どうする家康 ネタバレ,あらすじ第17話「三方ヶ原合戦」

この記事は、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康第17話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

どうする家康のあらすじ第16話で、徳川家康(松本潤)は戦国最強武将の武田信玄(阿部寛)と戦う覚悟を決めました。

 

どうする家康の第17話のあらすじは、武田との戦がはじまるところからスタートします。どうする家康の第17話タイトルは「三方ヶ原合戦」です。

どうする家康 ネタバレ,あらすじ第17話

元亀3(1572)の秋、徳川と武田の戦がスタートしました。

徳川家康
この地を守り抜くため、武田信玄に勝つ!今こそ、我らが桶狭間をなすときぞ。

そう意気込んだ家康でしたが、武田軍はどんどん侵略してきます。北遠江に侵入た後、3日1つのペースで徳川の城を落としていきます。

毎日のように、風林火山の旗印がなびいていました。さらに、駿河から高天神城へ大軍が向かっていました。その知らせが家康に入ります。

 

武田の本陣が入った高天神城は、小さいけど堅固な城でした。そのため、家康も簡単には落ちないと考えていました。

徳川家康
あそこは、やすやすと落ちぬ。
本多忠勝
だがもし、そいつが武田の本軍だとしたら・・・

家康の予想と反し、高天神城を武田軍は簡単に落としていました。さらに、進軍をすすめた武田軍は浜松城と目と鼻の先、二俣城までやってきました。

武田軍は、城を落としてその兵を自分のものとして、大きく膨らんでいました。

大久保忠世
頼みの綱は、織田信長でございますな。

頼みの綱・信長(岡田准一)は、水野信元(寺島進)を浜松城に伝令として送ります。

水野信元
信長様からの言伝じゃ。この浜松で武田を食い止め。
酒井忠次
で、加勢はどれほど送ってくれるのか。せめて5000は・・・
水野信元
お前さんらも知っておるだろうが。信長さまは、今まさに浅井軍・朝倉との戦の真っただ中じゃ。こっちに割ける手勢はない。
石川数正
このあり様をご存知なのか。われらが負ければ、織田様とて・・・
水野信元
俺は、言われたままを伝えに来ただけじゃ。
徳川家康
叔父上、では信長殿にお伝えください。久しぶりに鷹狩をしようと。ともに2日だけ抜け出し、いつものところで鷹狩りをしようと。
水野信元
お前、何言ってるのじゃ。
徳川家康
いいから伝えよ。

家康は、引込みがつかず強引に信長を引っ張りだして交渉します。

徳川家康
呼べば、おいでになるんですね。
織田信長
あれほど言っただろう。信玄を怒らすなと。
徳川家康
信玄の狙いは、あなたですよ。
織田信長
どうやる。策をもうせ。
徳川家康
策は、桶狭間。
織田信長
エサは?
徳川家康
家康。それしか手はないと存じます。
織田信長
俺も同じ考えじゃ。
徳川家康
そちらの戦はどれだけあれば?
織田信長
1月・・・。
徳川家康
ならば、5000お借りしたい。
織田信長
3000。
徳川家康
5000。
織田信長
3000・・・。
徳川家康
徳川と織田は、一蓮托生であることをどうかお忘れないようお願いいたします。
織田信長
死にそうな顔をした大将には誰もついてこんぞ。楽しめ。一世一代の大勝負を。俺とお前は、一心同体。ずっとそう思っておる。信玄を止めろ。俺が必ず行く。

信長との交渉の帰り、家康は築山に寄りました。

徳川家康
一目みておきたくてな。信康も少し見ぬ間にたくましくなったな。

瀬名(有村架純)は嬉しそうにほほ笑みます。そして、瀬名は聞きます。

瀬名
1日、1日見違えるように。母はたいそう嬉しい。外では言っております。けど、本当は寂しい。虫も殺せぬ信康が、戦をする武人になっていきます。どうしてなんでしょう。どうして戦は、なくならないのでしょう。

瀬名は、息子の信康(細田佳央太)が初陣をはたすので心配していたのです。

徳川家康
この乱世、弱さは害悪じゃ。これは、わしの弱い心じゃ。ここに置いていく。もっておいてくれ。

そして、瀬名に木で作った兎を渡しました。

徳川家康
瀬名、そなたはどんなことが起きようとも強く生きろ。ここは、誠に夢のような場所じゃ。ここには指一本触れさせぬ。
徳川家康
殿、いつか必ず取りに来てくださいませ。殿の弱くて、優しいお心を。瀬名は、その日を待っております。

家康が浜松城に戻ると、織田軍から3000兵の援軍がありました。集まった家臣たちに向かい家康が発破をかけます。

徳川家康
武田信玄、驚くべき速さじゃ。しかし、その他は我らの読み通りじゃ。

残すは、浜松城のみとなっていました。

徳川家康
これより、われらの策を伝える。織田軍が駆けつけるまで、籠城をする。この城とわしの首は、信玄に食いつかせる餌じゃ。1月耐え忍び、連合軍で信玄の首をとる。天地をひっくり返す。

12月22日、3万の武田軍が浜松の目の前の天竜川を渡っていきました。そして、浜松城の北の方角に山県昌景(橋本さとし)が率いる武田の大軍が現れました。

その状況に、家康たちは息をのみます。しかし、そこで家康は驚きます。

徳川家康
どういうことじゃ。

武田軍は、浜松城を落とそうと攻めてこずに西に進んでいったのです。浜松城を攻めるのではなく、通りすぎて行こうとしています。

徳川家康
わしはここにおるぞ。信玄、信玄。くそ~。

このまま、武田軍が通り過ぎていってしまうと遠江の民はみな武田軍に従うようになってしまう。誰も徳川についてこなくなる。

酒井忠次
とにかく落ち着いて考えることじゃ。この戦の成り行きを遠江の民が見ておる。このまま行かせれば笑いもの。もはや、誰もわしらについてこんじゃろ。

討って出ると間違いなく負ける。家臣たちの意見が飛び交います。

佐久間信盛
我らは籠城するように言われて、我が殿に命じられてここにおる。
石川数正
岐阜の前には、三河岡崎がある。信玄はたやすく岡崎を落としましょう

みなが家康に注目して、どうするのか聞きます。

徳川家康
われらが武田に勝っているのは、この地についてだけじゃ。

夏目(甲本雅裕)は、慌てて地図を広げます。武田軍は、三方ヶ原の向こうの崖に向かっています。そこで、攻めれば兵力をかなり削げると判断します。

徳川家康
皆の者、我が屋敷を通ってそのままにしてる者があろうか。戦の勝ち負けは、天が決めるんじゃ。直ちに追い、後ろから追い落とす。出陣じゃ。

しかし、武田軍は三方ヶ原の台地に大軍をとどめていました。家康たちは、崖での戦いを狙っていましたが、武田軍は平野に徳川軍をおびきだしていたのです。

武田信玄
こわっぱよ。戦は、勝ってからはじめるもんじゃ。かかれ~!

武田信玄は、孫氏の兵法を実践するところを息子・武田勝頼(真栄田郷敦)に見せていました。夕方からはじまった戦は、日没には決着がついていました。

徳川軍の敗北は、あっという間に岐阜城と岡崎城に伝わりました。そして、家康は討ち死にしたと広がります。

瀬名
誠なのか?
徳川信康
父上が・・・

そして、家康がまとう金茶美具足が荷車で運ばれていました。その様子を井伊虎松(板垣李光人)がじっと見ていました。

どうする家康第17話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第18話のネタバレ,あらすじにつづく



どうする家康第17話の感想

どうする家康第17話のあらすじでは、三方ヶ原合戦に突入するまでの様子が描かれました。この時点ではやはり、家康よりも信玄の方が1枚も2枚も上ですね。

家康は、信玄の罠にまんまとはまってしまいました。信長も家康と同じ作戦であったのですが、その場にいれば違ったかもしれません。

 

家康とすれば、信玄がどこまで行くのか調査したうえで追いかけるべきでしたね。先にが崖があるからといって、信玄がそこまでいってなかった。

これが大きな敗因でした。家康の金茶美具足が荷車で運ばれていました。あれは、どういったことでしょうか。

 

家康は天下統一するので、こんなところで死ぬわけはありません。なので、必ず生きているわけですが・・・誰かが家康のかわりに死んだことになります。

それが誰なのか。そのあたりの不安はありますね。しかし、戦国最強と言われる武田信玄を倒すのは容易ではありません。

 

少なくても、今の家康だけでは難しい。早く、織田が浅井朝倉を倒して応援に来てくれないと厳しいですよね。

にしても、家康が呼べば信長はやってきました。信長に頼りにされているんでしょうね。さすがに今、信玄と戦うのは信長でも無理です。

 

なので、家康になんとか耐えて欲しい。家康はどうなったのかも気になるところです。どうする家康第17話の感想はここまで。どうする家康第18話の感想につづく



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