どうする家康 ネタバレ,あらすじ第14話「金ヶ崎でどうする」

このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康第14話ネタバレ,あらすじを吹き出し形式(会話方式)でお伝えしています

どうする家康のあらすじ第13話で、信長(岡田准一)は、上洛を拒んだ朝倉義景を討つことを決めており、家康(松本潤)は幕府軍と一緒に行動することになります。

 

どうする家康の第14話のあらすじは、家康が北上するところからスタートします。どうする家康の第14話タイトルは「金ヶ崎でどうする」です。

どうする家康 ネタバレ,あらすじ第14話

信長(岡田准一)が率いる幕府軍と一緒に、家康(松本潤)は朝倉義景討伐のために北上しました。若狭を攻め金ヶ崎城を攻略し、手筒山城もあっという間に制圧しました。

信長は、越前の名門・朝倉義景を追い詰めました。織田軍は、金ヶ崎城に滞在して義弟・浅井長政(大貫勇輔)が到着するのを待ちます。

 

決戦を前に、宴会が開かれました。越前がにをみなで食べ、信長も珍しく酔って上機嫌で飲み食いしました。

元亀元年(1570)4月、金ヶ崎にある寺に陣をとり、浅井長政が明朝に到着したら、一乗谷へ総がかりで攻める予定になっています。

柴田勝家
浅井様は、1万の兵でこちらに向かっています。明日のあさ、ご到着陣いたす。時をおかずに、総がかりで一乗谷を攻めます。徳川様もしかとご用意を。
徳川家康
承知
織田信長
良いか一同。ただ勝つだけじゃならんぞ。こたびの戦は、将軍様の威光を天下に示す戦。世の人々が震えあがるように勝つんだ。

兵力は、幕府軍が4万。朝倉軍が1万5千。圧倒的に有利な状況です。すると、朝倉義景の本軍が一乗谷へやってきていると情報が入ります。

籠城ではなく、討ってでることに家康は疑問を感じました。朝倉義景のところでお世話になっていたことのある明智光秀(酒向芳)は、その理由を解説します。

明智光秀
朝倉は戦下手なのじゃ。

明智光秀は、朝倉義景をそう評しました。家康はなぜか嫌な予感がしていました。

酒井忠次
殿、どうされました?
徳川家康
妙な胸騒ぎがするんじゃ。

それでも家康は、胸騒ぎがしました。朝倉義景の軍が1万5千。同じ時に、西から浅井長政の軍が1万。2人が手を組んでいたら挟み撃ちにあいます。しかも、岬で逃げ場もない。

石川数正
そもそも、信長様はなぜあんな愚将を崇めているのだろうか。神輿は、軽い方が良いからではないでしょうか。信長様のやろうとしていることに長政が気づいたら・・・ここへ向かっているのは、織田信長を討つためにならぬと存じます。

徳川軍では、浅井長政が信長を討とうと来ている可能性があると感じ取ります。

 

家康はその後、信長に進言しました。

徳川家康
ここは、危のうございます。一度、退いてみてはいかがでしょう。朝倉と浅井が手を組んでいることも考え、いったん陣を引いてはいかがでしょうか。
織田信長
なんだと?
徳川家康
万が一、万が一でございますが、朝倉と浅井が手を組んでいることも考え、いったん陣を退き、陣をうつされては。

秀吉(ムロツヨシ)は家康をバカにして笑います。

酒井忠次
ごもっともでございますが、あくまでも万が一に備えて。ここ、金ヶ崎で挟まれれば逃げ場がございますので。
石川数正
両軍とも目の前に現れておられますので、せめて鶴ヶ城まで退きましょう。

光秀も将軍の軍が引くことは許されないと、家康の意見を一蹴します。

織田信長
家康、戯言と受け止めておく。わが弟は、義の弟じゃ。二度と辱めるな。

信長は家康の発言に明らかに怒っていました。しかし、そのことに家康も腹がたってきました。ずっと、機嫌取りしているのも気分が悪い。

徳川家康
ただひたすら信長殿の機嫌をとるわけではあるまい。義の弟であるがゆえ、裏切ることもあろうかと。
織田信長
何が言いたい。何がいいたい。どういう意味じゃ。俺がやってることに義がないと言いたいのか。
徳川家康
そう思うものもおると申しておるのじゃ。
織田信長
お前は、どう思っておるのじゃ。
徳川家康
お前の心の中までわかるか。
織田信長
出ていけ。出て行け。朝倉の次は、お前だからな。

あとは、もう売り言葉に買い言葉で喧嘩に発展します。

徳川家康
ふざけるな。あほたけ!

家康は、遂に信長に言ってしまいまいした。

 

自陣に戻った家康は、落ち込んでいました。

徳川家康
どうしてもっと早く止めてくれなかったのじゃ。わしは、もうおしまいじゃ。

そういって戻った時に、柴田勝家(吉原光夫)がやってきて、お供して欲しいとお願いされました。

石川数正
明日、朝一番で詫びを入れれば大丈夫です。
酒井忠次
我々もついていきますゆえ。
徳川家康
そうじゃな。みなありがとう。

その日の晩、浅井長政の妻で、信長の妹・お市(北川景子)の侍女・阿月(伊東蒼)が家康の陣にやってきました。阿月は、お市の「お引きそうらえ」という言葉を残して力尽きます。

信長にも情報は伝わっていましたが、信長はいっこうに引こうとしません。

徳川家康
10里以上、走り抜いたのだと思います。お引きそうらえと。早うお逃げなはれ。
織田信長
お主の指図は受けん。
徳川家康
わしの指図ではござらん。お市様のじゃ。阿月の命を無駄になさるな。逃げんかアホたけ。

信長は、秀吉にしんがりを務めるように命じます。そして、家康に対しては好きにしろと言い放ちいなくなってしまいます。秀吉は、家康に対して脅しをかけます。

羽柴秀吉
このまま逃げれば、将軍を裏切って浅井朝倉と手を組んだと言いふらしてやる。
徳川家康
くずじゃな。お前は。
羽柴秀吉
アンタのために言ってやっとるんじゃ。

秀吉の脅しなどは、相手にしない家康でありますが、主君のために命をかけた阿月の死に報いることを決めました。

徳川家康
金ケ崎で迎え撃ち、信長様が逃げる時を稼ぐ。その後に、退き戦にする。みなで三河に帰るぞ。

家臣たちもその作戦に納得します。どうする家康第14話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第15話のネタバレ,あらすじにつづく。



どうする家康第14話の感想

どうする家康第14話のあらすじでは、姉川の戦い前のところが描かれました。今回は、家康が信長に逆らう様が面白かったですね。

また、10里も走った阿月はすごいです。ただ、なんで死んだのかな?10里走っただけでは死なないような気がするのですが。亡くなった理由が気になりました。

 

でも、阿月は今日のストーリーの中で最も輝いていたように思います。幼い頃から、足が速いが女性だという理由で不遇の人生を歩みます。

しかし、お市様(北川景子)に気に入られたから、恩返しの意味で走りました。その姿に、胸が熱くなるところがありました。

 

最近は、家康も信長に逆らえるようになりましたね。しっかりと意見を言えるようになりました。この戦いについては、しっかり戦況を把握していました。

義弟ということで、信長も浅井を信頼しすぎていましたね。お市の目があるから、裏切ることは絶対ないと思っていたのかな。

 

家康の方が用心深く、石橋を叩いて渡るタイプなので最終的に江戸幕府を開くまでになったのだと思います。

しかし、明智光秀はなんであんなに偉そうなのかな?そこも気になりました。どうする家康第14話の感想はここまで。どうする家康第15話の感想につづく



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