このページは、NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の第29話のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話方式でお伝えしています。
麒麟がくる28話のあらすじで、信長(染谷将太)は本圀寺の変の報告が遅かったことに怒り摂津正門に将軍の城を2月で作るように厳命しました。
麒麟がくる29話のあらすじは、二条城の建築が進んでいくところから始まります。麒麟がくる29話のタイトルは「摂津晴門の計略」です。タイトルはわかり次第お伝えします。
麒麟がくるネタバレ,あらすじ29話
4月の落城を目指して、将軍・足利義昭(滝藤賢一)の御座所の二条城は着実に進んでいました。信長は、自ら陣頭指揮をとるほどの力の入れようでした。
建設途中の広間には、京からの贈り物である屏風や襖戸などがところせましと並んでいました。それらを帳面をつけながら藤孝(眞島秀和)がチェックしながらため息をついています。


十兵衛(長谷川博己)は、そう言われることに憤りを感じていました。幕府には、寺社が行っている金貸し業で利益を得ているものもいる。
そして、今日は調度品を持ち出された僧が幕府に返却を求めに来る。足利義昭は、私利私欲がない方ですが、政所の摂津正門がどう対応するのか十兵衛は見張っておく必要があると考えていました。
十兵衛は、二条城の現場で大工と話をしていると見たことのない子供が文をもってきました。伊呂波太夫(尾野真千子)からのものでした。

手紙に書かれていた寺に、十兵衛が向かうと伊呂波太夫があらわれました。会わせたい人とは、前の関白・近衛前久(本郷奏多)でした。
義輝(向井理)の暗殺にかかわっていたとして、都を追われて姿をくらましていたが京に戻ってきていたのです。十兵衛は、嫌そうな顔をします。

伊呂波太夫は、そうお願いして近衛前久を呼びます。前久は、二条晴良が足利義昭に将軍が変わったことで、摂津正門を味方につけ前久を京から追い出した。
近衛家を追い払って二条晴良の領地にするためだという。越後の上杉輝虎も今の幕府は、私利私欲しかないため世が収められないと言ってるのだという。
前久は、幕府を変えることができるのは織田信長しかいない。そして、信長と将軍の両方にはっきりと意見ができるのは明智十兵衛しかいないと聞いたので話しておきたかったのだという。
命乞いをしたいわけではないと言って外に出た前久を見て伊呂波太夫はため息をつきます。

十兵衛は、幕府がどこまで腐敗しているのかと驚きをかくせませんでした。翌日、信長の屋敷を歩いていると後ろから声をかけられます。

木下藤吉郎は、十兵衛の後をつけさせていたのです。

そう言って不敵に笑います。藤吉郎は、京の奉行になるという。将軍の側にいるものが裏切らないように見張るためという噂は十兵衛も聞いていました。


そう言って一礼をして去っていきました。十兵衛の怒りは収まらず、その話を信長に伝えました。

そう言って、笑いました。

信長は、幕府が腐敗しているのを知っておりそうアドバイスしました。


そう言って立ち上がりました。十兵衛に災難が訪れたのは、それから数日後のことでした。麒麟がくる29話のネタバレ,あらすじはここまで。麒麟がくる30話のネタバレ,あらすじにつづく。