青天を衝け第40話ネタバレ,あらすじ「栄一、海を越えて」

このページは、NHKの大河ドラマ「青天を衝け第40話ネタバレ,あらすじを吹き出し方式、会話形式でお伝えしていきます。

青天を衝け第39話のあらすじで、栄一(吉沢亮)は実業界を引退して民間外交を中心に生活することを篤二(泉澤佑希)に伝えました。

 

青天を衝け第40話のあらすじは、実際に栄一が役員を辞めていくところからはじまります。青天を衝け第40話のタイトルは「栄一、海を越えて」です。

青天を衝け ネタバレ,あらすじ40話

栄一は、明治42年(1909)6月、第一国立銀行以外の役員をすべて辞任し、実業界から引退を表明します。

伊藤博文
お主に会うと、ほっとするのう。
栄一
韓国はどうでしたか。
伊藤博文
今も揉めておる。日本も軍が強くなっておる。日本を守ろうとする気持ちが強すぎる。臆病なのかもしれない。
栄一
これがある限り、戦争をやめられない。私もアメリカに行きます。日本に地位を奪われると排日運動が起きている。

このころ、アメリカ西海岸で日本人の移民が増えていましたが、日本人労働者を敵とみなす排日運動が起こっていました。

伊藤博文
民間外交か。
栄一
民間外交です。

栄一は今後、民間外交に力を注いでいく予定です。

伊藤博文
渋沢殿は、わしと違って戦争のにおいがしない。アメリカを頼む。

明治42年8月、栄一は排日運動が起こる中でアメリカの商業会議所の招待に応じ、視察団の団長として渡米しました。

一緒に渡米した人たちは、日本の実業家や学者、新聞記者らでした。栄一は、それらの視察団をまとめ全米60カ所の都市やビジネス施設を見学しました。

栄一
電車に揺られて、また寝て疲れる。
兼子
それは、お前さまがあの人にも会いたい。ここを見たいというからですよ。

移民に対することをタフト大統領に伝えることは、旅の大きな目的でした。

 

そして、栄一はタフト大統領との会見も行い日米親善に大きな貢献を果たしました。アメリカでの旅の途中で、伊藤博文(山崎育三郎)が暗殺されたことを知ります。

栄一
間違いだ。何かの間違いだ。新しい日本を作ったのは、伊藤さんたちであり、私たちです。しかし、今の日本はとんでもない流行り病にかかったんではないのですか。どうなんです。伊藤さん。伊藤さん。伊藤さん。伊藤さん。

中国のハビルン駅での暗殺でした。栄一は、長年明治政府の中心とした働いてきた伊藤の暗殺にショックを受けます。

 

そのため、栄一はアメリカで商業会議所でのスピーチで、伊藤の死に触れます。

栄一
日米の親善は、55年前にさかのぼります。日本は、心の底からアメリカに親友のごとき心を・・・私は、先日、長年の友を亡くしました。殺されたんです。人生において、私は実に多くの友を亡くしました。相手をきちんと知ろうとする心があれば、無益な憎しみあいや悲劇は生まれない。日本人を排除するアメリカ西海岸もしかりです。しかし、私は欧米実業団として多大なる親切を受けました。アメリカの愛情は、さらに深まり、その多大なる愛情を我が国に注いでくれていることを確信しております。
栄一
日本人は敵ではありません。我々は、あなた方の友だ。日本人移民は、役に立ちたいという覚悟をもってやってきたのです。それをどうか憎まないでいただきたい。日本には「己の欲せざるところ、人に施すなかれ」という忠恕の教えが広く知れ渡っています。互いが心を開き手を結びみなにとってうれしい世の中を作る。それを世界の信条にしたい。私はあえて言いたい。NO WARだ。NO WARだ。その心が広がりますように。

栄一の言葉は、アメリカの人々の胸を打ちました。

 

明治44年(1911)、篤二が妻子を置いて出ました。しかも、それが新聞記事になってしまいます。そのことに、栄一は激怒します。

栄一
これは、この家の重大なことだ。それゆえ、遺言書を残すことにした。嫡男・篤二は廃嫡する。土地を没収し、その名義を夫人のものとする。

栄一は、苦渋の決断をしました。

栄一
浅はかだった、一番近くにいた篤二の悩みを理解できなかった。

明治45年になり、明治天皇が亡くなりました。そのため、元号が明治から大正に変わります。

喜作
どうだい。俺は、新しい年まで生きていたぞ。俺は、中国に行きたい。
栄一
はあ?アメリカの次は、中国かい?

大正に元号が変わった年に、喜作(高良健吾)は亡くなりました。74歳でした。

 

翌大正2年、栄一は「徳川慶喜公伝」の原稿を持って慶喜邸を訪れていました。慶喜は、病に伏しながらも栄一の原稿を読み修正を加えました。

栄一
ありがとうございます。これで、ようやく幕末の真相を世間に知らせることができます。
慶喜
私は、あのころからすっと、いつ死ぬべきかと自分に問うてきた。いつ死んでいれば、徳川最後の将軍の名を汚さずにすんだのか。しかし、ようやく今思う。生きていて良かった。話ができて良かった。楽しかったな。
栄一
はい。
慶喜
しかし、困った。権現さまの寿命を超えてしまった。そなたには、感謝しておるぞ。共にいてくれて、感謝しておる。快なり、快なり、快なりじゃ。

慶喜(草彅剛)は、そういってこの年で亡くなりました。77歳でした。栄一は、慶喜の葬儀をすべてを取り仕切る葬儀委員総裁として、慶喜を見送りました。

 

大正3年(1914)、ヨーロッパで第一次世界大戦が勃発しました。首相である大隈重信(大倉孝二)は、栄一ら経済人に日本も戦争に参戦するように協力を求めます。

栄一
大隈さんならご存知のはずだ。日本は、戦争のたびに経済に打撃を受けた。民は苦しんでいます。もっと自信をもってください。80歳になるまで、なぜまだ首相などやっておられるのですか。こんなことでは、日本は・・・日本は・・・

栄一は、そう抗議し反対しましたつまみだされてしまいます。大隈重信の意向通り、日本も第一次世界大戦に参加します。

 

栄一は、篤二を廃嫡したため、自分の後を孫・渋沢敬三(笠松将)に託しました。

栄一
敬三、どうか法科を卒業し、ゆくゆくは実業界に進んでほしい。どうか言うことを聞いてくれ。この通りお頼み申す。実業界から日本を支えることを己の使命にしてほしい。私が愛したごとく、実業を愛してほしい。どうか、どうか頼む。

そう栄一が土下座をして頭を下げ、敬三にお願いします。こうして、栄一は敬三にバトンを託しました。

日本は、中国大陸や南西諸島に勢力をどんどん広げたことで欧州から警戒される存在になりました。青天を衝け第40話のネタバレ,あらすじはここまで。青天を衝け最終回のネタバレ,あらすじにつづく。



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