このページは、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」の第17話のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話形式でお伝えしています。
青天を衝け第16話のあらすじで、慶喜(草彅剛)が全幅の信頼を置く、平岡円四郎(堤真一)が殺されました。
青天を衝け第17話のあらすじは、栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)が一橋家に仕える者を引き連れて帰っているところからはじまります。青天を衝け第17話のタイトルは「篤太夫、涙の帰京」です。
青天を衝け ネタバレ,あらすじ17話
元治元年6月、一橋家と喜作は一橋家のために集めた人々を連れて江戸に向かっていました。そこに、伝蔵(萩原護)がやってきました。
伝蔵は、中の家の男で惇忠(田辺誠一)の文を届けにやってきたのです。惇忠と平九郎は、無事無罪放免になったという。

そのころ、江戸のやす(木村佳乃)はまだ円四郎の死を知らずにいました。


やすは、家臣につめよっておこります。
この年、攘夷運動は最も活発に行われていました。「天狗党の乱」、「池田屋事件」から長州の攘夷派が1600人もの兵をあげて京に向かっていました。
その状況を知って、慶喜のもとにお目付け役の永井尚之(中村晴日)と市之進がやってきました。






先手をうつようにいう市之進に対して、慶喜は続けます。

芋とは、薩摩の島津久光(池田成志)のことです。その数日後のことです。西郷吉之助(博多華丸)や小松帯刀と共にやってきました。

慶喜の予想通り、薩摩は武力で力を取りにきていました。

吉之助と慶喜は、無言のまま対峙しました。
その後も長州兵が兵を引く様子はありませんでした。そのことに、公家たちも焦ります。

そのころ、栄一たちの一行が江戸につきました。そこで、平岡円四郎(堤真一)が亡くなったことを知らせ聞きます。

そして、水戸出身のものが平岡円四郎を殺したと聞きます。


栄一も喜作も愕然としました。
その後、長州兵が兵をあげてきたことから幕府軍が迎え撃つ形になります。世にいう「禁門の変」です。慶喜は、自ら馬に乗り長州兵を切りつけます。そして、逃げる幕府側の兵に言います。

そういっているタイミングで慶喜の手を銃弾がかすめます。大事にいたることがありませんでした。
そして、じっと形成を見ていた西郷吉之助が動き、西洋式の武器で長州兵を蹴散らしました。戦闘は、わずか1日で雌雄を決しました。


この戦で、吉之助は慶喜の武芸達者という噂を確かめしばらくは仲良くしておくように決めたのです。この戦で、長州兵は400人以上の死者。幕府側は、60人の死者をだしました。
この戦で、薩摩軍の強さと武士の棟梁としての慶喜の評判も高まりました。
禁門の変から半年後、イギリスはじめとした4か国は長州軍の砲台を打ちのめしました。このことで長州軍は、攘夷を諦めました。
江戸では、慶喜がほめられていました。


口々におめでとうと言われる家茂(磯村勇斗)は言います。

京の禁門の変は、江戸にいた栄一たちにも文で伝えられました。

しかも、そんな栄一たちに公儀が天狗党の討伐をしようとしていることを知って愕然とします。そして、栄一と喜作たちは慶喜のいる京に戻ることになります。
天狗党の小四郎(藤原季節)は、武田耕雲斎(津田寛治)に懇願していました。


耕雲斎は、挙兵はまだ早いと思っていました。

耕雲斎は、その言葉で天狗党の大将になりました。
9月初めに栄一たちは、商人でにぎわう深谷宿で惇忠に会います。惇忠は、千代やよし(成海璃子)が近くにやってきているといい、栄一と喜作は久しぶりに家族と再会をします。




つかの再会でしたが、栄一は千代と再会したことで元気を取り戻しました。そして、栄一たちは9月18日に京に戻りました。慶喜と目通りしました。





そういって、慶喜はいなくなりました。円四郎亡き後、取り仕切る黒川からこれからも励むように言われ、大きな声で栄一と喜作は変人をしました。
そのころ、耕雲斎が大将になった天狗党は、一時的に盛り上がりましたが度重なる戦で、資金も食料も底をつき勢いを失っていました。


その行動は、すぐに慶喜のもとに伝わります。



こうして、栄一たちに天狗党討伐の命令がでました。

栄一は、なんともいえぬ複雑な表情をしました。青天を衝け第17話のネタバレ,あらすじはここまで。青天を衝け第18話のネタバレ,あらすじにつづく。
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栄一が、集めた兵を連れて中山道を今日に向かう途中、岡部の領地を通ろうとした際、岡部の代官(栄一にとって、御用金取立てに際して、不快な経験がある因縁の人物)から、「岡部出身の百姓の渋沢2人がいるから召し出せ」との申し出があったが、一橋家の要人が出て、「その二人は、今は一橋家に欠かせぬ者なので差し出さぬ」ときっぱり断ったところ、顔を悔しさでピクピクさせながら道を譲り、領内を通したところにグッときた。もっとっも一橋家の要人にとっては、岡部等の田舎領地の代官風情が一橋家に何を言うか」とのことでしょうね。溜飲下る思いでした。