らんまん第28話あらすじ「お人好し」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第28話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し方式(会話形式)でお伝えしています。

らんまん第27話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)は標本を入れたトランクを盗まれます。それを質屋で発見して、質屋にもってきた人のところへ向かいました。

 

らんまん第28話のあらすじは、ドクダミ臭い長屋に着いたところからはじまります。らんまん第28話のタイトルは「お人好し」です。

らんまん第28話あらすじ

根津の路地裏のじめじめしたドクダミ臭い長屋に行きつきます。そこで、誰かが万太郎(神木隆之介)の標本を焼こうとしていました。

万太郎
燃やすな。待ってくれ。頼むき。わしの大切なもんなんがじゃ。トランクはえいき、それだけ返してくれんか。
倉木隼人
なら買い取れ。

その男はトランクを盗んだ張本人で、名前は倉木隼人(大東駿介)という。

万太郎
なんぼ欲しい?
倉木隼人
30。
竹雄
冗談じゃない。30ら。

怒る竹雄に対して、万太郎が言います。

万太郎
わかった。100払おう。ただし、標本は完全なものじゃないといけない。植物がちょっとでも傷ついておったらわしは払わん。

万太郎は100円という大金を支払うと約束します。

 

しかし、竹雄はそれに納得がいかずつかみ合いの喧嘩になりかけます。

竹雄
若・・・100ら大金、だいたいおまんが盗んだだけじゃないか。こいつは盗人じゃき。
倉木隼人
盗んだ証拠は?拾っただけだぞ。

掴み合いになったところで、中から女性が出てきました。質屋にトランクを持ってきていた女性です。

えい
あんた、もうおよしよ。こちらの人たちに質屋で会ったんだ。あんた、博打で勝ってもらったもんだって言ったじゃないか。

すると、家の中から子どもの泣き声がしました。倉木隼人とえい(成海璃子)の子供は、高熱を出していました。

えい
ああ、起きちまった。また熱でちゃったよ。

長屋の人たちが、心配する中・・・病院や薬はお金がないからいけないといいます。それを知った万太郎は、熱冷ましをだしてあげて、様子を見ます。

万太郎
お金はわしがだしますき。早うお医者呼んでください。私も熱のことなら、ちょっとわかりますき。熱冷やしもっちょりますき。

万太郎は、倉木の家の中に足を入れました。しかし、万太郎は倉木家の家の中を見て驚きます。家財道具もなく、裕福な万太郎はどんな暮らしをしていたか想像すらできません。

そして、頭を触って万太郎はつぶやきます。

万太郎
熱いのう。しんどいのう。心配いらんき。わしもおまんぐらいの頃、よう熱だしよった。こんなふうに、ぜえぜえして。首筋とわきの下を冷やしやったらええ。そしたら、うんと楽になりますき。

万太郎は、えいにそう教えました。

万太郎
これは、ただの熱冷ましやけ問題ないと思うけど、医者はすぐに来てくれるやろか。
えい
どうだろう。うちは、支払いを止めてしまって。すぐに来るかは・・・お願いします。薬をわけていただけませんか。

倉田の子供は、熱冷ましで状態が落ち着きました。そこに、医者がやってきました。万太郎は、医者と入れ違いで部屋をでました。

長屋の人たちはお礼のため、万太郎と竹雄に夕飯をご馳走されました。万太郎は、病院代まで支払います。えいは、万太郎に深々と礼をします。

えい
あんた、こんなにお世話になったんだよ。あんた・・・

倉木隼人は、万太郎をちらっとみていなくなってしまいました。

 

この晩、万太郎と竹雄は長屋の東大生・堀井丈之助(山脇辰哉)の部屋に泊めてもらいました。翌朝、植物を見て万太郎が声をかけます。

万太郎
おはよう。

そこに、長屋の管理人である江口りん(安藤玉恵)がやってきました。

江口りん
昨日は、店子が随分と世話になったようで。医者代もだしてくれたそうで。店子の面倒は、私が見る約束なんです。倉木さんのお金は、うちが立て替えますき。

りんは、そういって病院代を万太郎(神木隆之介)に支払いました。

万太郎
建て替えいうがも、だいぶ溜まっているんですか?
江口りん
まあ、たまに博打で勝った時に返してくれますがね。どうせ、部屋が空いてるので追い出すのもね。
万太郎
部屋があいちゅう?詳しく、お話聞かせてもらってもいいですか。わし、ここ住みたいき。

らんまん第28話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第29話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第28話の感想

らんまん第28話のあらすじで、万太郎は高額なお金を支払って標本を返してもらいました。しかも、盗人の子供の医者代まで支払いました。

う~ん。さすがに今日の万太郎は、お人好しやなって思いました。盗人の子供の医者代まで支払うって、どんだけ人がいいの?

 

標本が大事なのはわかるけど、大金を払って返してもらうって下手にですぎじゃないかな?普通は、竹雄のような反応です。

泥棒した相手にお金を払って返してもらうなんてありえないです。警察に突き出すってしてもいいぐらい。でも、万太郎はお金を払って返してもらうことにしました。

 

でも、逆を言えば燃やされる前に会うことができて良かったですね。少し遅ければ、燃やされてしまうところでしたから。

大金は支払いますが、これまでずっと土佐でやってきたことが無駄にならずにすみました。あの標本がなければ、紹介状をもって東大に行っても門前払いされる可能性もありました。

 

植物の標本を集めている。しっかり保管している。しかも、見たことがないものを見せて、初めて東大で話ができるのではないかなって思います。

受験して、大学に行くわけじゃないですからね。ただ、相手が30って言ったところ、100はいいすぎかな。せめて、50ぐらいにするべきでした。

 

このお金の感覚は、竹雄を今後苦労させそうな予感がします。らんまん第28話の感想はここまで。らんまん第29話の感想につづく



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