らんまん第31話あらすじ「鹿鳴館」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第31話あらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)でお伝えしています。

らんまん第30話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)は「白梅堂」で寿恵子(浜辺美波)と再会しました。

 

らんまん第31話のあらすじは、寿恵子が胸を躍らせているところからはじまります。らんまん第31話のタイトルは「鹿鳴館」です。

らんまん第31話あらすじ

万太郎(神木隆之介)が寿恵子(浜辺美波)との再会に胸躍らせていた頃、寿恵子も胸躍らせていました。しかし、それは万太郎のことではありません。

寿恵子は、曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」を読んで、その世界に浸っていました。

寿恵子
馬琴先生、天才すぎる。

本を抱きしめて、興奮しているいるところに、まつ(牧瀬里穂)と叔母・みえ(宮澤エマ)がやってきました。

みえ
なにこの部屋。読本ばっかり。やめなさいよ。馬琴なんてやめなさい。古臭い。あんたは、これから新しい世界に出ていくんやから。

そして、茶の間で3人で話をします。みえは、新しい世界の話をするためにやってきていました。

みえ
今、薩摩様のお屋敷跡に西洋風の御殿を作ってるの知ってる?鹿鳴館っていうの。西洋では、御婦人と踊るんですって。ダンスっていうの。

それが文明開化なのよ。田邊教授は、鹿鳴館の御役目を引き受けてるたしい。そこで、ダンス習ってくれる人紹介してくれって。

政府の要人などに顔が広いみえは、外国人をもてなす社交場・鹿鳴館がオープンするので、そこでダンスをやらないかと言いにきたのです。

寿恵子は返事をせずに、母・まつの様子をうかがっていました。

まつ
それがなんで寿恵なのよ。あんたに話が来たのなら、新橋の芸者を探してるんじゃないの?

みえもまつも新橋で芸者をしていました。そのため、まつはそう返答しました。

みえ
お寿恵だっていいじゃない。鹿鳴館で、お偉方や華族の人たちも習うのよ。お寿恵ならそこで、玉の輿まっしぐらよ。
まつ
あのね、お寿恵は素人よ。門前払いだよ。
みえ
それは心配ない。柳橋芸者吉也の娘じゃないの。今でも、あんたのこと覚えてる人、お偉方や華族の人にたくさんいるのよ。
まつ
そんな名前、とうに捨ててる。お寿恵には、長唄も踊りも仕込んでないしね。そんな場所に娘をやる気はない。

みえは娘がいないので、姪の寿恵子の幸せを本気で考えていました。

みえ
姉さん。娘の幸せ考えてよ。
まつ
玉の輿なんて、乗らなくて結構

まつは、自分と同じ道を歩んでほしくないと、みえの話を嫌がります。

みえ
寿恵はどうなのよ。鹿鳴館が待っているのよ。日本人が知らない。まだ見たことない世界が。

寿恵子が答える前に、まつが寿恵子に部屋に上がって読本を片付けするように言います。寿恵子が部屋に戻った後に、みえがまつに言います。

みえ
どうして?そういうの石頭っていうのよ。せめて、お寿恵に決めさせてよ。人生かわるのよ?
まつ
人生かわっても妾だろ。いくら御武家さまに見初められても、弔いにも行けなかった。お寿恵を取り上げられずにすんで、手切れ金でこの店もだせて本当にありがたいけど、妾なんてつまらないよ。

まつの気持ちとは裏腹に、寿恵子は鹿鳴館に興味を持ちました。

寿恵子
見たことない世界か・・・。

その頃、万太郎(神木隆之介)は、十徳長屋の片隅に咲くタンポポに話しかけていました。

万太郎
今日から、見たことない世界に行くがじゃ。

いよいよ、東京大学の田邊教授(要潤)のところに行くと決めたのです。

 

十徳長屋の井戸端では、子どもたちが万太郎と一緒にタンポポを見ていました。子どもタンポポの名前の由来を聞かれて答えました。

万太郎
古くは、こういうたがじゃ。「ツヅミグサ」要は、小さい太鼓じゃのう。構えて打つと、タン・ポポンっていう音がする。昔の人は、蕾の形が太鼓に見えたんじゃろ。タン・ポポンでタンポポ。

子どもたちは、万太郎の回答に笑いあいました。

十徳長屋の井戸端では、子どもたちが万太郎と一緒にタンポポを見ていました。子どもタンポポの名前の由来を聞かれて答えました。

万太郎
古くは、こういうたがじゃ。「ツヅミグサ」要は、小さい太鼓じゃのう。構えて打つと、タン・ポポンっていう音がする。昔の人は、蕾の形が太鼓に見えたんじゃろ。タン・ポポンでタンポポ。

子どもたちは、万太郎の回答に笑いあいました。

堀井丈之助
おお、すっかり寺子屋ですのう。

そこに、倉木(大東駿介)がでてきました。倉木は、万太郎が子どもを助けた日以来、真面目に仕事をしていました。

倉木の子供・健作たちが近寄ってくるところにも、仕事の準備をして言います。

倉木隼人
行ってくるから、いい子にしてろ。

万太郎も東京大学に向かいました。この日のために、服も新調しました。スーツに蝶ネクタイをして、十徳長屋の人たちに見送られました。

らんまん第31話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第32話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第31話の感想

らんまん第31話のあらすじでは、寿恵子はまつに言われ新しい世界の鹿鳴館にときめきました。また、万太郎は東京大学に行く準備をするストーリーでした。

今回は、比較的に静かな内容でした。寿恵子は、本にはまってるんですね。こっから、大きく踏み出そうとしていますね。

 

母親のまつは反対していますが、寿恵子の心がときめいているのできっと鹿鳴館に行くのだと思います。確かに魅力的ではあります。

ただ、まつのいうように妾にしかなれないなら玉の輿って言ってもなあって親なら誰でも思ってしまいます。今後、どうなるのか楽しみです。

 

一方、万太郎の方は十徳長屋ですっかりなじんでる感じになりました。子どもたちの心もつかんでいるのでうまくやっていけそうな感じです。

ただ、東京大学は相手にしてくれるのかなって疑問はあります。小学校中退の万太郎を受け入れるってのは、普通あり得ないです。

 

勉強して大学を受験して、東京大学を卒業してやっと研究に没頭できる世界です。しかし、万太郎は大学に行っていない。しかも、小学校中退です。

紹介状はありますが、普通は門前払いされると思います。そこをどうやってクリアしていくのか。そこが楽しみですね。らんまん第31話の感想はここまで。らんまん第32話の感想につづく



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