このページは、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」第37話のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話形式でお伝えしています。
青天を衝け第36話のあらすじで、栄一(吉沢亮)の最愛の妻・千代(橋本愛)がコレラに感染して亡くなりました。
青天を衝け第37話のネタバレ,あらすじは、共同運輸会社を設立したところから始まります。青天を衝け第37話のタイトルは「栄一、あがく」です。
青天を衝け ネタバレ,あらすじ37話
千代の死から3ヶ月経過したころ、半官半民で共同運輸会社を設立しました。栄一は、第一国立銀行の頭取をしながら、忙しく過ごしていました。
しかし、栄一は千代を亡くした悲しみから立ち直ることができずにいました。
明治16年1月、共同運輸会社は営業をスタートしました。栄一たちは海運を独占している三菱に対抗するためにあらゆる策を講じました。
株主優待を作り、接客の改善にも取り組みました。共同運輸会社が運賃を値下げすると、三菱も値下げするという値下げ競争になります。
船員の引き抜きも行われます。横浜~神戸間の航路は無料になり船の競争になることもあり、ついには衝突事故が起きます。
この頃、栄一は再婚しました。周囲の勧めで、伊藤兼子(大島優子)との縁談が持ち上がったのです。栄一は、兼子に言います。


栄一は、再婚した後も気持ちが晴れることはありませんでした。そして、4月に歌子(小野莉奈)が子どもを産んだ際も・・・

そういって、栄一は涙ぐみます。
7月、岩倉具視(山内圭哉)が床に伏せていました。天皇中心の世を取り戻そうと力を尽くしてきた岩倉は、見舞いに来ていた井上(福士誠治)に伊藤(山崎育三郎)に伝えてほしい言います。

そういった翌日、岩倉具視は亡くなりました。
三菱と共同運輸は、その後も続きました。そのため、五代(ディーンフジオカ)が心配して共同運輸の栄一を訪ねます。


そういって、栄一は一歩も譲る気はありませんでした。

五代のその言葉を栄一は聞き入れられませんでした。
その後、政府は三菱と共同運輸の競争を制限すべく仮協定を結ばせました。それでも、争いはおさまりませんでした。
栄一は、伊藤(山崎育三郎)を訪ねました。



明治18年2月、岩崎弥太郎は弟・弥之助に事業を託して亡くなります。病死でした。このころ、栄一のもとに五代も病で長くないと噂が入ってきていました。
6月、病気を患いながらも五代は、共同運輸の栄一を訪ねた。五代は、弥之助や三菱の幹部を連れてきており、三菱と共同運輸の争いをやめるように説得しました。
栄一も弥之助もこれを受け入れ、2社が合併して「日本郵船株式会社」を設立することになりました。五代は、この秋に亡くなりました。
そんなある日、兼子に栄一が言われます。


兼子は、栄一の気持ちを受け入れました。
その頃、東京の議会で東京養育院の廃止が決定されます。しかし、栄一は弱いものを誰かが救わなければならないと考え、栄一が東京養育院を運営していくことを決めました。
兼子もバザーを開き、政府高官や財界から寄付を募りました。この年、12月に内閣制度ができ初代内閣総理大臣に伊藤博文が就任しました。
そして、明治22年には、大日本帝国憲法が発布され、天皇を国の元首としつつ政治の手動は伊藤博文らが握ることになりました。
青天を衝け第37話のネタバレ,あらすじはここまで。青天を衝け第38話のネタバレ,あらすじにつづく。
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