青天を衝け第5話ネタバレ,あらすじ「栄一、揺れる」

このページは、NHKの大河ドラマ「青天を衝けせいてんをつけ)」の第5話ネタバレ,あらすじを吹き出し、会話方式でお伝えいたします。

青天を衝けの第4話のあらすじで、栄一(吉沢亮)はお上にお金を支払うことに納得がいかずに、帰り道で叫びました。

 

青天を衝け第5話のあらすじは、御用金をもっていった帰り道で惇忠(田辺誠一)に会います。青天を衝け第5話のタイトルは「栄一、揺れる」です。

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青天を衝け ネタバレ,あらすじ5話

御用金を支払った帰り道に、栄一が怒っていると惇忠が通りかかりました。栄一は、惇忠に話を聞いてもらっていると、喜作(高良健吾)も通りかかりました。

惇忠
栄一は、「悲憤慷慨」してるんだよ。今、この世の中に「悲憤慷慨」してる者が増えてるんだよ。俺もそうだ。

そう言って、惇忠は「新英近世談」という本を栄一に渡しました。栄一は、「新英近世談」を読んで驚愕しました。そして、栄一は道場での稽古の際にみんなにも話しました。

栄一
俺たちが生まれたころには、イギリスは清国をアヘンで生気を奪い、その上で軍艦で襲って開国させた。

そんな話をしていると、長七郎(満島真之介)が道場に入ってきました。

長七郎
日の本も危ないぞ。メリケンは、日の本に足を踏み入れている。俺たちは、敵をたたき切るために、剣術を学ぶんだ。

その言葉に、栄一たちの稽古は余計に熱を帯びました。

 

その頃、幕府はアメリカ・イギリスと続けてロシアと和睦条約を結ぼうとします。それを知った、徳川斉昭(竹中直人)は江戸城を訪れます。

斉昭
簡単に国を開けば、清国のようにすぐに隷国になってしまうぞ。
阿部正弘
奴隷国にならぬよう、われわれが力を尽くしていることをどうして、おわかりいただけないのですか。

阿部正弘(大谷亮平)は、声を荒げていいました。

阿部正弘
幕府は、オランダより軍艦を買い、築地鉄砲洲や長崎で砲術や海軍を学ばせています。それは、万が一戦になった時のためです。

阿部が斉昭にそう反論しているところ、伝令が駆け付けました。ロシアとの条約交渉をしているところに、大地震が起き津波によりロシア船が転覆したといいます。

斉昭
下田に神風が吹いた。船員たちを皆殺しにしろ。

しかし、その言葉に阿部は反発しました。

阿部正弘
そのようなことをすれば、ロシアだけでなく異国はすべて攻めてくるでしょう。天災にあった人を不意打ちするのは、人の道に反します。

その後、側近の藤田東湖(渡辺いっけい)は水戸藩に戻った時に斉昭に言います。

藤田東湖
異国人も国に親や子がおります。誰もが天災で命を失うのは、耐えがたきものです。今となっては外国を打ち払うことよりも、日の本の誇りを守るのが肝心であります。

この日、東湖が家に帰ると慶喜(草彅剛)が訪ねてきました。

慶喜
日本の数段上を行くといわれる外国の武器を学んでみたい。しかし、それをすると父上の機嫌を損ねぬか心配じゃ。
藤田東湖
ご老公もきっと喜ぶでしょう。ご老公は、誰よりも国を守りたいという思いが強いだけせす。阿部正弘殿もまた、ご老公を頼ってまいるでしょう。

その後、幕府は嘉永から安政に変更しました。黒船や地震などの災いは、日の本への警告と捉え、安らかに政を行えるよう願いを込めて安政にしました。

 

安政2年、渋沢家では大きな問題が起きていました。栄一の姉・なか(村川絵梨)の縁談が中止になり、それからというもの、なかの様子がおかしくなったのです。

栄一は、なかが自殺でもするのではないか。そう思うほど、なかは顔に生気がなく口も開かなくなってしまったのです。

 

心配した栄一は、なかにしばらくの間ついて側で、見守っていました。なかの縁談が破断になったのは、相手にキツネがとりついているという噂がたったためです。

それを聞いて、親戚一同が「なか」の結婚に反対したことが理由でした。様子がおかしい、なかを見て、なかにもキツネがついたと言うものさえ出てきました。

 

栄一や市郎右衛門(小林薫)は、キツネの話は信じていませんでした。そして、それを聞いた千代(橋本愛)は、なかをおもいやって言います。

千代
なかさんは、お相手の方に惹かれていたのではありませんか。

 

翌日から、市郎右衛門はなかの気晴らしになればと、藍玉の集金に一緒に行きました。すると、それと入れ違いに、まさ(朝加真由美)がお払いをする人(修験者)たちを連れてやってきました。

栄一は、止めますが「まさ」が家に上げてお払いを始めます。修験者たちは、この家に無縁仏が住み着いておるという。まさやゑい(和久井映見)は信じてしまいます。

栄一
無縁仏が出たのはいつのことか?

修験者は、60年前だという。

栄一
60年前の年号は、とすると?

修験者は、天保3年だと答えます。

栄一
天保3年は、23年前だで。そんないい加減な神様なんて信じられない。

そう言って、栄一は修験者を追い返しました。

栄一
俺は、人の弱みにつけこむ神様なんて、少しも怖くねえ。俺の姉さまだって、そんなに弱くねえぞ。

そう強く言い放った言葉を帰っていた「なか」も土間で聞いていました。

 

そして、畑仕事をしている栄一のところに「なか」がやってきました。

なか
旅の間に、だいぶ気分が晴れた。栄一、ありがとね。

 

この年の10月、江戸に大地震が起きました。この地震で、藤田東湖が母をかばって柱の下敷きになり亡くなりました。

側近の死に、徳川斉昭は号泣しました。青天を衝けせいてんをつけ第5話ネタバレ,あらすじはここまで。青天を衝け第6話のネタバレ,あらすじにつづく

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