麒麟がくる第34話ネタバレ,あらすじ「焼討ちの代償」

このページは、NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」第34話のネタバレ,あらすじを吹き出し方式でお伝えしています。

麒麟がくる33話のあらすじで、信長(染谷将太)は帝の手助けにより朝倉義景や延暦寺と和睦して窮地を脱しました。

 

麒麟がくる34話のあらすじは、信長が再び戦をスタートさせるところから始まります。麒麟がくる34話のタイトルは「焼討ちの代償」です。

麒麟がくるネタバレ,あらすじ34

信長は、元亀2年に伊勢、近江の一向一揆を鎮圧した後に、再び比叡山の延暦寺の麓に兵を集結させました。

信長
朝倉・浅井の背後にいる比叡山をつぶして、都にいる諸悪のもとを絶たねばならぬ。そのためには、武器を持ってる者だけでなく、すべての者を切り捨てろ。

そして、信長は比叡山を焼き払って完膚なきまでに叩きのめしました。そのことに、上機嫌になります。光秀(長谷川博己)は女性や子どもを命令に反して逃がしました。

それでも、光秀の戦での貢献をかって志賀郡一帯の2万石を領地として与えられました。その頃、京には比叡山から逃げてやってきたものが多数おりました。

 

義昭(滝藤賢一)は、二条城の庭を開放して医者たちに手当をするように命じます。義昭は、信長が比叡山を焼き払ったことに怒りました。

足利義昭
何故、この戦を止めなかったのじゃ。
摂津晴門
殿が信長公を恩人として扱うので、強くでることができません。この際、信長との関係を断つべきだと存じます。
三淵藤英
そんなことができるのでしょうか?
摂津晴門
大和の国でにらみ合っている筒井順慶と松永久秀に、幕府は筒井順慶側に援軍を送ればいい。そうすれば、立場が鮮明になります。織田が幕府の敵だと分かれば、兵を集めるのはたやすい。その覚悟が義昭さまにあるのかどうかが肝要だと思われます。

光秀の葛藤

その頃、光秀は京の館に戻りました。しかし、こたびの戦で女性や子どもまで切り捨てが行われた景色が眠っていても頭をよぎりました。

うたたねをして起きると、長女のお岸は手習いをしていたが次女のたまの姿がありません。伝吾(徳重聡)と一緒に市場に行ったのだという。

 

しばらくして光秀のところに連絡が入ります。たまが市場で、光秀に恨みをもつものから石をぶつけられて怪我をしたのです。東庵(堺正章)のところで治療していたので光秀はすぐに行きます。

たまは、伝吾を咎めないでほしいとお願いします。そんなたまに光秀は謝罪します。

光秀
悪いのは全部、私だ。戦をした俺が悪いのだ。

たまは、光秀は悪くないという。それは、煕子(木村文乃)が言い聞かせていたからです。

ひろこ
十兵衛さまは悪くない。仕方なく戦をしている。戦が悪いのです。

そして、たまの治療が終わったあとに駒(門脇麦)から話があると呼ばれます。

幕府は今、筒井順慶の後ろ盾をして、松永久秀と戦をしようとしています。十兵衛さまは、聞いていませんか。
光秀
寝耳に水だ。それが事実であれば、なんとしても止めなければ。

そう言って、光秀は駒と一緒に京に滞在していた筒井順慶(駿河太郎)に会いにいきました。

筒井順慶
私も実のところ困っています。幕府の者からは、幕府や織田信長は私に味方してくれると聞かされたが、本音では戦はしとうない。
光秀
信長さまは、味方だと思っている松永久秀に加勢することはありません。
筒井順慶
信長と敵対する気はないが、父から譲り受けた領土を踏み荒らす、松永久秀を許すことはできませぬ。

光秀は、筒井順慶と松永久秀を会わせることができれば、戦を防ぐことができるかもしれないと考えます。

そのセッティングを宗久(陣内孝則)にお願いし、堺で話あう段取りをつけます。麒麟がくる34話のネタバレ,あらすじはここまで。麒麟がくる35話のネタバレ,あらすじにつづく