鹿賀丈史(島津斉興/しまづなりおき役)

このページは、2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」で島津斉興(しまづなりおき)役を演じるキャスト鹿賀丈史(かがたけし)さんについて紹介します。

 

また、鹿賀丈史さんが西郷どんで演じる島津斉興がどんな役どころがどこでどんな人物なのか。見どころがどこにあるのか等についても後半にみていきます。

 

少しだけ説明すると、島津斉興は島津家27代当主で薩摩藩主になります。なので、西郷隆盛(鈴木亮平)としては大きな影響をもつ存在になります。

 

詳しくは後半をご覧ください。その前に、鹿賀丈史さんがどんな俳優でこれまでどんな作品に出演してきたのかをみていきたいと思います。

 

 

鹿賀丈史はどんな俳優なの?

鹿賀丈史(かがたけし)さんは、1950年10月12日生まれの67歳(2017年11月現在)です。出身は、石川県金沢市で俳優が主な芸能活動です。

 

9歳から合唱団に所属していた過去を持ち、俳優となる前は、クラッシック声楽家を目指していたそうです。そんななかで、1972年に友人の勧めから劇団四季のオーディションを受け、入団しました。

 

劇団四季加入後に公演された主演デビュー作「ジーザス・クライスト=スーパースター」では、観客からの注目を一身に浴び、舞台俳優としての知名度を上げました。

 

その後も様々な役柄を巧みにこなし、1980年に劇団四季を退団し、個性派俳優として、舞台だけでなく映画やドラマ作品などにも出演していくようになります。

 

そんな鹿賀丈史さんの持ち前の才能と劇団四季で磨いた繊細かつ奥深い演技力は、一定の人気と支持があります。

 

1982年に公開された映画「疑惑」にて受賞した第6回日本アカデミー賞助演男優賞を含み、過去に7つもの賞に輝いています。芸能界でも大御所的立ち位置にいる実力と名声ある存在ではないでしょうか。

 

俳優としての勢いは、劇団四季を退団したころから衰えることはなく、最近でも話題になったドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」にて特別出演をしています。

 

また、2017年に公開された劇場アニメ「劇場版ソードアート・オンライン‐オーディナル・スケール‐」などにも出演しています。

 

鹿賀丈史さんが作品に加わることで、作品に良い渋みと重みがアクセントになり、引き締まるなどの声がネット上にあり、私個人としても大きく頷ける意見だなと思いました。

 

これからも勢いを止めることなく更なる活躍を見せてくれることを期待してこの記事を締めくくりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。





西郷どんの島津斉興の見どころ

西郷どんの中で、鹿賀丈史さんが演じる島津斉興は、島津家当主であり薩摩藩主になります。嫡男の島津斉彬(渡辺謙)と犬猿の仲のため、後継ぎにしないようにしないようにします。

 

その結果、側室の由羅(小柳ルミ子)の子・島津久光(青木崇高)を後継ぎにしようとしますが、薩摩藩のものたちは島津斉彬を慕って押し上げてきます。

 

自らがながく権力を握るために、代をなかなか譲りませんが最終的に島津斉興は島津斉彬の対決することになってしまいます。西郷どんの中での見どころとしては悪役ぶりになるのかなと思います。

 

西郷どんの中では、由羅とこの島津斉興は完全にヒールになりますね。由羅と一緒にどんなことを企んで、薩摩藩をすすめていくのかが気になるところです。

 

また、薩摩藩の藩主になりますので西郷隆盛との関係がどのよなものなのか。西郷どんを気に入るのかどうなのかというのも見どころにもなると思います。

 

そして、何よりも島津斉興の見どころとしては島津斉彬との対決になるでしょう。お互いがどのように反発しあいあって、薩摩藩の武家の人たちがどちらについていくのか。

 

対決の結末がどのよなものになるのか等、楽しみなところがたくさん思い浮かびます。また、島津斉興キャストとして鹿賀丈史さんがどんな悪役をするのか。

 

由羅とセットで、二人のヒールぶりも楽しみですね。小柳ルミ子さんと鹿賀丈史さんはどちらもヒールにもってこいの役者になるので、期待したいですね。

 

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