このページは、NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」40話のネタバレ,あらすじを会話方式、吹き出し形式でお伝えしています。
麒麟がくる39話のあらすじで、信長(染谷将太)は大和を松永久秀(吉田鋼太郎)ではなく、筒井順慶(駿河太郎)を任せることを決めました。
麒麟がくる40話のあらすじは、大坂本願寺を攻めているところから始まります。麒麟がくる40話のタイトルは「松永久秀の平蜘蛛」です。
麒麟がくるネタバレ,あらすじ40話
大坂本願寺は、河口のほとりにあり巨大な城壁のように、寺を攻め落とすのは難しい。信長の軍勢は、1年以上も攻めあぐねていました。
そんな戦の最中に、織田軍で一緒に戦っていた松永久秀(吉田鋼太郎)が戦場から逃げ出しました。天正5年8月のことでした。
光秀は、50歳を超え疲れが抜けなくなっています。しかも、母・牧(石川さゆり)と妻・煕子(木村文乃)を立て続けに亡くしたことで精神的にも弱っていました。
光秀は元々口数が少ないが、たま(芦田愛菜)相手に時々、昔話をします。たまは、駒(門脇麦)に薬のことを教えてもらいながら光秀の変化を寂しく思っていました。
そんなある日、光秀は駒から手紙を受け取った。送り主は、伊呂波太夫(尾野真千子)でした。

人目を忍んで十兵衛が境内に行くと、その人物と三条西実澄(石橋蓮司)が話終わって現れました。

そして、その後に太夫と一緒にいたのは松永久秀(吉田鋼太郎)でした。光秀は松永久秀を怒ります。

同じことが2ヶ月前にもありました。それは、名前を改めた羽柴秀吉(佐々木蔵之介)が柴田勝家(安藤政信)と喧嘩して陣を抜け出し帰ってしまったのです。
切腹をするように怒る信長を家臣一同がなんとかとりなし、許しをもらったところです。しかも、松永久秀の心は信長から離れていました。
光秀が予想していたとおり、筒井順慶(駿河太郎)を大和の守護にしたことで大きな溝を作ってしまっていたのです。



松永は、本願寺が大和を任せると約束してくれたため本願寺に寝返るのだという。


そして、松永は自分の傍らに置いてあった天下一の茶釜「平蜘蛛」を見せます。信長が喉から手がでるほどに欲しがっている代物です。

光秀も松永も20歳のころから出会って信頼して助け合ってきた仲だ。お互い、そんな相手と戦いたくない。

頭まを伏せてお願いします。しかし、松永は首を横にふります。

その日の夜、光秀は松永久秀に平蜘蛛を託され・・・悔しくて、飲めない酒を飲みました。そして、初めて堺で飲んだ時と同じように、光秀が起きれば松永はいなくなっていました。
その年の秋、松永久秀は大坂本願寺や上杉謙信らと供に反織田信長の戦いに加わりました。これに対して、信長は大和に信忠を総大将にし大軍を送り込みました。
そこには、光秀の姿もありました。その後、越後の上杉謙信は京に向かうのをやめ越後に引き返しました。そのため、松永久秀の勝ち目はなくなりました。
松永久秀は、新貴山城は織田軍の10日間の猛攻を受け落城しました。こうして、松永久秀はたくさんの冥土の土産とともに戦死しました。
70歳の生涯でした。麒麟がくる40話のネタバレ,あらすじはここまで。麒麟がくる41話のネタバレ,あらすじにつづく。