らんまん第60話あらすじ「セドゥム・マキノイ」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第60話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第59話のあらすじで、プレッシャーを感じている綾(佐久間由衣)を竹雄(志尊淳)が支えることを伝えます。

 

らんまん第60話のあらすじは、タキ(松坂慶子)が医者に質問するところからはじまります。らんまん第60話のタイトルは「セドゥム・マキノイ」です。

らんまん第60話あらすじ

タキ(松坂慶子)は、医師・堀田鉄寛(綱島郷太郎)に往診を頼み話をしました。タキは、もうやり残したことはないと思っていました。

しかし、万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)を見たことで、2人の子供を見たくなったのです。

タキ
願いができたがです。万太郎の子供をわしもこの手に抱いてみたい。先生、どんな薬を使ってもええき、わしを生かせて。お願いします。
堀田鉄寛
申し訳ございません。わしには作れません。申し訳ありません。
タキ
ほうですか。はあ、すっきりした。人には天から与えられた天命があるのに、あさましいことを言いました。
堀田鉄寛
いいえ。大奥様はこれまで峰屋に尽くしてきた。ようやく自分の願いができた。命いうのは、まっこと不思議なもんじゃき。願いこそが一番効くこともあります。言うてみてください。東京に行かんと、側におってほしいと。
タキ
ほうじゃのう。

その頃、万太郎は寿恵子と一緒に小学校に行き、その後に金峰神社に行きました。境内には、バイカオウレンが咲いていました。

万太郎
子供の頃、この神社によう遊びにきよった。
寿恵子
この花、バイカオウレン?万太郎さんが教えてくれてから、私たくさん想像したんです。本当に光の粒みたい。お義母さまが好きだった花ですよね。優しいお義母さまでした?
万太郎
うんと優しい母様じゃったき。わし、父様は生まれる前に死んだきまったく知らんがじゃ。ほじゃき、母様と父様を恋しいと思うことがあった。寿恵子さん、わしと家族になってくれてありがとう。
寿恵子
あのね、私気づいたことあるの。万太郎さん子ども好きでしょ。さっき小学校で教えてる時、生き生きしてた。
万太郎
せめて、何かをわけちゃったら思って。
寿恵子
佐川で家族になりましょうか。
万太郎
それは、佐川で暮らすということじゃろうか。大学でなかったら研究はできんき。
寿恵子
学校の先生しながら、植物の採取なさったら?私はいいですよ。佐川、好きです。
万太郎
帰ったらおばあちゃんと話してみるき

2人が峰屋に帰ると、竹雄(志尊淳)が飛んでやってきました。

竹雄
万太郎、どこ行っとったが。手紙じゃ。大学から手紙が届いとる。

大学から峰屋に手紙が届いていました。万太郎は藤丸(前原瑞樹)と波多野(前原滉)にロシアから手紙が戻ってきたら連絡して欲しいとお願いしていたのです。

ロシアよりマキシモヴィッチ博士から万太郎宛に手紙が届いていたのです。万太郎がロシアに送ったマルバマンネングサが新種であったのです。

万太郎
マルバマンネングサが新種に認められたぎ。

その知らせを受けて、万太郎、寿恵子、竹雄は喜びあいます。学名に「Sedum makinoi Maxim」と書かれていました。「makinoi」が槙野のことで、「Maxim」がマキシモヴィッチ博士のことでした。

万太郎
「makinoi」が槙野のことじゃ。わしの名前が植物の名前として、永久に植物に刻まれるがじゃ。

万太郎は、その話をタキにも報告に行きました。

タキ
おまんの名が、あの草になって世界に出ていくがか。

そういって、タキは万太郎の手をとって言います。

タキ
ふじに、仙石屋を呼ぶように言うてきて。
万太郎
仙石屋?呉服屋の?
タキ
祝言を早くあげて1日も早く東京に戻り。草の道が海の向こうにもつながっておるのじゃろう?さっさと戻り。
万太郎
うん。

らんまん第60話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第61話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第60話の感想

らんまん第60話のあらすじでは、万太郎がまとめてロシアに送った標本の中に新種があることが発見されました。

万太郎が佐川に残って先生をしながら、しばらく暮らすという寿恵子(浜辺美波)の提案を受け入れていたところでの発見でした。

 

タキも早く祝言をあげて東京に戻るように言ったので、万太郎は佐川に残ることはないと思います。でも、寿恵子は優しいですね。

寿恵子が佐川で暮らすって言ったのは、きっとタキのためだと思います。だから、すごく優しいなって思いました。

 

でも、万太郎はすごいですね。ずっと植物を追いかけてきたとはいえ、新種を発見するというのはそうあることでないでしょう。

それが土佐の標本に中にあったとはなんともすごいです。植物学教室への出入りができたことだけでもすごいのに雑誌を作って新種も発見する。

 

万太郎は、どんどん経験を積んできました。その結果が花開きましたね。けど、タキはやっぱりかっこよかった。

万太郎に佐川に残ってというのではなく、祝言をあげたらいち早く東京に帰るように言いました。本当は佐川に残っていてほしい。

 

けど、万太郎のためを思ったら東京に戻るべき。本当に優しいおばあちゃんです。らんまん第60話の感想はここまで。らんまん第61話の感想につづく



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