このページは、2018年の大河ドラマ「西郷どん」の中でナレーションをしている西田敏行(にしだとしゆき)さんの紹介をしています。
また、西田敏行さんが西郷どんのなかでしているナレーションのどんなところに期待するのかについても後半にお伝えしていきます。
西田敏行さんといえば、週刊誌やインターネット上でNHKに出入り禁止になっているなどの噂がありましたが、それを完全に打ち消した形の今回の出演です。
昔、武田信玄に出ていたころから私は好きな役者さんなので、今回の大河ドラマ「西郷どん」でも盛り上げてくれることを期待したいですね。
どんなナレーションを期待するのか。あるいは、どのような経緯で選出されたのかなどのついては後半をご覧ください。その前に、西田敏行さんがどんな俳優なのかを見ていきます。
西田敏行はどんな俳優なの?
西田敏行さんは、1947年生まれの現在70歳になります。オフィスコバックに所属している福島県出身の俳優さんです。西田敏行の代表作は映画「釣りバカ日誌」シリーズです。
このシリーズでは、1998年に第一作が公開されてから、2009年にシリーズ最終作の「釣りバカ日誌20 ファイナル」が公開されるまで、全作品において主人公の浜崎伝助を演じています。
釣りバカ日誌こそが、西田敏行さんの代表作であり、代名詞であるといえます。また、最近ではドクターXで東帝大学病院の委員長である蛭間重勝役を演じており、見事な悪人っぷりが評判を呼んでいました。
また、その一方で、西田敏行はバラエティ番組でも活躍しています。芸能人扮する探偵が、投稿者のお悩みを解決していく「探偵ナイトスクープ」では、2001年以降、2代目局長として活躍しています。
西田敏行さんのもう一つの代名詞といえば、涙もろさです。探偵ナイトスクープの依頼の中には、心温まるエピソードになるような依頼も存在しています。
そのようン依頼のVTRが終わり、スタジオにカメラが戻ってきたとき、西田敏行は必ずと言っていいほど涙を流しています。
このように、人間味のある温かい人柄でありながら、時にはドラマの役で悪人を演じ切る、演技の幅の広さが、西田敏行さんのおおきな魅力になっているでしょう。
西郷どんのナレーションに選ばれた経緯
「西郷どん」のナレーションは、もともと西田敏行さんではなく「家政婦は見た」でおなじみの市原悦子さんが発表されていました。
しかし、自己免疫性脊髄炎でリハビリ中のためにNHKに通うのは難しいという理由から代役として、西田敏行さんが選出された経緯があります。
ナレーターは、特にストーリーを盛り上げる役割とストーリーを落ち着ける役割があります。なので、どうしても落ち着いている年齢層の人が選ばれがちです。
そういう観点からも、西田敏行さんのナレーションは適任かなって思います。ここまでのナレーターを見ていても、最後のしめがうまいなあって思います。
俳優としても、ナレーターとしても上手だなって思います。西田敏行さんのナレーションで最後まで、「西郷どん」を楽しみたいですね。
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