青天を衝け第12話ネタバレ,あらすじ「栄一の旅立ち」

このページは、NHKの大河ドラマ「青天を衝けせいてんをつけ」の第12話ネタバレ,あらすじを吹き出し方式でお伝えします。

青天を衝けの第11話のあらすじで、栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)が江戸に武器を買いに行ったところ栄一は役人に知らない部屋に連れていかれていきます。

 

青天を衝け第12話のあらすじは、円四郎(堤真一)に栄一が追及されるところからはじまります。青天を衝け第12話のタイトルは「栄一の旅立ち」です。

青天を衝け ネタバレ,あらすじ12話

栄一は、役人から逃げている理由を円四郎に問われます。

栄一
俺は、百姓ではありますが、志を抱きこの先命がけで戦うつもりです。その邪魔させれるわけにはいかねえ。だから逃げたんです。
平岡円四郎
ほ~う。百姓が命がけで戦うのか。
栄一
百姓だろうと、商人だろうと志をもつものはいっぱいいる。それが生まれつきの身分によって、何も言えないなら、その世の中を変えるしかねえ。
平岡円四郎
なるほど。これはおかしいや。

そこに、喜作も役人につかまり連れられてきました。

平岡円四郎
お前ら、いっそのこと俺に仕えてみてはどうだ?

百姓の身分では、世の中をかえることができない。ならば、仕官の道をすすめたが栄一と喜作はそれを断りました。

平岡円四郎
そりゃあ、惜しいねえ。俺は、一橋家家臣・平岡円四郎だ。気が変わったら来るように。

そう言って、円四郎は栄一たちのもとを去りました。

 

その頃、慶喜(草彅剛)は京から江戸に戻っていました。そして、徳信院(美村里江)に言います。

慶喜
天子さまの意向がようやくわかった。天子さまは、異国の者が嫌いだが決して民や国を犠牲にしてまで追い払おうとは考えておられませぬ。私は、徳川家の一員として天子さまをお支えしたい。

 

血洗島村に戻った栄一は、市郎右衛門(小林薫)とゑい(和久井映見)に願い出ます。

栄一
自分を勘当してほしい。家を出て、天下のために働きたい。何をするかは言えないが、家に迷惑をかけるかもしれない。妹のていに、婿養子をとり家を継がせてほしい。
ゑい
苦労もあるけど、村の人たちとも助け合って、いい暮らしだよ。これ以上、なにが足りないっていうんだい。
栄一
俺、一人じゃなく世の中の人みんなが幸せにならなければ、嬉しいと思わねえ。国をかえるため、大義のために生きてえ。

市郎右衛門は、黙って聞いていると千代(橋本愛)も頭を下げていいます。

千代
栄一さんの願いを聞いて欲しい。
市郎右衛門
千代とうたは、うちのもんだ。栄一は、お前の道を行け。俺は、政がどんなに悪くなろうが百姓の分を守り続ける。それが俺の道だ。

その晩のことです。千代が栄一にお願いしました。

千代
栄一さん、うたを抱いてやってほしい。

栄一は、うたが生まれてから一度も娘を抱いていなかった。

千代
旅立たれる前に、一度でもお前さまのぬくもりを。

そこまで言われても、栄一はうたを抱っこしませんでした。

 

栄一や喜作たちは、惇忠(田辺誠一)の家に集まりました。そこに、京から長七郎(満島真之介)がやってきて言いました。

長七郎
子どもだましな、謀は即刻やめるべきだ。
惇忠
なぜ、そう思うんだ。
長七郎
薩摩は、エゲレスの軍艦にうちこまれ、攘夷を諦めた。8月には、大和で1000人以上の者が挙兵したが、あっという間に敗れた。長州も攘夷派の公家もみな京から追い出された。その命を出したのは、天子さまだ。天子さまのためのものが、なぜこんなことに。

長七郎は、そう涙ぐみます。それでも、栄一や範之助(板橋駿也)は長七郎を斬ってでも挙兵するべきだと言います。それでも、長七郎も引きません。

長七郎
あいつらがなんのために死んだのか。俺は、お前たちの命を犬死にさせたくねえ。

そして、2日間話あった結果、挙兵は中止しました。

 

今後どうするのか、栄一は喜作と一緒に話あいました。武器を購入するところを見られている栄一たちは、役人に捕らえられ死罪になる可能性がある。

身をかくすため京に行き、京で再起を図ることを決めます。惇忠は、武器は自分が始末するといい何かあれば自分が責任を負うと言い切りました。

 

その日、栄一は千代と境内で話をします。うたの顔を見ながらいいました。

栄一
本当は、怖かったんだ。このちっちゃい、うたを抱っこして・・・市太郎の時みたいに、失うのがこわかった。可愛いな、うた。お前、なんて可愛いんだ。

栄一はそう言って、うたを初めて抱きました。

栄一
もう二度と、自分から死ぬなんて言わない。どんなにみっともなくても、生きてみせる。

その後、帰宅した栄一は市郎右衛門にこれまでのことを話します。

栄一
俺らは、挙兵を計画してた。そのために、商いの代金をごまかして武器を買ってた。すみません。これから、京に行きたい。
市郎右衛門
俺はもう、お前のすることの是非は言わねえ。ただし、物の道理は踏み外すな。

そして、市郎右衛門は栄一にお金を渡しました。

市郎右衛門
不道理なものに使わなければ、何に使ってもええ。この先も入り用があるなら言ってこい。送ってやる。

こうして、喜作と栄一は京に旅立ちました。青天を衝けせいてんをつけ第12話ネタバレ,あらすじはここまで。青天を衝け第13話のネタバレ,あらすじにつづく

 

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