麒麟がくる最終回のネタバレ,あらすじ「本能寺の変」

このページは、NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話方式でお伝えしていきます。

麒麟がくる43話のあらすじで、十兵衛(長谷川博己)は夢で、木を切れば信長(染谷将太)が死ぬことをわかっていながら、木を切るのをやめることができませんでした。

 

麒麟がくる最終回(第44話)のあらすじは、徳川家康(風間俊介)の御膳の問題で蹴られて、何かがかわった光秀の表情から始まります。麒麟がくる最終回のタイトルは「本能寺の変」です。

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麒麟がくるネタバレ,あらすじ最終回

光秀は、武田家を滅ぼした家康(風間俊介)の供応役の席で、御膳のことで信長(染谷将太)に理不尽に怒られます。

その後、信長は、十兵衛と関係の深い長宗我部元親のことで言います。

信長
秀吉も長宗我部を大変嫌がっておる。だから、攻める。毛利攻めについてじゃが、そなたへやってもらいたいことがある。足利義昭を殺せ。将軍を殺せ。それは、こたびのそなたの役目じゃ。
光秀
なぜ、そのような大事なことを私に相談なく・・・。
信長
もう、決めたのじゃ。毛利攻めについてじゃが、そなたへやってもらいたいことがある。足利義昭を殺せ。将軍を殺せ。それは、こたびのそなたの役目じゃ。
光秀
将軍を・・・。
信長
将軍を撃てば、戦がなくなる。子どもの頃のように、長く眠ってみたい。
光秀
私には、将軍は撃てませぬ。

十兵衛は、将軍を殺すことはできないので、細川藤孝(眞島秀和)に相談に行きます。

光秀
こたびの毛利攻めには、信長さま直々に出陣されますので、本能寺で手筈を整えております。
藤孝
こたびは息子を大将にし、私は出陣しません。つかぬことをお伺いしますが、上様より公方様を一掃するように御下知はありましたか。
光秀
以前、藤孝殿は上様のゆきすぎがあった場合、声を上げて止める覚悟があると申しておられた。今もかわらないですか。
藤孝
覚悟とは、どれほどの覚悟ですか。
光秀
覚悟に果てはありません。

藤孝は、光秀の謀反があるかもしれないと秀吉(佐々木蔵之介)に伝令を出しました。

 

回想で再び、信長と光秀のシーンに戻ります。

光秀
殿は、変わられてしまった。戦の度に、変わってゆかれた。
信長
大きな世を作れとわしの背中を押したのは、そなたじゃろう。そなたが、わしを変えたのじゃ。今更、わしは引かぬ。そなたが将軍をうたぬというなら、わしがやる。

 

5月末、毛利攻めへの出兵の準備として丹波・亀山城に入ります。そして、29日。信長はわずかな兵を率いて本能寺に入ります。

 

そして、十兵衛は家臣に伝えます。

光秀
われはら、備中へいかん。京へまいる。わが敵は、本能寺にある。その名は、織田信長と申す。信長さまをうち、心あるものと手を携え世を平らかにする。

刀を抜いて家臣に問います。

光秀
わしが間違うて、思うならこの太刀で首をはねろ。誰でもよい。

しかし、家臣たちと十兵衛の気持ちは一致していました。

菊丸
家康殿のお側つきをとかれ、十兵衛さまにつかれるように、家康さまから命じられました。
光秀
この戦に勝った後、家康殿の力をかり天下をおさめたい。もし、わしがこの戦に敗れても、後を託したい。今、堺におられるのは危うい。急ぎ、三河に戻るように・・・そう伝えてくれ。

そう言って、菊丸に文を託しました。

 

そして、天正10年6月1日夜。明智光秀の勢は、亀山城を離れ13000人の兵を連れて、本能寺に向かいました。

明けて6月2日、本能寺を取り囲みました。

光秀
かかれ。

十兵衛の合図に、信長を急襲しました。

信長
誰じゃ。十兵衛か。

外に出て、信長は弓矢に討たれ中に入ります。

信長
十兵衛、そなたが・・・十兵衛。であれば、是非もなし。

信長の兵は、わずか150人です。信長は、槍を使い弓をつかい孤軍奮闘しますが、勝負は明らかでした。鉄砲を浴びて、再び部屋にはりました。

信長
わしはここで死ぬ。蘭丸、ここで火を放て。わしの首は誰にも渡さぬ。

本能寺に火の手が上がり、信長は死にました。その報告を、伊呂波太夫(尾野真千子)や東庵(堺正章)、駒(門脇麦)のもとにも入ります。

十兵衛は、本能寺から引き上げました。そこに、伊呂波太夫がやってきました。

伊呂波太夫
明智さま、明智さま。きっと、こうなると思っていました。帝もきっと、お慶びでしょう。明智さまなら、きっと美しい都を取り戻してくれることでしょう。
光秀
駒殿に伝えてくれますか。必ず、麒麟がくるようにしてみせると。そう言ってもらえれば、わかる。

本能寺の変は、周囲を一変させた。しかし、光秀の有力の味方たちと思われた人たちは、沈黙した。徳川家康は、三河に引き上げた。

6月15日、羽柴秀吉がやってきた。光秀は敗れた。それから、3年後。東庵と帝がサイコロを振っていました。

 

駒は、足利義昭(滝藤賢一)に会っていました。

足利義昭
これから、いずこに行く?
小早川さまのところに、薬を届けに。
足利義昭
あやつは、志がない。わしは、嫌いじゃが信長にはそれがあった。十兵衛には、もっとそれがあった。
公方さま。十兵衛さまが生きているという噂があるのをご存知でしょうか。丹波の山奥で暮らしていると。
足利義昭
まことか?

義昭は呼ばれ、駒はその帰り道に十兵衛の残像を追いました。十兵衛は、馬に乗って走っていました。麒麟がくる最終回のネタバレ,あらすじはここまで。 完

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