このページは、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け(せいてんをつけ)」のネタバレ,あらすじを吹き出し方式、会話形式を交えてお伝えしています。
「青天を衝け」は、日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一を描いた物語。主役・渋沢栄一役は、吉沢亮さん。脚本は「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」「あさが来た」などで有名な大森美香さんです。
現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のネタバレ,あらすじやキャストなどを詳しくみれるのはコチラ
大河ドラマファンのあなたが「青天を衝け」のことで、知りたいことがなんでもわかるようにネタバレ,あらすじやキャスト,視聴率などまとめていますので、是非ブックマーク登録をしてくださいね。
青天を衝け ネタバレ,あらすじ(最終回まで)
ここからは、第60回のNHK大河ドラマ「青天を衝け」1話ごとにネタバレ,あらすじを順番にリンクを貼っています。読みやすくなるように、吹き出し(会話)形式を導入しています。
青天を衝け1話「栄一、目覚める」
「栄一、目覚める」
文久4年2月、一橋家当主・徳川慶喜(草彅剛)が馬に乗って歩いているところ、後ろから大声で叫ぶ男がいました。主人公・渋沢栄一(吉沢亮)です。その声にもかまわず進む慶喜に、渋沢栄一は・・・青天を衝け1話のネタバレ,あらすじはコチラ
青天を衝け2話「栄一、目覚める」
「栄一、踊る」
嘉永元年、栄一(小林優仁)は9歳になりました。栄一は、家業の藍玉づくりを学んでいます。父・市郎右衛門(小林薫)がどんな仕事をして、人望を集めているのか知ります・・・青天を衝け2話のネタバレ,あらすじはこちら
青天を衝け3話「栄一、仕事はじめ」
「栄一、仕事はじめ」
血洗島村は、すくもづくりの時期を迎えていました。職人がたくさん必要な重労働に、栄一(吉沢亮)もふんどし姿で参加します。出来上がった、すくもを丸めて、藍玉に仕上げ・・・青天を衝け3話のネタバレ,あらすじに続く
青天を衝け4話「栄一、怒る」
「栄一、怒る」
嘉永6年、惇忠(田辺誠一)が本を入手したと聴き、栄一(吉沢亮)は尾高家に行きました。本には、300年前に渡った台湾の商人が奮闘している姿が描かれていました。栄一の心は高鳴り・・・青天を衝け4話のネタバレ,あらすじにつづく
青天を衝け5話「栄一、揺れる」
「栄一、揺れる」
岡部に御用金を届けた帰り道、栄一(吉沢亮)は納得がいかず怒っていると、惇忠(田辺誠一)に偶然会います。栄一は、惇忠に不満をぶちまけていると、そこに喜作(高良健吾)が・・・青天を衝け5話のネタバレ,あらすじはコチラ
青天を衝け6話「栄一、胸騒ぎ 」
「栄一、胸騒ぎ」
藤田東湖(渡辺いっけい)が震災で亡くなったことは、血洗島村にもすぐに知らせが入りました。それを聞いて、惇忠(田辺誠一)は涙を流して、悲しみ・・・青天を衝け6話のネタバレ,あらすじはこちら。
青天を衝け7話「青天の栄一」
「青天の栄一」
喜作(高良健吾)は、長七郎(満島真之介)が江戸から帰ってきたら、勝負に勝って千代(橋本愛)を嫁にもらいと打ち明けます。それを聞いた栄一(吉沢亮)は・・・青天を衝け7話のネタバレ,あらすじに続く。
青天を衝け8話「栄一の祝言」
「栄一の祝言」
栄一(吉沢亮)は、自分の気持ちに素直になり、千代(橋本愛)に告白しました。そして、栄一は喜作(高良健吾)と千代をめぐって対決することになり・・・青天を衝け8話のネタバレ,あらすじにつづく。
青天を衝け9話「栄一と尊王攘夷」
「栄一と尊王攘夷」
栄一と千代が結婚しました。千代も一緒に畑作業をしていると、風変わりした長七郎(満島真之介)が栄一を訪ねてやってきました。長七郎は、栄一に対して・・・青天を衝け9話のネタバレ,あらすじはコチラ
青天を衝け10話「栄一、志士になる」
「栄一、志士になる」
長七郎に続き、喜作(高良健吾)も江戸に出たことで、栄一(吉沢亮)も市郎右衛門(小林薫)に江戸行きを訴えます。呆れた市郎右衛門は、栄一に条件をつけ・・・青天を衝け10話のネタバレ,あらすじはこちら
青天を衝け11話「横浜焼き討ち計画」
「横浜焼き討ち計画」
栄一(吉沢亮)は、長七郎(満島真之介)の後を追い、熊谷の宿でなんとか長七郎を見つけます。栄一は、河野顕三らが暗殺に失敗して命を落としたことを告げ・・・青天を衝け11話のネタバレ,あらすじは続く
青天を衝け12話「栄一の旅立ち」
「栄一の旅立ち」
栄一(吉沢亮)は、逃げていた理由を円四郎(堤真一)から問われます。栄一は、志がある気持ちを円四郎にぶつけると、俺に仕えろと円四郎に誘われます。栄一は・・・青天を衝け12話のネタバレ,あらすじにつづく
青天を衝け13話「栄一、京の都へ」
「栄一、京の都へ」
喜作(高良健吾)と栄一(吉沢亮)は、京に向かうため故郷をたちました。その途中で、京に行くまでの間力を借りようと平岡円四郎(堤真一)の元を訪れました・・・青天を衝け13話のネタバレ,あらすじはコチラ
青天を衝け14話「栄一と運命の主君」
「栄一と運命の主君」
栄一(吉沢亮)は、平岡円四郎に再び仕えないかと誘われます。しかし、答えを保留にして喜作(高良健吾)と話し合いました。一橋家に仕えると、志を曲げたと思われ・・・青天を衝け14話のネタバレ,あらすじはこちら
青天を衝け15話「篤太夫、薩摩潜入」
「篤太夫、薩摩潜入」
栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)は、一橋家からはじめて俸禄をもらいました。そして、栄一は篤太夫(とくだゆう)、喜作は成一郎(せいいちろう)とう名をもらい・・・青天を衝け15話のネタバレ,あらすじに続く
青天を衝け16話「恩人暗殺」
「恩人暗殺」
栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)が関東出張へ出かけていたころ、水戸藩主・徳川慶篤は天狗党の挙兵を幕府から責を受けていました。斉昭(竹中直人)に、反発する者が・・・青天を衝け16話のネタバレ,あらすじにつづく
青天を衝け17話「篤太夫、涙の帰京」
「篤太夫、涙の帰京」
栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)が人を集めて江戸に帰っていたころ、そこに伝蔵(萩原護)がかけつけてきました。伝蔵は惇忠(田辺誠一)からの手紙を持ち・・・青天を衝け17話のネタバレ,あらすじはコチラ
青天を衝け18話「一橋の懐」
「一橋の懐」
栄一(吉沢亮)は、天狗党の討伐に自分がいかなければならないことにショックを受けます。その頃、喜作(高良健吾)は、天狗党の幹部に慶喜(草彅剛)からの密書を・・・青天を衝け18話のネタバレ,あらすじはこちら
青天を衝け19話「勘定奉行渋沢篤太夫」
「勘定奉行渋沢篤太夫」
栄一(吉沢亮)は、一橋家の懐を豊かにすることに喜びを感じます。しかし、喜作(高良健吾)はそれをバカにします。道は違えど、一橋家のために2人は奮闘・・・青天を衝け19話のネタバレ,あらすじに続く
青天を衝け20話「篤太夫、青天の霹靂」
「篤太夫、青天の霹靂」
長州軍に幕府軍が連戦連敗しているさなか、家茂(磯村勇斗)が大阪で倒れてしまいます。そこに慶喜(草彅剛)が訪れます。馳せ参じた慶喜に対し、家茂は・・・青天を衝け20話のネタバレ,あらすじにつづく
青天を衝け21話「篤太夫、遠き道へ」
「篤太夫、遠き道へ」
栄一(吉沢亮)は、今の幕府の世の中は1年、2年で終わる。だから、今後の身の振り方を真剣に考えます。栄一は、浪人に戻る覚悟を決めていました。しかし、その矢先・・・青天を衝け21話のネタバレ,あらすじはコチラ
青天を衝け22話「篤太夫、パリへ」
「篤太夫、パリへ」
徳川昭武(板垣李光人)一行は横浜からパリに出航しました。栄一(吉沢亮)は、すぐに船酔いします。そんな中、船の中で通訳のアレクサンダー・シーボルトを・・・青天を衝け22話のネタバレ,あらすじはこちら
青天を衝け23話「篤太夫と最後の将軍」
「篤太夫と最後の将軍」
幕府が頼みの綱としていたフランスからの借款は、不成立となりました。そのため、栄一(吉沢亮)ら徳川昭武(板垣李光人)一行のお金にも困るような状況になり・・・青天を衝け23話のネタバレ,あらすじに続く
青天を衝け24話「パリの御一新」
「パリの御一新」
徳川昭武(板垣李光人)や栄一(吉沢亮)たちに大政奉還の知らせが届きます。みんなが信じられない状況だが、栄一だけは事実を受け止めていました。昭武は、栄一に・・・青天を衝け24話のネタバレ,あらすじにつづく
青天を衝け25話「篤太夫、帰国する」
「篤太夫、帰国する」
栄一(吉沢亮)や昭武(板垣李光人)が帰国の途に就いたころ、日本は江戸から東京に代わっていました。横浜についた昭武は、新政府に失礼な扱いを受けないため小船で・・・青天を衝け25話のネタバレ,あらすじはコチラ
青天を衝け26話「篤太夫、再会する」
「篤太夫、再会する」
栄一(吉沢亮)は、6年ぶりに帰国して血洗島村に向かいました。その途中の宿で、栄一は長七郎(満島真之介)の夢を見ます。すっかり様変わりした日本の不安を栄一は・・・青天を衝け26話のネタバレ,あらすじはこちら
青天を衝け27話「篤太夫、駿府で励む」
「篤太夫、駿府で励む」
慶喜(草彅剛)への報告を済ませた栄一(吉沢亮)は大久保一翁と平岡準蔵から、駿府徳川藩の勘定組頭をするように命じられます。それは、慶喜が栄一のことを・・・青天を衝け27話のネタバレ,あらすじに続く
青天を衝け28話「篤太夫、八百万の神」
「篤太夫、八百万の神」
命じ2年、版籍奉還が行われ駿府は静岡藩と名称が変更された。9月に戊辰戦争も終わり、1年半ぶりに慶喜(草彅剛)の謹慎がとかれた。栄一に、大久保一翁から・・・青天を衝け28話のネタバレ,あらすじにつづく
青天を衝け29話「栄一、改正する」
「栄一、改正する」
栄一(吉沢亮)が、今のままでは新政府はすぐにつぶれてしまうと提案した改正掛が大隈や伊藤博文(山崎育三郎)に認められます。改正掛は、改革をすることを目的とし・・・青天を衝け29話のネタバレ,あらすじはコチラ
青天を衝け30話「栄一の父」
「栄一の父」
西郷隆盛(博多華丸)が政府に戻ってきますが、何も前にすすきません。栄一(吉沢亮)は、すぐに廃藩置県をするべきだと主張しますが、それに抵抗する人たちが大勢いて・・・青天を衝け30話のネタバレ,あらすじはこちら
青天を衝け31話「栄一、最後の変身」
「栄一、最後の変身」
栄一(吉沢亮)の父・市郎右衛門(小林薫)が亡くなり、初七日を終えました。栄一は、側室をつくって子ができたことを千代(橋本愛)に伝えることができずにいました。・・・青天を衝け31話のネタバレ,あらすじにつづく。
青天を衝け32話「栄一、銀行を作る」
「栄一、銀行を作る」
栄一(吉沢亮)は民で事業をしたいため政府をやめました。そして、第一国立銀行の総監役とじて銀行をオープンさせると後に五代友厚(ディーンフジオカ)やってきて・・・青天を衝け32話のネタバレ,あらすじはコチラ
青天を衝け33話「論語と算盤(そろばん)」
「論語と算盤(そろばん)」
小野組が経営破綻します。傲慢な経営がきっかけでした。そのため、第一国立銀行も連鎖倒産の危機に陥ります。それに乗じて、三野村(イッセー尾形)が第一国立銀行を・・・青天を衝け33話のネタバレ,あらすじにつづく
青天を衝け34話「栄一と伝説の商人」
「栄一と伝説の商人」
大久保利通(石丸幹二)が暗殺されたことで、政府は大隈重信(大倉孝二)がさらに権力を持つようになります。大隈は、西南戦争の戦費をまかなうために政府紙幣を大量に・・・青天を衝け34話のネタバレ,あらすじに続く
青天を衝け35話「栄一、もてなす」
「栄一、もてなす」
前アメリカの大統領・グランド将軍の来日が決まります。そこで、栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)は家族でもてなすことを考えます。女性を公の場にだすことを考え・・・青天を衝け35話のネタバレ,あらすじはこちら
青天を衝け36話「栄一と千代」
「栄一と千代」
三菱の船会社の独り勝ちは良くないと考えた栄一は、合本会社「東京風帆船会社」を設立しました。翌年1月に意気揚々と営業をスタートした会社ですが、三菱もだまってい・・・青天を衝け36話のネタバレ,あらすじはコチラ
青天を衝け37話「栄一、あがく」
「栄一、あがく」
千代(橋本愛)の死から3ヶ月後、栄一や喜作たちは政府の命で半官半民の海運会社、共同運輸会社を設立。忙しく働く栄一ですが千代を亡くした悲しみから立ち直れず・・・青天を衝け37話のネタバレ,あらすじにつづく
青天を衝け38話「栄一の嫡男」
「栄一の嫡男」
明治22年、栄一は銀行業を中心に、製紙、紡績、肥料、建設、鉄道など様々な事業に携わっていました。また、国際化に対応できる女性を育成する学校の設立も手掛け・・・青天を衝け38話のネタバレ,あらすじに続く
青天を衝け39話「栄一と戦争」
「栄一と戦争」
明治35年、栄一はアメリカを訪問しました。アメリカの新聞では、栄一のことを日本の金融王と紹介しました。そして、民間人としては異例のルーズベルト大統領と会見を開き・・・青天を衝け39話のネタバレ,あらすじはこちら
青天を衝け40話「栄一、海を越えて」
「栄一、海を越えて」
明治42年(1909)栄一は、第一銀行以外の役員をすべて辞任して、実業界から引退しました。それ以降は、民間人の外交に尽力していくことになります。この頃、日本からの・・・青天を衝け40話のネタバレ,あらすじはコチラ
青天を衝け最終回「青春はつづく」
「青春はつづく」
大正7年(1918)ドイツの降伏によって、第一次世界大戦は終わります。日本は、人種差別撤廃条約を欧米諸国に求めます。また、中国山東半島のドイツ領を要求し・・・青天を衝け最終回のネタバレ,あらすじにつづく
青天を衝け全体のネタバレ
「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一は、2024年度から日本の新一万円札になります。そんな話題のある青天を衝けの全体ネタバレ,あらすじです。
天保11年(1840)に渋沢栄一(吉沢亮)は、武蔵国榛沢郡血洗島村(むさしのくにはんざわぐん)で生まれます。武蔵国榛沢郡血洗島村は、現在の埼玉県深谷市です。
実家は、藍玉づくりと養蚕を営む農家です。職人気質の父・市郎右衛門(小林薫)と深い愛情をもつ母・ゑいのもとで伸び伸びと育ちます。
栄一は、年上の従兄・尾高惇忠(田辺誠一)から学問を学び、2つ上の従兄・渋沢喜作(高良健吾)とは相棒のように何をするのも一緒です。
喜作と栄一の2人があこがれているのは、尾高千代(橋本愛)です。千代は、惇忠の妹であり3人が幼馴染として育ちます。
血洗島村には、船着き場があり江戸の情報がいち早く伝わる土地柄でした。そんな血洗島村にもペリー来航から明治維新がはじまる足音がする時期でした。
その頃、150キロ離れた水戸藩では、後の15代将軍・徳川慶喜(草彅剛)が天保8年に生まれていました。慶喜は、厳しいしつけをうけていました。
渋沢栄一と徳川慶喜。このまったく交わることがなさそうな2人ですが、栄一の活躍の陰には慶喜との出会いがあったこそでした。
将軍になりたくなかった徳川慶喜が15代将軍になり、幕府を終わらせるまでにどんな出来事があったのか。戊辰戦争後にも、徳川慶喜と渋沢栄一の関係が途切れることはありませんでした。
渋沢栄一は、徳川慶喜のために最後まで忠義を貫いたのです。たくさんの幕臣が徳川慶喜を訪れますが徳川慶喜は、渋沢栄一以外の者とは会わなかったのです。
やがて交わり合う2人の人生が血洗島村と水戸からはじまります。渋沢栄一の生涯について、年表にまとめていますので、大まかなネタバレ,あらすじの参考にしてください。
年号 | 渋沢栄一にかんする出来事 | 世の中の出来事 |
---|---|---|
天保11年(1840) | 武蔵国榛沢郡血洗島村に生まれる(2月13日) | アヘン戦争 |
弘化4年(1847) | 従兄・尾高惇忠から学問を学ぶ | |
安政1年(1854) | 家業(藍玉、養蚕、畑等)に励む | |
安政5年(1858) | 従妹・千代と結婚する | 安政の大獄、日米修好通商条約 |
文久3年(1863) | 高崎城の乗っ取り、横浜焼き討ちを計画するも、中止し京都に出奔する | 桜田門外の変(1860年) |
元治1年(1864) | 一橋(徳川)慶喜に仕える。 | 外国艦隊下関を砲撃 |
慶応1年(1865) | 一橋家歩兵取立御用掛を命ぜられ、領内を巡歴。 | |
慶応2年(1866) | 徳川慶喜が15代将軍になる。栄一は、幕臣となる。 | 長州征伐、薩長同盟 |
慶応3年(1867) | パリ万博使節団として、フランスへ出立 | 大政奉還、王政復古 |
明治1年(1868) | フランスから帰国。徳川慶喜と面会 | 戊辰戦争 |
明治2年(1869) | 静岡藩に「商法会所」設立する。明治政府に仕え、民部省租税正と なる。 | 東京遷都、東京・横浜間に電信開通 |
明治3年(1870) | 富岡製糸場設置主任となる。 | 平民に苗字使用許可 |
明治4年(1871) | 初代・紙幣頭に就任。「立会略則」を発刊する。 | 廃藩置県 |
明治5年(1872) | 大蔵少輔事務取扱。 | 新橋・横浜間鉄道開通 |
明治6年(1873) | 大蔵省を辞める。第一国立銀行開業・総監役。 抄紙会社設立(後に王子製紙会社・取締役会長) |
国立銀行条例発布 地租改正条例布告 |
明治7年(1874) | 東京府知事より共有金取締を嘱託。 | |
明治8年(1875) | 第一国立銀行頭取。商法講習所創立。 | |
明治9年(1876) | 東京会議所会頭就任。 東京府養育院事務長就任 | 三井銀行開業 |
明治10年(1877) | 択善会創立(東京銀行集会所・会長) | 西南戦争 |
明治11年(1878) | 東京商法会議所創立・会頭(東京商工会議所) | |
明治12年(1879) | グラント将軍(第18代米国大統領)歓迎会で、東京接待委員長になる | |
明治13年(1880) | 博愛社創立(日本赤十字社) | |
明治15年(1882) | 千代夫人死去 | 日本銀行営業開始 |
明治16年(1883) | 大阪紡績会社工場落成 伊藤兼子と再婚。 |
鹿鳴館開館式 |
明治17年(1884) | 日本鉄道会社理事委員 | 華族令制定 |
明治18年(1885) | 日本郵船会社創立、東京養育院院長、 東京瓦斯会社創立 |
内閣制度制定 |
明治19年(1886) | 竜門社創立、東京電灯会社設立 | |
明治20年(1887) | 日本煉瓦製造会社創立 帝国ホテル創立 |
|
明治21年(1889) | 東京石川島造船所創立 | 大日本帝国憲法公布 |
明治22年(1890) | 貴族院議員に就任 | 第一回帝国議会 |
明治23年(1891) | 東京交換所創立 | |
明治24年(1892) | 東京貯蓄銀行創立 | 日清戦争(1894) |
明治28年(1895) | 北越鉄道会社創立 | 日清講和条約調印 |
明治29年(1896) | 日本精糖会社創立、 日本勧業銀行設立委員。 |
|
明治30年(1897) | 澁澤倉庫部開業 | 金本位制施行 |
明治33年(1900) | 日本興業銀行設立 | |
明治34年(1901) | 日本女子大学校開校 | |
明治35年(1902) | ルーズベルト大統領と会見。兼子夫人と欧米視察 | 日英同盟協定調印 |
明治37年(1904) | 病気になり長期静養 | 日露戦争 |
明治39年(1906) | 東京電力会社創立 京阪電気鉄道会社創立 |
鉄道国有法公布 |
明治40年(1907) | 帝国劇場会社創立 | 世界恐慌、株式暴落 |
明治41年(1908) | アメリカ太平洋沿岸実業家一行招待 | |
明治42年(1909) | 多くの企業・団体の役員を辞任。 渡米実業団を組織し渡米。 タフト大統領と会見 |
|
明治43年(1910) | 政府諮問機関の生産調査会創立 | 日韓併合 |
明治44年(1911) | 勲一等に叙し瑞宝章を授与される | |
大正1年(1912) | ニューヨーク日本協会協賛会創立 帰一協会成立 |
|
大正2年(1913) | 日本結核予防協会創立 日本実業協会創立 |
|
大正3年(1914) | 中国訪問(日中経済界の提携) | 第一次世界大戦 |
大正4年(1915) | パナマ運河開通博覧会のた渡米。 ウイルソン大統領と会見。 |
|
大正5年(1916) | 第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。 日米関係委員会が発足 |
|
大正6年(1917) | 日米協会創立 | 事実上の金本位停止 |
大正7年(1918) | 「徳川慶喜公伝」(竜門社)刊行する。 | |
大正8年(1919) | 協調会創立 | ヴェルサイユ条約調印 |
大正9年(1920) | 国際連盟協会創立 子爵を授けられる |
戦後恐慌 |
大正10年(1921) | 排日問題善後策を講ずるため渡米。 ハーディング大統領と会見。 |
|
大正12年(1923) | 大震災善後会創立 | 関東大震災 |
大正13年(1924) | 日仏会館開館・理事長就任 東京女学館・館長就任 |
米国で排日移民法成立 |
大正15年(1925) | 日本太平洋問題調査会創立 日本放送協会創立 |
|
昭和2年(1927) | 日本国際児童親善会創立 日米親善人形歓迎会を主催 |
金融恐慌 |
昭和3年(1928) | 日本航空輸送会社創立 日本女子高等商業学校発起人 |
|
昭和4年(1929) | 中央盲人福祉協会創立 | 世界大恐慌 |
昭和5年(1930) | 海外植民学校顧問 | 金輸出解禁 |
昭和6年(1931) | 11月11日亡くなる | 満州事変 |
青天を衝け視聴率推移
ここからは、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」の視聴率の推移をご案内しています。近年、大河ドラマの視聴率は低迷しています。直近、5年の大河視聴率は以下の通りです。
いだてん 8.2%
西郷どん 12.7%
おんな城主直虎 12.8%
真田丸 16.6%
麒麟がくるは、かなり健闘している視聴率だと思います。テレビ離れしている現在で、15%近くはかなり良い数字です。
「青天を衝け」は、初回の視聴率がとても高かったので「麒麟がくる」を超える可能性も十分にあります。過去5年の大河と「青天を衝け」の初回を比較してみました。
いだてん 15.5%
西郷どん 15.4%
おんな城主直虎 16.9%
真田丸 19.9%
青天を衝け初回第1話の視聴率は、20.0%でした。過去5年間で、最も高い視聴率です。今後の視聴率の推移にも注目です。
放送回・タイトル |
視聴率(%) |
---|---|
(1)「栄一、目覚める」 |
20.0 |
(2)「栄一、踊る」 | 16.9 |
(3)「栄一、仕事はじめ」 | 16.7 |
(4)「栄一、怒る」 | 15.5 |
(5)「栄一、揺れる」 | 16.2 |
(6)「栄一、胸騒ぎ」 | 15.5 |
(7)「青天の栄一」 | 14.2 |
(8)「栄一の祝言」 | 15.3 |
(9)「栄一と尊王攘夷」 | 14.5 |
(10)「栄一、志士になる」 | 13.9 |
(11)「横浜焼き討ち計画」 | 14.1 |
(12)「栄一の旅立ち」 | 13.4 |
(13)「栄一、京の都へ」 | 13.9 |
(14)「栄一と運命の主君」 | 15.5 |
(15)「篤太夫、薩摩潜入」 | 15.3 |
(16)「恩人暗殺」 | 14.6 |
(17)「篤太夫、涙の帰京」 | 14.2 |
(18)「一橋の懐」 | 14.2 |
(19)「勘定奉行渋沢篤太夫」 | 13.6 |
(20)「篤太夫、青天の霹靂」 | 14.6 |
(21)「篤太夫、遠き道へ」 | 16.5 |
(22)「篤太夫、パリへ」 | 14.7 |
(23)「篤太夫と最後の将軍」 | 14.1 |
(24)「パリの御一新」 | 14.3 |
(25)「篤太夫、帰国する」 | 12.0 |
(26)「篤太夫、再会する」 | 12.7 |
(27)「篤太夫、駿府で励む」 | 12.6 |
(28)「篤太夫、八百万の神」 | 13.8 |
(29)「栄一、改正する」 | 13.1 |
(30)「栄一の父」 | 13.0 |
(31)「栄一、最後の変身」 | 14.0 |
(32)「栄一、銀行を作る」 | 12.9 |
(33)「論語と算盤(そろばん)」 | 11.9 |
(34)「栄一と伝説の商人」 | 14.4 |
(35)「栄一、もてなす」 | 12.9 |
(36)「栄一と千代」 | 12.2 |
(37)「栄一、あがく」 | 12.0 |
(38)「栄一の嫡男」 | 12.6 |
(39)「栄一と戦争」 | 11.9 |
(40)「栄一、海を越えて」 | 12.1 |
青天を衝け相関図&キャスト
ここからは、青天を衝けの相関図とキャストを紹介しています。気になるキャストからご覧ください。
中の家(渋谷栄一の家族)
渋沢栄一(吉沢亮)

大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一(しぶさわえいいち)のキャストは、吉沢亮さんです。吉沢亮さんと言えば、個人的には「さらばあぶない刑事」です。
更生した青年役だったんですけど、映画館で見た時にかっこいい人いるなあって思っていました。そこから、数々の主役を演じて大河ドラマの主人公に抜擢です。
朝ドラ「なつぞら」で、天陽くん役をしたのが大きかったと思います。天陽くんは、役も吉沢亮さんもとても素敵でした。
ヒロイン・なつ(広瀬すず)が何故、天陽くんと結婚しないのかって思っていました。そんな、吉沢亮さんは、現在、最も勢いのある俳優さんの一人だと思います。
青天を衝けの渋沢栄一は、渋谷中の家の長男です。尾高惇忠(田辺誠一)の影響を多分に受け、勉学に励み読書を愛します。
また、父・市郎右衛門(小林薫)に、真面目な仕事ぶりを教えてもらい藍玉づくりを学んでいきます。やがて、渋沢栄一はとんでもない商才を発揮していくことになります。
渋沢市郎右衛門(小林薫)

渋沢栄一(吉沢亮)の父・渋沢市郎右衛門(しぶさわ・いちろうえもん)は、中の家に婿養子としてやってきた人です。中の家を建て直すために、真面目に働く人物です。
藍玉づくりをしっかり研究していたため、名人と言われます。真面目で頑固な父親ですが、息子の生き方を後押しします。
キャストは、小林薫さんです。小林薫さんと言えば、「ナニワ金融道」ですね。あの金ぴかの服の印象が、今でも鮮明に残っています。
また、大河ドラマは「おんな城主直虎」で重要な役どころのお坊さん・南渓和尚を演じていたのが印象深いです。
今回は真面目で厳格な父の役なので、今までの小林薫さんのイメージとはちょっと違う役かもしれません。
なので、「青天を衝け」で小林薫さんがどんな感じの父親になるのか。とても、楽しみになポイントになります。
渋沢ゑい(和久井映見)

栄一(吉沢亮)の母・ゑいは、栄一を溺愛している母親です。ニックネームは「羽織のおゑい」です。いつも、羽織を羽織って栄一を追いかけていたからです。
お人よしで、情が深い人物です。栄一に、「みんながうれしいのが一番」という思想を栄一にたたき込みます。この母にして、栄一ありと思えるようなお母さんです。
ゑいを演じるキャストは、和久井映見(わくいえみ)さんです。今回の栄一の母・ゑいは、和久井映見さんにぴったりの役かなあって思います。
朝ドラ「ひよっこ」に登場した愛子さんのように、ずっと周りのことを思える。そんなタイプの人なんじゃないかなって思います。
渋沢ゑいのキャスティングしたのは、とってもナイスって思います。小林薫との夫婦役ってところも、とても不思議な感じです。
渋沢なか(村川絵梨)

栄一の姉・なかは母・ゑい(和久井映見)とは正反対で、とにかく毒舌です。また、栄一にとってはやや怖いお姉ちゃんになります。
見どころとしては、縁談をめぐっての騒動になります。元来、どんな人なのかあまりわかっていない、渋沢なかだけにどんな形の人物像になるのか気になるところ。
なかのキャストは、村川絵梨(むらかわえり)さんです。村川さんと言えば、朝ドラ「風のハルカ」でヒロインを務めたことで有名です。
「風のハルカ」は、今回の「青天を衝け」と同じ脚本家・大森美香さんのストーリーでした。もう、早いもので「風のハルカ」から15年たっています。
村川絵梨さんは、大河ドラマ初登場ということで緊張するかもしれませんが、栄一の姉になりますので毒舌トーク期待したいです。
渋沢てい(藤野涼子)

渋沢ていは、栄一(吉沢亮)の妹になります。栄一の妹とはいえ、年齢が離れているためとても兄に可愛がられます。
栄一にとっても、肉親の中で生涯、なんでも話せる間柄なのは、でいです。栄一の妻・千代(橋本愛)と仲が良く、親友の間柄になります。
渋沢ていのキャストは、藤野涼子さんです。朝ドラ「ひよっこ」で有名になった女優の一人ですね。ひよっこの中では、頭がよくまじめな人物でした。
ていも、ひよっこの澄子と同じように力強い女性です。ただ、お兄ちゃん子というしっかりとした想いがあります。
力強くも、お兄ちゃん夫婦思いの姿、茶目っ気もありかわいらしい部分もある役なので、幅広いお芝居に注目です。登場回数が多ければ、個人的には嬉しいです。
新屋敷家
渋沢喜作(高良健吾)

渋沢喜作は、渋沢栄一(吉沢亮)の従兄です。栄一の2歳上で、幼馴染として育ちます。性格的には、感情的でまっすぐな性格です。
幕末に、彰義隊を結成して栄一とは別の道を歩みます。喜作と栄一は、一時的に別の道を歩みますが将来の相棒として、人生を歩みます。
渋沢喜作のキャストは、高良健吾(こうらけんご)さんです。高良健吾さんは、「花燃ゆ」や「蛇にピアス」などで有名なイケメン俳優です。
朝ドラ「べっぴんさん」に出演していたことも記憶に新しいところです。今回は、主役の栄一の相棒ということで登場シーンがたくさんあることだと思います。
渋沢栄一(吉沢亮)のバディとして、どんな演技をするのか。イケメンだし、どうしても期待してしまいます。
渋沢よし(成海璃子)

渋沢よしは、喜作(高良健吾)の妻になります。喜作のまっすぐな性格を好きになり、自分から積極的にアプローチします。
結婚してからは、強い妻となり喜作を尻に敷く強い女性です。喜作と栄一が京都に行くことが多いため、千代(橋本愛)と相談し合いながら、ともに励まし合います。
渋沢よしのキャストは、成海璃子(なるみりこ)さんです。成海さんといえば、「1リットルの涙」や「書道ガールズ」などが印象的です。
大河ドラマは、過去に「平清盛」に出演しています。2020年には、一般男性と結婚していますので、仕事も私生活も充実していると思います。
喜作の妻という役で、登場シーンもかなりあると思いますので、どんな感じで尻にしいているのか楽しみです。
尾高家
尾高惇忠(田辺誠一)

尾高惇忠(おだかじゅんちゅう)は、下手計村(しもてばかむら)の尾高家の長男です。渋沢栄一(吉沢亮)の従兄です。
栄一や喜作(高良健吾)に対して、学問や剣術を教えます。早くから、水戸斉昭(竹中直人)に傾倒し、栄一や喜作の考え方に大きな影響を与えます。
明治維新の後は、富岡製糸場の場長になり栄一の商売を支えてくれます。
尾高惇忠のキャストは、田辺誠一さんです。田辺誠一さんと言えば、非常に幅広い役をこなす俳優さんです。
クールな2枚目、喜劇のような役、軽薄な役やヒール役までなんでも演じることが上手い。大塚寧々さんの夫としても有名ですよね。
大河ドラマは「徳川慶喜」、「風林火山」と出演しており今回の「青天を衝け」が3回目の出演になります。
主人公・栄一に大きな影響を与える人物だけに、江戸から明治の激動の時代をどのように生きるのか気になる存在です。田辺誠一さんがキャストなので、安心して見られますね。
尾高長七郎(満島真之介)

尾高長七郎(おだかちょうしちろう)は、尾高家の次男で惇忠(田辺誠一)の弟になります。また、栄一(吉沢亮)の従兄でもあります。
長七郎は、神道無念流の剣豪であり名をとどろかせます。そのため、栄一は長七郎に憧れます。江戸や京に行き世の中の情報を栄一に伝えてくれます。
長七郎のキャストは、満島真之介(みつしましんのすけ)さんです。沖縄出身の現在31歳です。姉は、満島ひかりさん。妹も弟の芸能人の芸能一家です。
主な作品としては「梅ちゃん先生」、「いだてん」や映画「キングダム」などがあります。特にいだてんでの応援団の印象が個人的には強いです。
青天を衝けの中で、どのような演技をするのか。栄一とのからみがどれくらいあるのか。楽しみな存在です。
尾高千代(橋本愛)

尾高千代は、渋沢栄一や喜作(高良健吾)の幼馴染になります。惇忠(田辺誠一)と長七郎(満島真之介)の妹であり、やがて栄一の妻になる女性です。
芯が強い女性であり、人の助けになりたいという気持ちがとても強くあります。栄一と結婚してからは、家庭を守る強い女性です。栄一を内助の功で助けます。
尾高千代のキャストは、橋本愛(はしもとあい)さんです。橋本さんといえば、やっぱり「あまちゃん」の印象が強いですね。
能年玲奈さん演じた主人公の親友として、一躍人気になりました。その後も、大河ドラマ「西郷どん」や「いだてん」にも出演し、重要な役どころを演じています。
今回は、渋沢栄一の幼馴染から妻になる千代役なので、登場回数も多いと思います。橋本愛さんの内助の功が楽しみですね。
尾高平九郎(岡田健史)

尾高平九郎(おだかへいくろう)は、尾高家の末っ子になります。尾高家の偉大な兄たちの背中を追いかけます。姉・千代を尊敬し、文武両道で心優しい青年に育ちます。
栄一がパリ万博親善使節としていく際に、外国への渡航は危険なので後嗣を指名して行くのが決まりでした。
その際に、栄一に後嗣の指名を受け「見立て養子」となります。その後、彰義隊・振武軍に加入し幕臣の混乱に巻き込まれていきます。
尾高平九郎のキャストは、岡田健史(おかだけんし)さんです。岡田健史さんは、「中学聖日記」(TBS)のオーディションに合格して俳優デビューします。
現在21歳で、まだ若手の俳優さんですがたくさんの作品に出演しています。今後、大ブレイクが予測されるイケメンです。
東の家
渋沢宗助(平泉成)

渋沢宗助(しぶさわそうすけ)は、東の家の当主です。渋沢一族で最も財をなした人物です。血洗島村のまとめ役を市郎右衛門(小林薫)と供に行います。
代官からのお達しに、逆らうことなく同意する人物で波風をたてることをしません。甥である、栄一に対しては行き過ぎたことを注意することも。
渋沢宗助のキャストは、平泉成(ひらいずみせい)さんです。平泉成さんといえば、たくさんの作品に出演されていますが「はみだし刑事情熱系」が個人的には、最も印象的です。
あと、「あまちゃん」でもいい味をだしていました。今回は、村の重鎮という役になりますので、平泉成さんにとってはぴったりかなと思います。
渋沢栄一を叱ろうとするシーン。市郎右衛門とのやり取りなどのシーンが今からわくわくします。
渋沢まさ(朝加真由美)

渋沢まさは、渋沢宗助(平泉成)の妻です。宗助と仲良く、絶妙な掛け合いをするおしどり夫婦です。性格は、ややいきすぎたおせっかい。
親戚の中の家に行っても、しきりに世話を焼きたがります。
渋沢まさのキャストは、朝加真由美(あさかまゆみ)さんです。「暴れん坊将軍」や「ドクターコトー」などで有名な女優さんです。
元々は、歌手で現在は女優がメインですね。2時間もののドラマにもよく出ています。今回の「青天を衝け」では、夫となる宗助とのかけあいが見どころ。
どんな掛け合いで、おしどり夫婦なのか。平泉成さんとのやり取りが楽しみですね。
水戸藩・一橋家
徳川斉昭(竹中直人)

徳川斉昭(とくがわなりあき)は、第9代の水戸藩主になります。実行力があり、先進的な目をもっています。大砲や軍備に、力を注いでいます。
慶喜(草彅剛)の父であり、慶喜には大きな愛情を注ぎ育てます。ただ、気が短いところがあり「烈公」と呼ばれます。
キャストは、竹中直人さんです。竹中直人さんと言えば、古いですが「秀吉」のイメージが強いですね。最近は、ちょっとダークなキャラを演じることも多いですね。
年齢を重ねるごとに、お芝居の幅が広くなっていると思います。今回は、慶喜の父であり徳川幕府の中でも重要なポジションです。
貫禄が出てきた竹中直人さんには、ぴったりな役になると思います。徳川斉昭という人物にも個人的には、惹かれます。
藤田東湖(渡辺いっけい)

藤田東湖(ふじたとうこ)は、徳川斉昭(竹中直人)を藩主になった時からずっと支えてる腹心になります。
斉昭の謹慎と同時に蟄居し、斉昭と同時に復活を果たします。「回天詩史」などの書物が人気で、人望も厚い。安政の大地震で、悲運の死を迎えます。
藤田東湖のキャストは、渡辺いっけいさんです。いろんなドラマに、多数出演しているので知っている方も多いと思います。
主役というよりは、脇を固める役者さんという印象が強いです。でも、ホントたくさんに出ているので大忙しだと思います。
今回も徳川斉昭の側近ということで、ナイスなキャスティングだなあって思います。登場シーン多いといいなあって思います。
武田耕雲斎(津田寛治)

武田耕雲斎(たけだこううんさい)は、藤田東湖(渡辺いっけい)と同様に、徳川斉昭(竹中直人)の側近です。
尊攘派の水戸藩士で、藤田東湖の息子である藤田小四郎が起こした反乱を止める立場になります。しかし、最終的に小四郎に頼まれ大将となり、悲惨な最後を迎えます
武田耕雲斎のキャストは、津田寛治さんです。最近、朝ドラや大河ドラマに頻繁にキャスティングされています。芝居もうまいです。
大河ドラマは、「西郷どん」依頼になります。見どころとしては「天狗党の乱」で死を遂げる最後です。どんな散り方をするのか気になります。
徳川慶喜(草彅剛)

徳川慶喜は最後の将軍として有名です。今回の「青天を衝け」では、財政改革のため渋沢栄一(吉沢亮)を重用する人物になります。
幕府が終焉したあとも、渋沢栄一とだけは付合いが続きます。信頼関係は、生涯つづきますので、「青天を衝け」の裏の主役ともいえる人物です。
徳川慶喜のキャストは、草彅剛さんです。元SMAPで、最近一般人の方と結婚したことでも話題になりました。
元SMAPの中でも、特に役者としての演技力に定評がある草彅さん。渋沢栄一と、どのようにかかわり徳川慶喜がどのような人物像になるのか。
徳川慶喜を演じる草彅剛さんには、青天を衝けの中で一番注目しています。
平岡円四郎(堤真一)

平岡円四郎(ひらおかえんしろう)は、慶喜(草彅剛)の側近です。円四郎自身は、旗本の子であるため慶喜の小姓になるのは、嫌でした。
しかし、慶喜の人柄や器の大きさにほれ込み小姓になります。攘夷の志士を目指していた、栄一の運命は、平岡円四郎と出会い大きく動きだします。
平岡円四郎のキャストは、堤真一さんです。堤さんと言えば、なんといっても「やまとなでしこ」ですね。あの印象が強すぎます。
「GOOD LUCK!!」や「マッサン」などもインパクトが強かったですが、「やまとなでしこ」の頃のキラキラ感が印象的です。
たくさんのドラマで活躍していますが、大河ドラマは2013年の「武蔵 MUSASHI」以来です。相当久しぶりですが、栄一と慶喜をつなぐ重要な役なので堤真一さんなら安心できます。
平岡円四郎と栄一の初対面が今から楽しみです。
平岡やす(木村佳乃)

平岡やすは、円四郎(堤真一)の妻です。円四郎に見初められ、結婚することになります。美人だが、気が強く円四郎もやすには頭があがりません。
平岡やすのキャストは、木村佳乃さんです。木村佳乃さんは、ドラマに映画に、バラエティー番組、CMにと見ない日はないぐらい忙しくされています。
元少年隊の東山紀之さんと結婚したことでも有名です。子どもが生まれてからも、木村佳乃さんの快進撃は続いています。
大河ドラマは、真田丸以来です。個人的には、朝ドラ「ひよっこ」の主人公のお母さん役のイメージが強いです。真田丸の松も天然で良かったです。
平岡やすの注目点としては、平岡円四郎とのやりとりですね。木村佳乃さんと堤真一さん夫婦って、美男美女ですよね。
栄一さんは銀行を作った人ですよ。
西洋の民主主義を明治日本に持って帰って民主主義&資本主義にしてしまう人です。
身分制度も廃止&廃藩置県?とか作ってしまう人です。スゲーです。
ノーベル賞があったら何賞になるのかなあ?
私ならノーベル賞をあげたいです。
2024年に一万円札になります。