青天を衝け第35話ネタバレ,あらすじ「栄一、もてなす」

このページは、NHKの大河ドラマ青天を衝け第35話ネタバレ,あらすじを吹き出し、会話形式でお伝えしています。

青天を衝け第34話のあらすじで、アメリカの前大統領のグランド将軍を官民で力を合わせてもてなすということを栄一が約束しました。

 

青天を衝け第35話のあらすじは、その続きからはじまります。青天を衝け第35話のタイトルは「栄一、もてなす」です。

青天を衝け ネタバレ,あらすじ35話

前アメリカ大統領のグランド将軍の来日の日が決まりました。すると、栄一と喜作(高良健吾)は家族に協力をお願いしました。

日本が一等国であると外国に認められるためには、女性が表にでてもてなすことがどうしても必要だと考えたのです。

 

千代(橋本愛)と喜作の妻・よし(成海璃子)は西洋式の挨拶の仕方を教えてもらいます。握手やハグなど日本文化にないものも、避けたりおびえたりしなように訓練します。

栄一たちは、歌舞伎の上演を企画したり明治天皇も招くように準備をすすめていきます。東京の民からは、多くの寄付金も集まっていました。

 

その一方で、接待をする栄一たちを批判する声もあり脅迫状が届くこともありました。それでも、千代たちも臆することなく訓練をしていました。

7月、グランド夫人と息子が来日しました。そして、グランド将軍もやってきました。グランド将軍は、予想に反して小柄で温厚な人でした。

 

夜会が行われている中、グランド夫人の足が虫に刺されて大きく腫れていることに気づいた千代は、薬を持ってきます。

グランド夫人は、早くアメリカに帰りたいとグランド将軍に話します。グランド将軍一行は、欧州、インド、清国などを周り最後に日本にやってきていたのです。

 

そして、グランド将軍も栄一に大きな歓迎をされても前大統領で、自分には何もしてあげられる力がないといいます。

その後、グランド将軍たちは日光東照宮などの観光を行い、上野公園での催しを計画しているところに、グランドは接待係のリーダーである栄一の家に行ってみたいと言われます。

 

栄一は、書生のいるようなところにグランドを招くのはどうかと考えていました。

千代
飛鳥山に建てた新居に招きましょう。あれほどのお方を家にお招きできることほど、光栄なことはございません。

すぐに、まだ何もなかった新居に西洋式の家具を運び込み、掛け軸や生け花などの準備をすすめました。そして、グランドたちが到着すると渋沢家の子どもたちが歌で歓迎しました。

これも千代の発案で、グランドたちも喜びました。そして、栄一が用意した柔道や相撲の余興を楽しみ、楽しくすごした。

 

しかし、そこに伊藤博文(山崎育三郎)がやってきていいます。

伊藤博文
イギリス公使パークスをはじめ、フランス、ドイツ、ロシアの公使たちはグラントの来日を冷ややかな目でみているそうだ。アメリカ1国をもてなしたところで、変わらないのではないか。

伊藤は、栄一にそう話します。それでも、グランドは素朴ながらも渋沢家のもてなしに心を動かされます。そのため、栄一に本音で向き合ってくれます。

 

日本がもし欧米諸国と肩を並べるようになれば、外国も不平等な条約を押し付けることはできなくなる。

欧米人の本心は、アジア人を単純な労働力として搾取し続けて利益を得たいというのが欧米の本心です。日本が独立を守り成長していくことはたやすくない。

栄一
私たちは、それが成功することを願っています。

その後、グランドは相撲を気に入り栄一と庭で相撲をとります。二人への応援に包まれた飛鳥山でのもてなしは大盛況のまま終わりました。

無事に接待係のリーダーとして役目を終えた栄一は、千代を抱きしめていいます。

栄一
ありがとう。お千代。惚れ直した。

 

明治13年(1880)国民の政治参加を求める声が強くなりました。一部の高官だけが権力を握り御用商人たちだけが潤う。

貧富の差は開く一方で、彼らの訴えは警察が取り締まりをしても抑えられないものになっていました。大隈は施策を講ずるも物価の高騰が止まりません。

 

大隈と通じる岩崎弥太郎(中村芝翫)は、事業をどんどんと拡大していき、政府の中でも大隈が今後問題の火種になるのではないかと噂されるようになります。

三菱の船会社は、競合がいないためどんどん値上げしていき地方の中小海運業はどんどん倒産していっています。

栄一
日本のため、三菱の独り勝ちを打破しなければならない。

そういって合本で、船会社の設立をすることを決意しました。青天を衝け35話のネタバレ,あらすじはここまで。青天を衝け36話のネタバレ,あらすじにつづく



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