このページは、NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の第22話のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話形式でお伝えしています。
麒麟がくる第21話のあらすじで、信長(染谷将太)が今川義元(片岡愛之助)の手薄になった本陣を攻めようと動き出しました。
麒麟がくる第22話のあらすじは、桶狭間の戦いからはじまります。麒麟がくる第22話のタイトルは「越前よりの使者」です。わかり次第お伝えします。
麒麟がくるネタバレ,あらすじ22話
桶狭間は、前も見えないほどの大雨に見舞われていました。織田軍は、今川軍を奇襲攻撃し退却中の今川義元は、討ち果たされました。
海道一の弓取りとして名をはせた今川義元は、織田信長の作戦により敗れ去ったのです。

かつて、斎藤道三(本木雅弘)からそう言われた十兵衛は、その戦を遠くから見届けていました。天が与えたような勝利であった。これが世にいう「桶狭間の戦い」です。
時は流れて、永禄7年(1564)になります。細川晴元(国広富之)が亡くなり、京は三好長慶(山路和弘)が完全に実権を掌握していました。
三好長慶は、松永久秀(吉田鋼太郎)に大和(奈良県)の国を任せ京周辺の地域も支配を強めていきました。
将軍・足利義輝(向井理)は、京にこそとどまっていたが三好長慶に娘を人質にとられ将軍とは名ばかりの状況になっていました。
その頃、十兵衛は越前に戻り部屋で書物を読みふけっていました。子供たちに勉強を教えるのは楽しいが生活は煕子(木村文乃)のやりくりでなんとかしのいでいる状況です。
このまま、寺子屋の師匠でいるわけにはいかない。そんな思いを抱え、焦っているのを紛らわすあめに本を読んでいたのです。そんなある日、京から細川藤孝(眞島秀和)が訪ねてきました。

十兵衛が呼ばれ、煕子が用意した酒と肴で杯を交わします。そこに、牧(石川さゆり)が次女のたまを連れてやってきました。たまは、珍しく人見知りせず藤孝の懐に大人しく抱かれました。




藤孝は、そう言って十兵衛に頭を下げました。十兵衛は、その話を煕子にして京にいくことを決めました。
今川義元が亡くなった後、駒(門脇麦)が東庵(堺正章)と一緒に駿河から京に戻ってきていました。そんな駒のもとに元康(風間俊介)から手紙がやってきます。

あれから4年、駒はその後もずっと東庵の助手として働いていました。そんなある日、駒と東庵が大喧嘩になります。駿府で老人に教えてもらった薬の作り方を無料で広めたことがきっかけでした。

そう言って怒る東庵に、駒も怒って家を飛び出してしまいます。そして、駒は伊呂波太夫(尾野真千子)のところに行きます。すると、太夫は近衛前久(本郷奏太)と双六をしていました。
駒は、太夫の双六の相手が近衛前久だと知り仰天します。近衛前久は、関白で天皇にお仕えする中で一番偉い人だからです。
太夫は、近衛家に拾われて育ったことがあり前久とは姉弟のような関係でした。そして、駒は太夫に誘われて大和に行くことになります。

近衛前久も松永久秀に用事があるため、一緒に行くと旅代も全部出してくれるというのです。
その頃、十兵衛は二条御所に到着するやいなや、三淵(谷原章介)と藤孝から驚くような話をきかされます。


十兵衛は、その話を聞いて能どころではないという気持ちになっていました。もし、三好長慶の暗殺を命じられたらどうしよう。そんな気持ちで、義輝と会います。
しかし、その心配は不要に終わりました。義輝は十兵衛が思っていたあの頃のままだったのです。

義輝は、そう言って肩を落としました。

十兵衛は、義輝にそう約束をしました。麒麟がくる第22話のネタバレ,あらすじはここまで。麒麟がくる第23話のネタバレ,あらすじにつづく。