べらぼう ネタバレ,あらすじ第28話「佐野世直大明神」

このページは、2025年(令和7年)のNHK大河ドラマべらぼう第28話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

べらぼう第27話のあらすじで、佐野政言(矢本悠馬)に田沼意知(宮沢氷魚)が切られてしまいます。誰袖(福原遥)の身請けが決まったところでした。

 

べらぼうの第28話のあらすじは、佐野政言(矢本悠馬)に田沼意知(宮沢氷魚)に切りかかったつづきからスタートします。べらぼうの第28話のタイトルは「佐野世直大明神」です。

べらぼう ネタバレ,あらすじ第28話

佐野
覚えがあろう

佐野政言(矢本悠馬)はそう言って、切りかかりました。

田沼意知
覚え?

佐野きりかかったところを意知(宮沢氷魚)は鞘でなんとか受け止め、そう言いました。

佐野
覚えがあろう

そう言って、佐野は田沼意知の背中から血が噴き出しました。そこで、武士たちがかけつけて佐野を取り押さえます。

佐野
覚えがあろう。覚えが。

佐野は、そう叫びました。

 

その頃、日本橋の蔦重(横浜流星)の店を思いもよらない2人が訪れていました。新之助(井之脇海)とふく(小野花梨)でした。

蔦重
どうぞ、召し上がりください。
新之助
かたじけない。

二人は、むさぼるように食事をとります。二人は、浅間山にいたことから田畑が焼けていました。

新之助
見渡す限り灰で、1年かけて田畑を戻したのだが出てけと言われて・・・
ふく
江戸から流れてきた身なので、私たちは肩身が狭く
新之助
蔦重、この通りだ。なんでもする。我々を雇ってくれ。
ふく
私も、薪割りでもなんでもします。
蔦重
ちょっと、やめてくだせえよ。新さん。おふくさんも。
歌麿
新さんって、前に細見つくるときに世話になった?
蔦重
おお。そうだよ。新さん、またうちで筆耕してくだせえ。
新之助
まことに恩にきる。蔦重とて、楽ではないだろうに。
蔦重
世話になったかたを打ち捨てるなどとは、人として話にもならない。
ふく
随分、立派になられたもんね。
蔦重
受け売りなんですけどね。

蔦重は、そういって笑いました。

 

その頃、田沼意知は死の縁をさまよっていました。

田沼意知
父上、土方の元に身請けした女郎がおります。世話になっておりまして、面倒をなにとぞ。蝦夷のことも、ここのところ米のことで。
田沼意次
俺はやらぬぞ。お前の尻ぬぐいなど。
田沼意知
やりとうございました。己の手で。私は父上のもとに生まれ、仕事にも人にも恵まれすぎていたのかもしれません。一生分の運を使い果たしました。
田沼意次
弱気になるな。

田沼意知は惜しまれながら、死んでいきました。

 

田沼意知を切った佐野は翌日にすぐさま切腹を命じられます。しかし、すぐに介錯され首を切られて亡くなりました。

田沼意知が亡くなったことは、すぐに広まる。蔦重のところにも、手代のみの吉(中川翼)からその話が入ってきました。

みの吉
旦那様、佐野ってお侍をご存知で?
蔦重
佐野?
みの吉
そいつに切られて、田沼様の若殿が・・・

田沼意知の葬儀を見ようと、たくさんの野次馬たちが集まる中で、蔦重は人をかきわけて大文字屋(伊藤淳史)を見つけました。

蔦重
土山様には、お会いになりました?
大文字屋
まだ、それどころじゃねえみてえでさ。表向きは、田沼様の妾でねえわけだしさ。

田沼意知の葬列がやってくると、野次馬たちも押し黙り蔦重もじっと見ていました。そこに、誰袖(福原遥)の姿が見えます。

大文字屋
あいつ。来てやがったのか。
歌麿
でえじねえかな。魂抜けたみたいになってっけど。

そこに、田沼意次(渡辺謙)の籠にむかって物乞いをするものがいました。それが、追い払われたところで、民衆から石が投げつけられます。

やがて、たくさんの石が投げつけられているのを見過ごせなくなった、誰袖がそれを守りに言ってしまいました。

誰袖
やめて、やめて。お願い。どっちが外道なんだよ。

誰袖に石があたります。しゃがみこんだ、誰袖を歌麿(染谷将太)と蔦重が手を引いて連れていきます。

歌麿
大事ねえか。怪我は?
蔦重
こんな中、出ていって何考えてんだ。お前は。
誰袖
なにをしんした。あの方が・・・石を投げられなければならないほど、何を。仇をうってくんなんし。仇を・・・

誰袖は、蔦重に懸命に訴えかけました。

新之助
死人相手に仇?
蔦重
なんか、ねえですかね。
唐来三和
幽霊に、仇うちですかい。
蔦重
いや、そういうことじゃなく・・・というか、なんでいるんです?
唐来三和
唐に死人にかたき討ちに行く話があるんだよ。仇うちてえ奴は、その村に集ってそこに赴くのですよ。
蔦重
んなこと、あるんですか。

しかし、その話は仇うちにならないものでした。

 

その後、蔦重は石を最初に投げ込んだ男に偶然、遭遇しました。気になって、あとをつけると幟を立てました。なんと、「佐野世直し大明神墓所」と書かれています。

そこに、たくさんの人が花をもって訪れていました。蔦重はそれを見て、意知が悪者に仕立てられたのではないかと疑問をいだく。

 

蔦重は、田沼意次のところに行きました。

蔦重
このたびは、まことに・・・
田沼意次
余計なことはよい。あれの妾のことなら、聞いておるから案ずるな。
蔦重
ありがた山に存じます。実は、もう一つありまして。その妾の花魁から仇をうって欲しいと頼まれておりますもので。
田沼意次
仇?意知のか?
蔦重
しかし、この世にもうおりませんもんで。どうしようか考えておりましたところ、怪しい男に遭遇しまして。その男は、葬儀の際に最初に石を投げ入れ。

佐野の墓に佐野世直し大明神と幟を立て。その幟に、人があつまって佐野が世直し大明神と呼ばれることになるでしょう。

田沼意次
田沼嫌いなものなど、どこにでもおる。
蔦重
しかし、石を投げ入れた時は大工の恰好をして、今日は浪人の恰好。おかしくありませんか。そのような者は、世を忍ばねばならぬものかと。

一連の動きで、裏で糸を引いている者がいるのではないでしょうか。だとすれば、うつべき仇は他に・・・。

田沼意次
仇をうちたければ、俺を討て。あやつが討たれたのは、俺のせがれだったからだ。
蔦重
そんな
田沼意次
では、そなたの子であれば討たれたか。三浦の子であれば、討たれたか?ならば、仇は俺だ。

蔦重は、話が通じないと思って一礼してその場を去りました。

 

田沼意次も三浦(原田泰造)も、思い当たる人物がいました。しかし、蔦重を危険な目にあわせるわけにはいかないと思ったからそうしたのでした。

田沼意次
土山を呼べ。妾の件で。蝦夷もだ。ことの始まりは、おそらく蝦夷だ。

蔦重は、田沼意次が動かないなら自分が本屋として仇をうとうと須原屋(里見浩太朗)を訪れました。

しかし、田沼が良人で佐野が悪者では本は売れないと言われてしまいます。そこにやってきた、大文字屋の志げが「一緒に来て欲しい」と土山の屋敷に連れていきます。

 

そこでは、誰袖が一心不乱に呪いをかけていました。

蔦重
あのよ、仇うつ良い手を思いついたからこんなことしなくてもよ。

しかし、誰袖は蔦重の言葉も聞こえず、呪詛をつづけます。

蔦重
おい。かるたでもやろうぜ。双六でもいい。
誰袖
仇をうち、お側に行くのでありんす。二人で、彼岸の桜を楽しみにすりんす。

蔦重は、なすすべがなくやりきれない気持ちになりました。

 

蔦重が店に戻ったら、三浦がやってきていました。三浦は、田沼意次の手紙を持参していたのです。

田沼意次
ありがた山、先日はご苦労だった。手短に言えば、俺は仇をうつことにした。生きて、あいつが成したであろうことをする。

それが俺の仇の取り方だ。お前がどんな風に仇をとるのか。よければ、そのうち聞かせてくれ。

蔦重
雲助さまが生きていたら、成していたこと。あいつ、今頃は笑ってただろうな。あいつはずっと笑ってたはずだ。

その手紙を読んでる最中に、北尾政演(古川雄大)がやってきました。

北尾政演
蔦重さん、一口乗らねえか。
蔦重
なんだい。これは。

見せられたものが、あまりにも愉快だったので蔦重は思わずにやけてしまいます。

北尾政演
今、手ぬぐい絵本ってものを書いてるんだよ。絵心ある人に、手ぬぐいを書いてもらって、1冊の本にしようと思って。どうです?蔦重さんも手ぬぐい描いて、入銀しません?
蔦重
こいつなら、もう一度、あいつを笑わせられるかもしれねえ。

べらぼう第28話のネタバレ,あらすじはここまで。べらぼう第29話のネタバレ,あらすじはにつづく



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