このページは、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」最終回のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話方式でお伝えいたします。
青天を衝け第40話のあらすじで、第一次世界大戦を勃発します。また、栄一(吉沢亮)は孫・敬三(笠松将)に渋沢家を託しました。
青天を衝け最終回のあらすじは、第一次世界大戦が終結するところからはじまります。青天を衝け最終回のタイトルは「青春はつづく」です。
青天を衝け ネタバレ,あらすじ最終回
大正7年(1918)ドイツが降伏したことで第一次世界大戦が終結しました。戦後処理のため、パリ講和会議で日本は人種差別撤廃を欧米諸国に求めました。
その一方で、中国山東半島のドイツ領土の権利を日本は求めます。その姿勢に欧米諸国は、日本に対して警戒を強めます。
中国や朝鮮半島でも反日運動が起きます。

栄一は、実業界から退いた後にも都市開発や教育・社会事業に力を注いでいました。長年手がけていた、慶喜公の伝記も完成させました。
栄一は、悪化する日米関係を民のレベルで改善しようと活動していた。大正9年(1920)には、日米の実業家同士で協議会を開き関係改善を務めます。
アメリカでは、日本人の移民が土地を借りる権威をはく奪する運動が起きました。

アメリカ人は、日本人はアメリカになじもうとしない。安い賃金で働き、アメリカ人の職を奪っている。日本人は中国人に土地の借地権を与えていないと答えます。
栄一は、お互いを知るためにたくさんのアメリカ人を招きました。

栄一は、首相の原敬と会談をします。

しかし、原敬は移民問題はアメリカの内政問題だから、安易に口を出すことはできないと回答します。
栄一はその後、大隈重信(大倉孝二)のお見舞いに行きます。大隈重信は、栄一にワシントンに行く気か聞いてきます。

大隈は、栄一になんで政治家にならなかったのか聞きます。そして、大隈はアメリカと戦争の道に進んではならんという。
そして、栄一は首相・原敬と一緒に国際軍縮会議が行われたワシントンに参加して意見交換を行う予定でした。そのため、栄一は渡米しました。

しかし、栄一がワシントンに訪れている間に首相の原敬が暗殺されます。そして参加した会議で、栄一は軍縮を受け入れますが、栄一が議論したい排日問題は議題にもあがりませんでした。
それでも、栄一は平和を訴える旅をしました。その途中で、大隈重信が亡くなりました。そして、敬三はロンドン支店で勤務することになりました。
敬三は、イギリスに行く前に栄一に挨拶をして、父・篤二(泉澤祐希)のことを許してほしいと頭を下げます。
大正12年(1923)9月、関東で大きな地震が起きました。関東大震災です。兜町の事務所が全焼しました。すべてが焼けてなくなりました。


そういって栄一は、篤二と抱き合います。翌日、栄一はすぐに動き出します。

栄一は、大きな被害を受けている日本に、海外から寄付を募ります。アメリカや中国から、寄付や義援金や救援物資など多数のものが寄せられました。

しかし、そんな栄一を落胆させる出来事がアメリカ議会で可決されました。アメリカは、日本からの移民を完全に禁止する法律を通しだのです。
大正15年(1926)敬三は日本に帰り、第一国立銀行の取締役に就任します。12月には、大正天皇が亡くなり元号が昭和になりました。
学生が勉強をしていると、新選組の土方歳三が教科書に出てきました。

昭和6年(1931)中国で大きな水害が起きます。栄一は、91歳になりながらも「中華民国水災同情会」の会長に就任しました。


そして、栄一は自宅をラジオ局にして、中国に送るための募金を呼びかけました。

募金は、驚くほど集まりました。しかし、その後に満州事変が勃発します。日本軍が満州の鉄道を爆破したのです。
中国は、この満州事変の抗議のために日本からの物資を受け取り拒否します。栄一は、今後の日本の行く末を憂いながら、病で床に伏せます。
そして、篤二の手を握りながら栄一は訴えかけます。




昭和6年(1931)11月11日、栄一は亡くなりました。
栄一の追悼式で、敬三は栄一のことを話します。
「私は、祖父のことを偉人ではなく、故郷の血洗島村のもとで励む1人の青年そのものような気がしていました。みなさんには、祖父の失敗したこと、かなわなかったことも含んで、お疲れさん。よく励んだ。そう渋沢栄一を思い出していただきたい。それが私の願いです。」

栄一は、そういって畑を耕しました。青天を衝け 完
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青天を衝け第40話「栄一、海を越えて」
観た回は2/3ぐらいだったかな。一応、初回から最終回まで付き合ったけど本当に駄作だった・・・
人気稼ぎのために幕末をだらだらやってるから「日本の資本主義を作った」といわれる肝の部分が薄っぺら。
駆け足であった出来事の表面だけを教科書的になぞっただけ。まったく深みがないし家康もイミフ。