らんまん第45話あらすじ「万太郎の心」感想

このページは、NHK朝ドラ「らんまん」の第45話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第44話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)は田邊教授(要潤)の許可を得て、植物雑誌を作ることになりました。

 

らんまん第45話のあらすじは、万太郎が覇気をなくしてしまうところからはじまります。らんまん第45話のタイトルは「万太郎の心」です。

らんまん第45話あらすじ

万太郎(神木隆之介)は、植物雑誌の方が順調に進む一方、寿恵子(浜辺美波)のことを悩んみ覇気がなくなっていました。

大学にも行かず、十徳長屋の井戸端でヒルムシロを眺めていると、りん(安藤玉恵)に声をかけられます。

江口りん
万さんどうしたの?暗いよ?具合でも悪いの?
万太郎
これまでは、草木のことがあれば頭から全部かき消えていたのですが、どうしても消えないものがあるがです。

万太郎らしくないことを話してたのを聞いて、えい(成海璃子)もやってきました。万太郎は、寿恵子のことを長屋の人たちに話しました。

万太郎
可愛らしい花のような人がおるがです。けど、その人が抱きかかえられていて、このことを頭から追い払うには、どうしたらええがでしょうか。
宇佐見ゆう
万さん、恋してるんだ。
万太郎
そんなキレイなもんじゃなかです。恋なら、いっつも草木みてしちょうります。でも、もっと黒いもんがわいてくるがです。あの人のことまで、なじりとうなる。本当は、今やるべきことがあるがです。けど、心がついてこん。
宇佐見ゆう
どんなに心を柱にしばりつけても、心は言うこと聞かないものよ。私もそうだった。私、能登の生まれなんだけどね。鳥もわたってくるところだったのよ。私は、名主の息子がずっと好きだった。

名主の息子は、隣の村の名主の娘を嫁にとることが決まってた。そんなのダメでしょう。諦めるべきだって思うでしょう。けど、私から鳥を見に行こうって誘った。一度っきり思いもとげた。それから名主の息子にはすぐに、嫁がきて。その後、村を捨ててこっちでてきた。

そしたら、薬種問屋に見初められてちまった。子どもが生まれたら、子どもだけは、後継ぎだからって薬種問屋に取られてね。本当の父親打ち明けようかと思ったけど、みんなから大事にされるならね。

えい
巡り合ってしまったもんですね。私も、あの上野の戦の夜、うちの人が家に逃げ込んでこなければ、侍と夫婦になるなんて、ありえなかった。血まみれのあの人を見て、この怪我が大きければいいなって思ってた。大きければ、戦場に戻らなくていいでしょ。結局、その後に徳川の世はなくなったけど。
江口りん
万さん、誰かを好きになってキレイなままでいようなんてちゃんちゃらおかしいんだよ。自分のことまるごとで、相手のこと好きなんだから。
えい
槙野さんに好きなものが増えたって、研究がおろそかになるわけじゃないでしょう。もっと力入るんじゃないですか。
江口りん
最初で最後かもしれないよ。
万太郎
ありがとうございます。わし、行ってきます。

勇気づけられた万太郎は、白梅堂に向かいました。しかし、寿恵子は不在でした。万太郎はまつ(牧瀬里穂)にお願いしました。

万太郎
寿恵子さんはおりますでしょうか。
まつ
ちょっと出ています。
万太郎
すぐに戻られますでしょうか。
まつ
夜になると思います。
万太郎
これを渡してもらえませんか?あの歌の花です。とお伝えください。

そういって、万太郎はバラの花の絵を渡しました。

まつ
きれいですね。絵師でいらっしゃる?
万太郎
いえ、植物学者です。

そこに、万太郎が注文したかるやきをもって、文太(池田万作)がやってきました。

万太郎
寿恵子さんのお父上とお母上でいらっしゃいますか?わしは、土佐からきた槙野万太郎と申します。寿恵子さんに申し入れたき儀がございます。けど、今はまだいえんがです。
まつ
娘は、17歳です。あなた様がどんな方か存じ上げませんが、よいご縁があればお待ちすることはできませんよ。
万太郎
わかっちょります。わしは、わしにできる一番の速さで迎えにきたい。ほんじゃき、しばらくここへはしばらく来ません。やるべきことがあります。それを放り出してしもたら、わしがわしじゃなくなる。
まつ
もう一度いいますが、娘はあなた様を待てないかもしれませんよ。
万太郎
はい。わしは全力で走ります。間に合わんかったら、きっぱり諦めます。かるやきもわざわざ焼いていただき、博覧会の時からの大好物です。
まつ
あなた、もしかしてカエルの国のお殿様?

万太郎は、笑顔で去りました。

阿部文太
変わってましたねえ。
まつ
うん。変わってる。けど、笑ってた。

万太郎(神木隆之介)は、植物雑誌の印刷をするため神田にある大畑印刷所に行きました。

万太郎
ごめんください。
大畑義平
なんだ?

らんまん第45話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第46話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第45話の感想

らんまん第45話のあらすじは、万太郎が寿恵子のことを十徳長屋の女性陣に相談して、白梅堂に向かいました。

しかし、そこに寿恵子はいませんでした。そのため、バラの絵をまつに渡してしばらく来ないことを伝えました。

 

万太郎が急いでいるのはわかるんですけど、ちゃんと会って話した方が良いと思うんですけどね~。まつに話すのはわかりますが・・・文太は全然関係ない。

でも、文太を父親だと思っているので仕方ないよね。父親と間違える辺りは万太郎らしいなって思いました。

 

でも、寿恵子は会って直接話を聞きたかったと思うんです。あの音楽会から会っていないわけですし。嫌なところを見られてしまったわけだし。

万太郎は、最速でやってきたとしても、寿恵子は高藤のことがどうなるか。まつはそのあたりのことを意識していたのかもしれません。

 

けど、まつと文太にとっては万太郎の印象は悪くない。好青年です。その点は、良かったのかなって思います。

寿恵子の母親がみえ(宮澤エマ)であれば絶対反対されると思いますが、まつは後押ししてくれそうな予感です。らんまん第45話の感想はここまで。らんまん第46話の感想につづく



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