らんまん第26話あらすじ「追いつくき」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第26話あらすじ,感想をまとめます。あらすじは吹き出し形式(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第25話のあらすじで、竹雄(志尊淳)は万太郎(神木隆之介)を支えるため一緒に東京行きを決めました。

 

らんまん第26話のあらすじは、2人が東京に到着するところからはじまります。らんまん第26話のタイトルは「追いつくき」です。

らんまん第26話あらすじ

万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)が東京の新橋駅に到着しました。万太郎は、すぐにたんぽぽを発見しました。

万太郎
こんなところに・・・踏まれるじゃろうに。
竹雄
たんぽぽじゃろか。
万太郎
東京さん。わしも今日から東京の仲間じゃ。
竹雄
若、行きましょう。

万太郎は、まだ特定されていないと思われる品種の標本をたくさんかかえていました。2人は、最初に博物館の植物研究所を訪れました。そこで、野田基善(田辺誠一)に万太郎は会います。

野田基善
やあ、よく来たね。ちょうど眠くてね。いいときに来てくれた。きみもついに出てきたか。
万太郎
土佐目録をつくりました。どうしても、今のわしじゃわからん植物がある。一人で勉強するのも行き止まりじゃと思って、東京で学びたいと思いました。
野田基善
どうしてもわからん植物って、どんなものだい。
万太郎
わしが調べた限り、どこにも乗っておりません。新種かもしれません。

万太郎は、抱えていた標本を開いていると里中芳生(いとうせいこう)がやってきました。

万太郎
里中先生。
里中芳生
へい。野田くん。おお、君もいたか。

里中は、あいさつもそこそこにサボテンを見せました。

万太郎
こりゃあ、可愛いですね~。
竹雄
きんちゃくみたいな。
里中芳生
さしずめ、和名はキンチャクサボテンにしよう。

里中が、すぐに決めるので万太郎も竹雄も驚きました。その後、万太郎は標本を取り出し2人に見せます。

野田基善
すごいね。これ。東京大学の植物学教室の田邉教授に紹介状を書くよ。

上京してすぐの万太郎は、幸先良いスタートをきりました。その後に名教館の学友・広瀬佑一郎(中村蒼)に再会しました。

広瀬佑一郎
万太郎、久しぶりじゃの。
万太郎
佑一郎くん、あの頃もビシッとしてたけど、男ぶりがあがったのう。佑一郎くん、この度はありがとう。急に知らせたがに、何から何まで準備してくれて。
広瀬佑一郎
タイミングもちょうどよかった。わしも去年までは、東京を離れちょったきのう。自然が人間よりも力を持っとった。

あの時、蘭光先生がおっしゃったことを北海道で何度も考えておった。札幌農学校で土木工学を学んできた。

農学校は去年卒業して、今は工部省で鉄道を通す仕事をしてる。荒川ゆう大きな川に、鉄道が通るための橋をかける仕事をしちゅう。

万太郎
佑一郎くんは、わしの先をいっちょる。蘭光先生の話てた金色の道をちゃんと歩きよる。

万太郎は、佑一郎の叔父の下宿に泊まることになっていました。

広瀬佑一郎
叔父上は、政府の役人をしゆう。来客も多いし、えい刺激になるやろが。ただ、事前に峰屋から送った荷物があるじゃろう。多すぎるき、捨ててほしいがじゃ。特に、反故紙の束。

とたんに万太郎が声を上げました。

万太郎
いかん。あれは、植物の標本やき。
広瀬佑一郎
書生部屋は狭い。とても峰屋のように、悠々とはすごせん。それに、叔母上がキレイ好きじゃき、どうしても許せんみたいじゃ。枯れた草には、虫がわくと。
万太郎
ちゃんとした標本じゃき。それに、今運んでるのは序の口。これからどんどん増えるき。
広瀬佑一郎
万太郎、書生に住むいうことは家の家訓に従わないかん。荷物は、納屋に入れておったらいかんがか。
万太郎
いかん。ぜんぶ学問に使うもんじゃき手元にないといかん。

万太郎は別の下宿先を探すことになってしまいました。佑一郎は、東大の近くにある本郷や根津あたりだと部屋が見つかることをアドバイスしてくれました。

万太郎
ありがとう。待ちよって。佑一郎くんにすぐ追いつくきね。
広瀬佑一郎
のう万太郎、わしはその明け透けなところ好きじゃけど、東京は佐川とは違う。用心せんといかん
万太郎
わかった。ほんなら、佑一郎くん。また。
広瀬佑一郎
ほんなら。
万太郎
行くぞ。竹雄
竹雄
なんとしても、ええ下宿先を探しましょう。

らんまん第26話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第27話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第26話の感想

らんまん第26話のあらすじでは、万太郎と竹雄が東京に上京しました。そして、「名教館」でともに学んだ祐一郎と再会しました。

万太郎は、祐一郎の叔父のところに下宿する予定でした。しかし、荷物が多いことに難色をしめされたので、下宿先を探すことになりました。

 

万太郎は、東京で会った人は今のところ恵まれていましたね。野田先生や里中先生のように、気さくに受け入れてくれるばっかりだといいんだけど・・・。

祐一郎が言った用心せんとあかんって言葉が気になりました。なにか、厳しい試練がやってくる伏線なのかなって思いました。

 

祐一郎は、自分の道をしっかりと歩んでいましたね。鉄道を通す橋を作ってるって、いったいどんな仕事なんやろって感じました。

土木関連の役人をしているのかな?ただ、万太郎と違うのは祐一郎はちゃんと農学校を出ているってところです。この学歴の違いは大きい気がします。

 

万太郎は、まったく違う道だけど祐一郎が金色の道を歩んでることが羨ましかったのかもしれませんね。でも、すぐに追いつくよって。

万太郎らしい言葉です。竹雄も万太郎の相棒になって、嬉しそうでした。今後の2人の関係にも注目です。らんまん第26話の感想はここまで。らんまん第27話の感想につづく



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