このページは、NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」第20話「家康の文」のネタバレ,あらすじを吹き出し,会話形式でお伝えしています。
麒麟がくる第19話のあらすじで、高政(伊藤英明)による信長(染谷将太)を暗殺する計画があることを十兵衛(長谷川博己)が知りました。
麒麟がくる第20話のタイトルは「家康の文」です。麒麟がくる第20話のネタバレ,あらすじを知りたいあなたは最後までご覧ください。
麒麟がくるネタバレ,あらすじ20話
永禄3年、十兵衛が越前で暮らしはじめて4年の月日が経っていました。子供が生まれて賑やかな生活になりましたが未だに牢人であり生活は苦しい状況が続いています。
美濃を追われて、4年世の中はめまぐるしく動いていました。十兵衛が寺で子供たちに学問を教えているところに、帰蝶(川口春奈)のもとに行っていた左馬助(間宮祥太朗)が帰ってきました。
十兵衛は左馬助に状況を確認すると、心配していたとおりになっており、駿河の今川義元(片岡愛之助)が勢力を伸ばして尾張を虎視眈々と狙っている状況だという。
国境の主な城は今川の出城になっています。それを左馬助が地図を広げて説明します。

十兵衛は、伊勢湾に面した国境の大高城に注目します。

尾張を救う策を一刻も早く帰蝶に届けようと考える十兵衛であったが地図をみながら黙りこんでしまいました。そして、左馬助に聞きます。

今川の尾張攻めの先鋒を命じられていたのは、松平元康(風間俊介)でした。人質交換で駿府に移動した松平竹千代は、元服を果たし立派な19歳になっていました。
元康は、望月東庵(堺正章)と将棋を指していました。そして、元康は不安な気持ちを駒(門脇麦)にだけは打ち明けました。

そして、駒は戦で必ず帰ってくるようにと薬をお守りかわりにして元康に渡しました。その駒の気づかいに元康は嬉しそうな表情を見せました。
その晩、今川義元は東庵を呼び寄せました。形は、針治療を施してほしいということでしたが実は、元康の真意を知りたいという状況でした。

義元は、元康が裏切らないか用心深く見ているのです。

そう回答した東庵も複雑な気持ちを抱えていました。義元は見た目、元康を丁重に扱っているようにみえるが領土のためになれば切り捨てる。そのため、複雑な気持ちだったのです。
そして、今川義元は25000人の大軍を率いて尾張に向かいました。尾張の清洲城では、信長が幹部を集めて軍議を開いていました。
しかし、たった3000人余りの兵で25000人の大軍に対峙するためにどうするべきか結論がでないまま帰蝶のいる居室に戻りました。すると帰蝶は、この戦直前に熱田神宮に行くという。
竹千代の母と伯父に会う予定だったのです。

信長は、元康を取り込む作戦であることをすぐに察した。そして、そのアイデアを光秀が出していることも気づいていました。
その頃、十兵衛は鉄砲の腕前を知った義景(ユースケ・サンタマリア)の家臣が仕官できるように口添えしてくれました。
しかし、十兵衛が義景の館に行くと蹴鞠をしているだけなのに、会ってもくれませんでした。十兵衛はそのことが腹立たしくて仕方ありませんでした。

尾張で大一番が近づいている。それをこの目で見たい。十兵衛はそんな思いを抱き左馬助に尾張への案内を頼むのでした。麒麟がくる20話のネタバレ,あらすじはここまで。麒麟がくる21話のネタバレ,あらすじにつづく。