このページは、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」第39話のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話方式でお伝えしています。
青天を衝け第38話のあらすじで、慶喜(草彅剛)が30年ぶりに東京に戻ってくることができました。それを栄一(吉沢亮)の家族がお祝いをします。
青天を衝け第39話のあらすじは、栄一がアメリカを訪れるところからはじまります。青天を衝け第39話のタイトルは「栄一と戦争」です。
青天を衝け ネタバレ,あらすじ39話
明治36年6月、栄一はアメリカを訪れました。アメリカの新聞では栄一のことを日本の金融王と紹介します。
栄一は、首都ワシントンでルーズベルト大統領と共同会見を行いました。アメリカ大統領が日本の民間人と会見をするというのは極めて異例のことでした。
栄一が帰国すると、井上馨(福士誠治)らが訪ねてきました。このころ、ロシアが南下してきており朝鮮半島にまで手を伸ばしていました。
そのため、日本国内では「ロシアを撃つべし」との機運が高まっていました。井上たちは、栄一に財界にロシアを討つべしと広めてほしいと。その力になって欲しいと頼みにきたのです。
戦争は、あまり乗り気ではない栄一に対して「危急存亡の危機」だと言われたことで、栄一は受け入れました。そして、明治37年ロシアとの日露戦争が始まります。栄一は、講演でいいました。

栄一は、そういって戦費調達のために民間人の協力を要請しました。
そんな中、栄一はインフルエンザで倒れます。肺炎も起こして、命の危険があると医師から診断されました。
栄一は、もうダメかもしれない。自分は長くないと今後のことを篤二(泉澤祐希)に託していました。そこに慶喜(草彅剛)が見舞いにやってきました。

慶喜の見舞いが効果があったためか、栄一の病気は回復します。
日露戦争は、東郷平八郎が率いた連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を撃破したことで勝利を収めました。
そして、ロシアとの平和講義がアメリカのポーツマスで開かれることが決まります。9月に小村寿太郎外務大臣がアメリカに向かいました。
そして、ルーズベルト大統領が仲介のもとロシアと日本はポーツマス条約が調印されました。しかし、この条約がきっかけで東京のあちこちで暴動がおこりました。
戦争に勝ったにもかかわらず、日本がロシアからの賠償金を放棄したためです。そのため、国民の怒りがピークに達してしまったのです。
栄一は、体調が回復した後に慶喜がなんでも話をしてくれると言っていたため「徳川慶喜公伝」を作ることが決まりました。
歴史学者や江戸を知るものをたくさん集め、栄一がそれを取りまとめて「徳川慶喜公伝」を作ります。その中で、慶喜は初めて幕末を振り返ります。

そう幕末を後悔しました。

慶喜は、栄一に初めて本音で幕末から維新後のことを打ち明けました。それを聞いた、栄一はこれから自分にできることは何か。果たすべき役割はどこにあるのか考え篤二に伝えます。

栄一は、後進の育成のため今後は、民間外交を中心に生きていくことを決めたのでした。青天を衝け第39話のネタバレ,あらすじはここまで。青天を衝け第40話のネタバレ,あらすじにつづく。
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