このページは、NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」第3話のネタバレ,あらすじ「美濃の国」を会話形式(吹き出し)でお届けしています。
麒麟がくる2話のあらすじで、道三(本木雅弘)の作戦がうまくいき、兵が少ないにもかかわらず美濃軍は大軍の織田軍を追い払うことができました。
麒麟がくる第3話では、織田軍が兵を引き明智家に平和が訪れるところから始まります。麒麟がくる第3話のタイトルは「美濃の国」です。
麒麟がくる ネタバレ,あらすじ3話
1548年、美濃軍は織田軍を追い払いました。そして、明智荘にも平穏な日々がやってきました。しかし、農民の中には、戦でケガをしたものもおり田植えの時期になってもできないものがいました。
そんな人たちを助けるために、十兵衛(長谷川博己)も農民と一緒に田畑に鍬をうちます。しかし、農民のようにうまくはいきません。それでも、一生懸命やってるところに声をかけられます。

顔をよく見ると、夜盗がやってきたときに助けた三河の農民・菊丸(岡村隆史)でした。なんとも飄々とした男です。十兵衛が菊丸と話をしていると、そこに帰蝶(川口春奈)が馬に乗ってやってきました。


十兵衛は、帰蝶の夫・土岐頼純が戦で亡くなったことをお悔やみのべました。道三(本木雅弘)を憎んでいた土岐頼純は、織田と通じて戦を起こしたとして亡きものにされたのでした。


帰蝶を見送り、十兵衛は館に帰ります。すると、そこには駒(門脇麦)がやってきていました。東庵(堺正章)は城を離れられないので、駒が明智の館に来て怪我人の手当にきてくれていたのです。
そのため、叔父の光安(西村まさ彦)などのけがも順調に治ってきていました。



駒は、そう言って目を輝かせました。道三は、土岐頼芸(尾美としのり)のところに向かいました。土岐頼芸は、守護代であったが今は隠居のような生活をしていました。道三に追いやられていたのです。
そのため、頼芸は毎日のように鷹の絵を描いて自らをなぐさめるような暮らしをしていました。そこに、道三と高政(伊藤英明)がやってきたのでした。



道三は、戦で荒れ果てた美濃を復活させるために強権政治をしてきた自分ではなく、美濃に根付いている国衆たちの協力が必要だと考えていました。
そして、その国衆を動かすことができるのは土岐家しかない。それが、土岐頼芸に守護に再びついてほしいと願う理由でした。
道三が帰った後に、高政だけがその場に止められました。

高政の母・深芳野(南果歩)は道三の息女の前に、土岐頼芸の妾だったことは周知の事実でした。

その言葉に、高政の心は揺さぶられました。高政の父は、道三ではなく土岐頼芸ではないのかと疑問をもったからです。
高政は、その後すぐに深芳野の部屋にその疑念をぶつけに行きました。麒麟がくる第3話のネタバレ,あらすじはここまで。麒麟がくる第4話のネタバレ,あらすじにつづく。