野史郎さんがどんな俳優なのか。これまでどんなドラマや映画に出ているのかなどをみていきます。
佐野史郎はどんな俳優なの?
佐野史郎さんは、1955年うまれの現在63歳になります。出身は島根県で主に俳優として活躍していますが、映画監督としても活動をしています。
1975年に劇団「シェイクスピア・シアター」の創設メンバーとして活動をはじめ、1980年には「状況劇場」に移籍をし、1984年まで在籍していました。
1986年に映画「夢みるように眠りたい」で映画初主演を果しました。また、1992年に公開された「ずっとあなたが好きだった」では、桂田冬彦を好演し、ブームを作り出すほどでした。
また、人気テレビドラマの「世にも奇妙な物語」では、準レギュラーとして、毎回のように出演しいています。俳優として活躍している佐野史郎さんですが、どちらかというと主役を演じるというよりは脇役から主役を支えている印象が強いです。
だからと言って、演技力が主役に劣っているというわけではありません。佐野史郎さんは、ドラマには欠かすことのできない存在になっています。
先ほども述べた「ずっとあなたが好きだった」で演じた桂田冬彦の演技は非常に評価が高く、脇役が主役を食ってしまったと言われているほどです。
このように、他者には出せない魅力を出すことが出来、まさに名脇役として活躍しているのが佐野史郎さんで、「西郷どん」でも佐野史郎さんの悪役としての役が楽しみですね。
西郷どんの井伊直弼の見どころ
佐野史郎さんが西郷どんの中で演じる井伊直弼は、幕府の重鎮になります。徳川家定(又吉直樹)が亡き後に、自分が幕府を操ろうと島津斉彬などが推す慶喜(松田翔太)ではなく自分のいうことを聞く人物を押します。
そして、家定が亡くなった際には遺言としょうして自分が実権をもつようにすすめていきます。覇権争いに負けた島津斉彬は亡くなり、西郷吉之助は島流しになってしまいます。
また、井伊直弼は歴史の中で重要な安政の大獄や桜田門外の変などで有名な人物ですので、どのような殺され方が描かれるのかが今回の西郷どんでは大きな見どころになります。
幕府側の人間で、今回の西郷どんではどちらかというと悪者として描かれています。そのため、佐野史郎さんが悪い顔をしているシーンがたくさん見れるのではないかと思います。
そこがまた、佐野史郎さんらしい演技が期待できると思います。悪役には、適任のキャストだと思います。実際の歴史では、開国をしようとして殺された人物になりますが、西郷どんでの描かれ方が楽しみですね。
対立する将軍家に近い人物をどのようにおさえていくのか。そこも大きな見どころになると思います。キャストの佐野史郎さんの演技と併せて楽しみたいと思います。
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