どうする家康 ネタバレ,あらすじ第13話「家康、都へゆく」

このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康第13話ネタバレ,あらすじを吹き出し形式(会話方式)でお伝えしています

どうする家康のあらすじ第12話で、家康(松本潤)は氏真(溝端淳平)を北条に逃がしたことを、武田信玄(阿部寛)。

 

どうする家康の第13話のあらすじは、家康(松本潤)が信玄(阿部寛)に詫びを入れるところからスタートします。どうする家康の第13話タイトルは「家康、都へゆく」です。

どうする家康 ネタバレ,あらすじ第13話

家康(松本潤)は、少し迷いますが信玄(阿部寛)に詫びを入れました。

徳川家康
信玄に詫びといてくれ。
酒井忠次
はっ

永禄13年(1570)家康(松本潤)は京に上ることになりました。織田信長(岡田准一)の力で将軍になった足利義昭(古田新太)が上洛するように命じられたからです。

徳川家康
都かあ。将軍様はどんなお方なのかのう。

家康はうきうきしながら、妄想します。一方、瀬名(有村架純)はため息をついていました。婚姻をした信康(細田佳央太)と信長の娘・五徳姫(久保史緒里)の喧嘩が絶えないからです。

瀬名
信康と五徳姫・・・
徳川家康
また喧嘩してるのか。わしがガツンと言ってやる。

お互い10代のこともあり、喧嘩の内容も幼い。五徳姫は、なにかことあるごとに信長に言いつけるというので、信康は手に余していたのです。

徳川家康
わしが都でコンフェイトウという南蛮菓子を買ってくるから。

その言葉で五徳姫は、ようやく機嫌を直し仲直りしました。上洛した家康は、秀吉(ムロツヨシ)や将軍・義明の家臣・明智光秀(酒向芳)らに挨拶周りすることで大忙しです。

羽柴秀吉
都の奉行をしているので、忙しくて・・・忙しくて。
明智光秀
明智十兵衛光秀でございます。将軍へのお目通りは、いつになるかわかりません。明日かもしれませんし、今日かもしれん。いつでも応じられるようお供えいただきたい。

家康は、京の水が合わぬのか3日目にお腹をくだしてしまいます。それでも、酒井忠次(大森南朋)に最後の一人と言われ連れられたのが茶屋四郎次郎(中村勘九郎)でした。

茶屋四郎次郎
殿にあう日が来るとは。
石川数正
都に来て、羽振りがよくなったのう。
茶屋四郎次郎
おかげさまで。今は呉服屋らなんやら手広くやらせてもらっています。ご入用のものがあれば、なんなりと。
徳川家康
おお、それなら4人分のコンフェイトウという南蛮菓子を頼む。
茶屋四郎次郎
金平糖となると、1粒に山城1つか2つ分はかかると言われております。されど、手に入れてまいりましょう。また、お家のものを市中に出歩かせぬ方がよいかと。
徳川家康
なにゆえじゃ。
茶屋四郎次郎
信長さまは、都の風紀を乱すものを許しませぬ。
徳川家康
宿からでるなと、みなのものに伝えよ。

しかし、家康の命は少し遅かった。本多忠勝(山田裕貴)が浅井長政(大貫勇輔)の家中のものと揉め事を起こしたのです。浅井長政は、信長が気にいる大名です。

妹のお市(北川景子)を嫁にだしたほどです。家康は、信長に知られてはおしまいだ。そう思っているところに、信長からの呼び出しがありました。

羽柴秀吉
なぜ呼ばれたかおわかりでしょう。徳川様。
明智光秀
新たな将軍が天下を鎮める。そのために、みなに集まってもらった。ことと次第によっては、家臣の首を献上していただくことになろうかと。ご家臣の名は?名は?

家康の後から、浅井長政がやってきます。

徳川家康
徳川家康でございます。
浅井長政
浅井長政でございます。こたびは我が家臣がお世話になりまして。戦での戦い方を指南してもらった。誠にためになったと感服しておりました。
明智光秀
浅井殿の家臣は、怪我をしたと聞いておりますが。
浅井長政
よくあるかすり傷です。

浅井長政は、家康をかばってくれました。

織田信長
それならばよい。

信長の一言で、一件落着となり信長、家康、長政の3人で酒を酌み交わしました。信長は、地球儀をまわしていいます。

織田信長
この小さなところが日ノ本じゃ。天皇の下、武家が世を治めそれを束ねるのが将軍様。それこそが日ノ本のあるべき姿じゃ。この乱れた夜をあり姿に戻す。それがわしの天命じゃ。わが2人の弟よ、力を貸せ。

家康も長政も了承します。その後、家康は浅井長政にお礼を言います。

徳川家康
長政殿、わが家臣の件、助かりました。
浅井長政
なんの、わが家臣の方こそご無礼を。それに、わが妻から大事にせぬように頼まれました。私は、三河を守り抜いてこられた徳川殿のご苦労を思い、わが身の糧としました。一度、でいいから腹をわって語り合いたいと思っておりました。
徳川家康
いずれ、そのような折もございましょう。

家康は、長政をいい夫であると感じ、一度酒を交わすことを約束して別れました。その数日後、お市が娘・茶々を連れて家康の元に挨拶にやってきました。

お市
わが娘、茶々と申します。この子の世話ばかりで息が詰まる殿に申せば、一緒に上洛させてくださって。
徳川家康
なんとも優しいお方じゃ。浅井殿は。
お市
はい。
徳川家康
お幸せそうですね、お市さま。
お市
はい。幸せでございます。
徳川家康
良かった。まことに、良かった。そうじゃ、どうぞ。

そういって、家康は金平糖をお市に渡しました。

お市
では、私はこれにて。お会いできて、うれしゅうございました。

その数日後、家康は将軍への面通しが叶いました。

足利義昭
おもてをあげ。名を申せ。
徳川家康
徳川家康でございます。
足利義昭
足利義昭だ。松平よ。世に忠誠を尽くせ。これより、国々ともめごとがござれば幕府に申したて。勝手な戦事は断じて・・・

そういって、眠ってしまいます。

足利義昭
松平よ。
徳川家康
おそれながら、徳川にございます。
足利義昭
松平よ。
石川数正
おそれながら、松平から徳川家康に改名しております。
足利義昭
知らんわ。官位を金で買った田舎もんが。松平よ。余に献上する品は?
酒井忠次
よく肥えた馬を・・・
足利義昭
馬?違うだろ。あるだろう。懐の中に。

光秀が金平糖をお市に渡すところを見ていて、足利義昭は金平糖を要求したのです。しかも一気に全部食べてしまいます。

足利義昭
信長の言うことをよく聞いて、幕府に尽くせ。

家康は、その出来事に呆然としていました。怒った家康は、すぐに帰ることを家臣たちと決めます。そのために、信長のところに挨拶に向かいました。

徳川家康
こたびは、実に良い思い出となりました。三河に帰って、みなに話してあげます。では、失礼つかまつります。
織田信長
家康よ。三河にはまだ帰れんぞ。上洛を拒んだ朝倉義景を討たねばならぬ。明後日には、出立する。俺と将軍に従わぬ者は、滅ぼす。天下統一するのじゃ。

北から南まで、日本を一つに・・・その言葉に家康は唖然としたのです。その頃、浅井家ではお市と浅井長政が話していました。

お市
今、なんと?
明智光秀
兄上を裏切る。織田信長を討つ

どうする家康第13話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第14話のネタバレ,あらすじにつづく



どうする家康第13話の感想

どうする家康第13話のあらすじでは、家康が上洛して将軍に会うストーリーでした。しかし、足利義昭は家康が思っていた将軍像とはほど遠い人物でした。

家康は、腹立ったでしょうね。官位を銭で買うとか、田舎者とかボロクソでした。松平じゃなく徳川に名前を変えたと言っても、松平という。

 

酔っぱらっているし、金平糖をもらうためだけに家康に会ったのかな。それぐらい、人物的に将軍として担ぎたいと思える人ではありませんでした。

金平糖も将軍のために仕入れたものではないのに・・・明智光秀が将軍にちくっていたことで、金平糖を失うことになってしまいました。

 

そして、最後のところで浅井長政が義理の兄である織田信長を裏切ることを決意しました。お市の夫なので、大丈夫かな。

情報が信長に筒抜けになっていないのか。その辺りは心配なところです。浅井長政からすると、一世一代の大勝負になるでしょう。

 

家康も朝倉義景討伐があるので、浅井長政の謀反に関係しそうです。気になる展開の終わり方でした。どうする家康第13話の感想はここまで。どうする家康第14話の感想につづく



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