沢村一樹(赤山靱負/あかやまゆきえ役)

このページは、2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」で赤山靱負(あかやまゆきえ)役を演じるキャスト沢村一樹(さわむらいっき)さんについて紹介します。

 

また大河ドラマ「西郷どん」の中で、沢村一樹さんが演じる赤山靱負はどんな役どころで見どころがどこにあるのかを後半にみていきたいと思います。

 

少しだけ解説すると、赤山靱負は西郷隆盛(鈴木亮平)にとっての恩人になります。詳しい内容については後半をご覧いただけたらと思います。

 

その前に、まずは沢村一樹さんがどんな俳優なのか。これまでどんな作品にでてきているのか。代表作にはどんなものがあるのか等についてお伝えしていきます。

 

沢村一樹はどんな俳優なの?

沢村一樹(さわむらいっき)さんは、1967年7月10日生まれの50歳(2017年10月現在)で、鹿児島県出身の俳優です。俳優の他にも、タレントや、50歳とは思えないルックスを活かしてファッションモデルとしても活躍しています。

 

沢村一樹さんは、まずファッションモデルとして活躍しており、1996年に放送されたドラマ「しんドラ 松田のドラマ」に出演したことをきっかけに俳優としてデビューしました。

 

デビューを果たしてからは、甘い顔立ちを活かした役柄をこなすことが多く、多くの作品で主演やレギュラー出演をしています。

 

一方で、俳優の仕事をこなしていく中で、40歳目前にして二枚目役ばかりを演じる機会が多いため、自分の幅の狭さに危機感を感じていたそうです。

 

そこで、沢村一樹さんはバラエティで下ネタを披露するという行動に出ました。この行動が吉と出て、今や下ネタOKな面白味のあるセクシー俳優としてのイメージが強くなりました。

 

40歳目前に変化球を投げるのはなかなか勇気の要ることですが、それを確実にチャンスとして掴んだ沢村一樹さんはかなりの努力家だと思います。

 

また、そのイメージにギャップを持たせられるほどに、沢村一樹さんの演技は深く、最近では連続テレビ小説「ひよっこ」での演技で、多くの視聴者の心を掴みました。

 

「ひよっこ」では、記憶喪失になった父親という非常に難しい役どころをすごくいい表情で演じきりました。当時、実際に沢村一樹さんの父が失踪していたということもニュースになりましたね。

 

だから、このような演技を見せることができるのかと深く感動したのを覚えています。この「ひよっこ」の演技で魅せるギャップは沢村一樹さんにとって大きな強みであると思います。

 

この強みを生かしながら俳優・沢村一樹の面白さをもっと多くの方に知ってもらいたいと思います。西郷どんでも、その魅力を十分に発揮するような演技がみたいですね。





西郷どんの中で赤山靱負の見どころ

西郷どんの中で、沢村一樹さんが演じる赤山靱負は西郷隆盛の父・西郷吉兵衛(風間杜夫)が赤山靱負の元で働いていたことで、関係が深い人物になります。

 

名家の出身で、やがて島津斉彬(渡辺謙)と西郷隆盛を引き合わせる人物でもあります。そのため、西郷隆盛にとっては生涯の先生という立場です。

 

しかし、それがやがて島津斉興(鹿賀丈史)と由羅(小柳ルミ子)のたくらみに巻き込まれていってしまいます。なので、見どころとしては西郷隆盛の先生としてどんな立場なのか。

 

吉兵衛のことを赤山靱負がどのように思っていたのかなどが見どころになると思います。また、赤山靱負が西郷隆盛のどこに見どころを感じて島津斉彬と引き合わせていくのか。

 

その辺りにも注目になります。また、斉興と由羅にどのようにはめられてしまうのか。まっすぐなタイプの赤山靱負がどうやって巻き込まれてしまうのかも気になります。

 

朝ドラ「ひよっこ」でついこの前まで、父親役をやっていたことからNHKにお馴染みの顔になるキャストの沢村一樹さんがどんな演技を見せるのかというのも注目です。

 

個人的には、すごく好きな俳優さんの一人なのでたくさんの登場シーンがあるといいなあと思っています。西郷どんでも沢村一樹さんらしい演技に期待です。楽しみですね。