今回は、NHKの朝の連続テレビ小説「青天を衝け」の第30話のネタバレ,あらすじを吹き出し方式、会話形式でお伝えしていきます。
青天を衝け第29話のあらすじで、栄一(吉沢亮)の上司に井上馨(福士誠治)が長州藩からやってきました。
また、西郷隆盛(博多華丸)を呼び戻すため大久保利通(石丸幹二)と岩倉具視(山内圭哉)が薩摩に向かいました。
青天を衝け第30話のあらすじは、井上がなげくところから始まります。青天を衝け第30話のタイトルは「渋沢栄一の父」です。
青天を衝け ネタバレ,あらすじ30話
井上が西郷が帰ってきても何も変わらないと嘆いていました。

井上も含め、みながわかっていることでしたが、それに抵抗する勢力がいました。特にその中心んとなるのは薩摩でした。
そのころ、栄一が在籍した改正掛は様々な改革を行っていました。度量衡の統一、全国の測量、税制の改正、郵便制度の確立、貨幣制度の改正などこれまで、できなかったことばかりです。
そんなある日、栄一が考え事をしながら廊下を歩いていると西郷隆盛にあいます。






そういって西郷は笑いました。その後、栄一は井上、伊藤博文(山崎育三郎)、大隈重信(大倉孝二)らと大阪に出張になります。「円」をつくるために、造幣寮に向かったのです。
新しい紙幣を眺めて、栄一はいいます。

そういう栄一の言葉を聞いた大隈の顔がくもります。そこに、伊藤が誰かと一緒に話ながらやってきます。






栄一は、実は覚えていました。良い肥料を教えたのに、記憶に残らん程度かと内心腹立てていました。
大隈は、五代友厚(ディーンフジオカ)に大蔵省にくるように誘うが笑って答えます。

栄一は、五代の言葉を聞いて驚きました。
その後、井上とのつながりで三井がやってきて、宴が用意されました。栄一はお腹いっぱいで外にでると、垢抜けない女中と目があいます。
そこに、友厚がやってきました。



そういって、別の部屋で一緒に飲むように誘われます。




五代の考えは、栄一と同じでした。民の利益のために、五代友厚も考えていたのです。





そこに、先ほどの女中・くに(仁村紗和)が入ってきて栄一に戻るように井上が言ってると言います。

その言葉に、栄一は返すことができませんでした。
宴に戻ろうと歩いている栄一は、視線が気になりました。


くにの大事な人は、夫で戦で亡くなっていたのです。そして、その場から立ち去ろうとするくにを栄一は腕をつかんで引き止めました。




そして、栄一は足袋を縫ってもらいます。その間に、栄一は夜遅く千代(橋本愛)に手紙を書きました。
その後も新政府では、制度改革の議論が行われますがまったくまとまりません。議論は、行ったり来たりのままで、業を煮やした西郷が言います。



西郷の言葉にみながざわつきますが、栄一は一人ワクワクしていました。西郷の意図が廃藩置県ではないかと話題になり、井上が廃藩置県に向けて動こうとします。

井上は、それが戦争だといいます。

栄一は、それをきちっとすれば戦は防げるという。




井上は、2人の話をきいて廃藩をやることに俄然やる気が出てきました。まとめて改正掛でやるから、2人で内密にやってくれという指令が出ます。


その年の7月9日、井上により薩長の要人に廃藩の説明をしました。井上は、栄一の受け売りの言葉でその場を乗り切り、最悪は西郷が兵で押さえつけることになります。
そして、井上が説明から大蔵省に帰ってきます。14日に廃藩をやると言います。

しかし、井上はどこにもバレんうちにやるにはそれしかないのだという。

そして、わずか4日で廃藩置県をやりとげました。西郷らが兵を用意していましたが、争いが起きることはありませんでした。

西郷は、戦が起きなかったことがどこか少し寂しそうに微笑みました。
廃藩置県は、各国の新聞などで絶賛されました。そして、栄一はその功績から大蔵大丞に出世しました。
栄一は、その後も改革の仕事に取り組んでいました。そこに、大久保利通(石丸幹二)がやってきました。







大久保利通が栄一に激怒します。しかし、栄一にとってみればとんだ言いがかりです。威圧的な態度にも腹が立ちます。

栄一をにらむ大久保利通、栄一も一歩も引きませんでした。

この一件で、栄一は大隈重信(大倉孝二)に辞表を出しにいきます。しかし、栄一は井上と大隈に説得され、大阪の造幣寮に出張になります。
大阪に行った栄一は、五代友厚と会っていました。


そういって呼ばれたのは、大内くにでした。くには、誰がみてもわかるほどにお腹が大きくなっていました。
その1か月後、栄一が東京に戻ります。栄一は、くににできた子どものことを千代に話そうとするが、そのタイミングで市郎右衛門(小林薫)が危篤になったとの連絡が入ります。
栄一は、慌てて故郷に帰ります。すると、家のものが栄一を身分の高いものとした作法で迎えます。




栄一は、市郎右衛門に会いました。



この時代、63歳といえば長寿である。






その2日後、市郎右衛門は亡くなりました。
市郎右衛門が亡くなった後、栄一は藍玉帳をめくっていました。



そういって、栄一は泣きました。青天を衝け第30話のネタバレ,あらすじはここまで。青天を衝け第31話のネタバレ,あらすじにつづく。
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