どうする家康 ネタバレ,あらすじ第15話「姉川でどうする」

このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康第15話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

どうする家康のあらすじ第14話で、浅井長政(大貫勇輔)の裏切りにより、信長(岡田准一)が率いる幕府軍が敗走しました。

 

どうする家康の第15話のあらすじは、家康(松本潤)と羽柴秀吉(ムロツヨシ)がなんとか生き延びるところからスタートします。どうする家康の第15話タイトルは「姉川でどうする」です。

どうする家康 ネタバレ,あらすじ第15話

家康(松本潤)と羽柴秀吉(ムロツヨシ)はボロボロになりながら、なんとか生き延びました。

羽柴秀吉
殿じゃ~。殿がご無事でおられる。

秀吉は、大げさに浅井長政(大貫勇輔)らと戦ってきたことをアピールします。いったん引いた幕府軍ですが、すぐ下知がでます。

明智光秀
ただちに軍勢を整え、浅井長政を討てとの下知じゃ。

しかし、家康(松本潤)は自分の国が気になっていました。特に、切り取ったばかりの遠江はまだ心配でした。

徳川家康
切り取ったばかりの遠江の方が人も土地も荒れています。
織田信長
よい。来るか来ぬかはお主が決めろ。よく考えてな。乱世を終わらすことができるのは、誰じゃ。

そういって、信長(岡田准一)は家康の耳を噛み、金平糖を握らせました。

 

家康は、いったん岡崎に帰りました。金平糖と家族に渡して、つかの間の団らんを楽しんだ後すぐに戦に出ました。幕府軍は、北近江に進軍しました。すぐに横山城を包囲しました。

柴田勝家
ここは、南の要じゃ。長政は必ずでてくる。姉川を挟んだ戦になるだろう。
羽柴秀吉
徳川様、国の方はよろしかったのですか?
徳川家康
心配無用。見付城の普請によって、遠江平定の目途がたちました。
織田信長
見付はダメじゃ。遠江をおさえるなら引間じゃ。馬を引くのは縁起が悪い。家康、お前が入れ。岡崎は、息子に任せてお主は引間に入れ。

信長は、自分が三河の主かのように家康に命じます。さらに試すように言います。

織田信長
家康よ。家康、お主が先陣を切れ。徳川勢が一番槍じゃ。

一番やりを命じられます。家康は、怒って自陣に戻りました。

徳川家康
わしは、引間などに行かんぞ。くされ信長が。
酒井忠次
殿、お控えください。信長殿の陣は、すぐそば。
徳川家康
かまうもんか。くされ信長、あほたけ信長。

そこに、平岩親吉(岡部大)が書状をもってやってきました。送り主は、浅井長政でした。

浅井長政
信長に義はない。日ノ本すべてをわがものにすること。信長の世にしてはならん。ともに信長を討ちましょう。

書状には、そのように書かれていました。

 

陣についた家康は、迷っていました。しかし、心は信長を討つ方に傾いていました。

徳川家康
わしは、浅井長政につく。織田信長を討つ。今なら討てる。

そんな家康に酒井忠次(大森南朋)がいいます。

酒井忠次
殿、血迷いなさるな。
本多忠勝
俺は、殿に同意する。織田が浅井とやり合っている間に、朝倉と一緒に攻めれば、間違いなく勝てる。
鳥居元忠
確かに、千載一遇の好機じゃ。逆に、浅井・朝倉と戦って勝てるとは限らん。
酒井忠次
殿は、本当にわかっておるのか。義なんてもんは、屁理屈。浅井の罠やもしれません。朝倉軍に背を向けたとたんに討たれる。

家康は判断を迷っていました。その間に、朝倉・浅井軍がゆっくりと進軍していました。

徳川家康
わしは、浅井につきたい。それは、浅井殿が好きだからじゃ。あの方は、立派なお方じゃ。裏切ったりせぬ。
酒井忠次
一度会っただけで、何がわかるのか。殿、将軍に逆らうということは、逆賊になるということ。
徳川家康
なにが幕府じゃ。将軍は、人の金平糖を奪い取るたわけじゃないか。たわけとうつけの軍勢じゃ。

なかなか動かない家康に信長は怒ります。秀吉が号令をだして、家康の陣に鉄砲を打ち込みます。

徳川家康
お前にこき使われるのは、もうたくさんじゃ。

家康の迷いを見て、石川数正(松重豊)は言いました。

石川数正
今なら、信長を倒せます。信長がいなくなったら、武田との仲はどうなるのか。桶狭間の後のあのぐちゃぐちゃをもう一度やりますか。殿がやれるというなら従います。

家臣一同が、家康の決断を見守ります。

徳川家康
みなの者、浅井・朝倉、かかれ。

家康は、朝倉・浅井軍と戦うことを決意しました。先陣を切った、徳川軍の活躍により幕府軍は朝倉・浅井軍に勝利しました。しかし、浅井長政を取り逃がしてしまいました。

明智光秀
徳川さまはいささか討って出るのが遅かったですが、何をなさっていたのですか。
徳川家康
敵を十分にひきつけ、討ってでたまで。
酒井忠次
川の中頃で、動きが鈍るのを待ちました。
織田信長
これからも判断を間違うなよ。白兎。

そういって、信長は再び家康の耳を噛みました。

 

秋になり、家康は岡崎を嫡男・信康(細田佳央太)に任せ、引間城に入ることを決めました。

徳川家康
これより、わしは引間城に入り遠江をおさめる。岡崎を任せたぞ。信康。今日からは、そなたが岡崎城の主じゃ。五徳と一緒に励むのじゃぞ。
石川数正
私も岡崎にいます。ご心配なさらぬよう。

岡崎には、石川数正と平岩親吉も残ります。

 

しかし、家康が予想してなかったのは瀬名(有村架純)が岡崎に残ると言ったことでした。

瀬名
私は、ここに残って信康と五徳を助けたいのです。

家康は、瀬名と離れるのは寂しいと泣きます。

瀬名
また、泣く。引間なんという名にするのです?
徳川家康
みなに案をださせておるのじゃが、なかなかのう。
瀬名
松の木がきれいなことから「浜松」の庄と呼ばれていたそうです。

そして、引間は縁起が悪いという信長の難癖に対応して、家康は名前を「浜松」に変えました。それは、瀬名のアドバイスによるものでした。

家康は、遠江浜松に入りました。家康は浜松の民に歓迎されませんでした。「今川を裏切った殿」や「お田鶴を殺した殿」などと陰口をたたかれます。

 

瀬名の予想通り、民の気持ちは家康にはありませんでした。しかし、浜松の娘たちが舞を見せてくれるというのでどうするか家臣に聞かれた家康は簡単に通します。

徳川家康
ありがたいことじゃ。かまわぬ、通せ。

そういって、舞を家康が見ているとその中の一人が小刀で家康を襲ってきました。井伊虎松(板垣李光人)でした。

後に家康を支える徳川四天王の1人・井伊直政です。どうする家康第15話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第16話のネタバレ,あらすじにつづく



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