らんまん第3話あらすじ「名前は知らんき」感想

このページは、NHK朝ドラ「らんまん」の第3話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し形式(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第2話のあらすじでは、万太郎(森優理斗)は自信を失っていました。しかし、天狗に励まされました。

 

らんまん第3話のあらすじは、ヒサ(広末涼子)が万太郎を見つけるところからはじまります。らんまん第3話のタイトルは「名前は知らんき」です。

らんまん第3話あらすじ

万太郎
わし、生まれてこん方が良かったがじゃなど。

すると、天狗は万太郎(森優理斗)を肩車して言いました。

坂本龍馬
ああ、そんなこと言うガキは頭からくわえてやる。
万太郎
嫌じゃ。
坂本龍馬
生まれてこんほうがよかった人は、一人もおらんぜよ。いらん命は一つもない。この世に同じ命は、ひとつもない。

みんな自分だけの務めをもって生まれてぐるがやき。おまんも大きくなったらなんでもできる。望む者になれるがやき。さあ、望みや。おまんは何がしたいがぜよ。

そんな話をしているところに、武士がやってきて「坂本さん」は下関におることになっているから、出歩かないようお願いされます。

坂本龍馬
もし、わしに息子がおったら、こんな風に遊んだかの。坊、息災にの。

そう言葉を残して、坂本龍馬(ディーンフジオカ)は去っていきました。。

 

そこに、ヒサ(広末涼子)がやってきました。

ヒサ
万太郎

万太郎を探していたヒサや綾(太田結乃)、番頭の息子・竹雄(井上寮太)がやってきました。峰屋では、万太郎がいなくなって、ちょっとした騒ぎになっていたのです。

万太郎
お母ちゃん、おらんようになってごめんなさい。大嫌いいうてごめんなさい。
竹雄
坊、ご無事でした?今、だれかおったようでしたが。
万太郎
天狗じゃ。
ヒサ
ほんとにおったかもねえ。天狗さんが春を連れてきたがやろうね。

そういって、一面に咲く白い花を見ていいました。

ヒサ
これね、お母ちゃんが一番好きな花。生命力に満ちちゅう。万太郎もね。
万太郎
なんて、お花の名前?
ヒサ
名前は知らんき。どうしてこんな花が咲くか、不思議じゃね。なんていう子かねえ。

万太郎は、その白い花をもって帰りました。

 

万太郎が家に帰ると、峰屋で働く人たちがずらりと並んでいました。タキ(松坂慶子)は、そこで万太郎を叱ります。

タキ
おまんは、なんですか。今日は、働いてくれちょった蔵人らをねぎらう日じゃ。おまんは、それでも峰屋の当主かね。
万太郎
わしは、蔵の仕事もお酒もわからんけど、あんちゃんらの歌きくとうれしくなる。熱がでちゅう時もぐっすり眠れて。どうかまた、峰屋に来てくれますやろか。

職人たちは、思わず笑顔になりました。その様子を分家の人たちは不満げに見ていました。その後、タキは番頭の息子・竹雄(井上涼太)を呼びつけました。

タキ
竹雄、おまんは働き者じゃ。ゆくゆくは、市蔵のようなええ番頭になるじゃろう。けんど、明日から家の仕事はせんでいい。それよりも、万太郎のことだけ気にかけちょってくれたらええ。今日みたいなことは二度と起こしな。万太郎が今日のように出ていくときは、おまんの落ち度じゃき。
竹雄
はい。

ヒサは、疲れがでたから部屋で横になっていました。そこに、たま(中村里帆)が紙をさしだします。万太郎が書いた白い花の絵でした。ヒサはその絵を見て笑顔になります。

ヒサ
これやったら枯れんねえ。

ある日、塚田昭徳(榎木孝明)という峰屋と先代から付き合いのある武士がやってきました。

タキ
峰屋は150年、これまでも変わりません。

塚田は、タキと碁をさした後に万太郎に声をかけました。

塚田昭徳
いくつになる?
万太郎
5歳です。
塚田昭徳
名教館に通うか?

名教館は、武士が通う学問所でした。

塚田昭徳
今の時勢を思うと、家中の子弟が峰屋の跡継ぎと交わることは、きっとこの先の助けになると思ってな。

その頃、大政奉還が行われ徳川の世の中が終わりを迎えていました。らんまん第3話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第4話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第3話の感想

らんまん第3話のあらすじでは、万太郎が天狗(坂本龍馬)に励まされました。また、万太郎に母・ヒサが好きな花を教えてくれました。

ただ、最後のところでお母さんのことがナレーションで言われており、不穏な空気が流れて終わっていきました。

 

万太郎は、蔵人の前で話していたようにちゃんと話をすることもできます。お母ちゃんのことを思って絵を描くこともできます。

なので、身体が弱いのは別とすればちゃんと育ってるんじゃないかなって思います。人の気持ちがわかるしっかりした子です。

 

ヒサの好きな白い花、当時はまだ名前も知られてなかったんですね。名前も知らないけど、好きな放っていうのがなんとも素敵です。

お母ちゃんが好きな花じゃき、万太郎も当然のように好きになりました。この後、ヒサが亡くなると嫌な思い出の花になるかもしれません。

 

でも、坂本龍馬はいいこと言いましたね。「いらん命は1つもない。」この言葉は、私にとても響きました。

いろんな人がいるけど「いらん命は1つもない。」そう思える世の中であればいいなって思います。らんまん第3話の感想はここまで。らんまん第4話の感想につづく



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