らんまん第62話あらすじ「寿恵子は邪魔?」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第62話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第61話のあらすじで、仙石屋の桜が病にかかっていることから万太郎(神木隆之介)は、なんとかしたいと思います。

 

らんまん第62話のあらすじは、綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)が他の酒蔵をまわるところからはじまります。らんまん第62話のタイトルは「寿恵子は邪魔?」です。

らんまん第62話あらすじ

お願いいたします。
竹雄
お願いいたします。

綾(佐久間由衣)は一軒一軒頭を下げて回りますが賛同を得られません。しかも、綾が女であることから馬鹿にされ、悔しい思いをします。

綾と竹雄(志尊淳)は、酒蔵を周った帰りに裏山の神社に寄りました。他の酒蔵にバカにされ悔しかった綾は、涙を浮かべていました。

竹雄
アホばっかりじゃったのう。
ほんじゃけど、みんな本音じゃったきん。私が蔵元じゃゆうだけで、峰屋のこの先が閉ざされるがじゃのう。私は、呪いながじゃ。のう竹雄、夫婦になろうか。
竹雄
嫌じゃき。そりゃ、ホンマは喉から手が出るほど欲しい言葉じゃけど、今の綾さまからは欲しゅうない。
ほしたら、どうしたらええがじゃ。峰屋があないに思われてるのは、私がいかんがき。
竹雄
ほしたら、うちが闇の酒でもつくるかえ。他所をだしぬいてやればいい。
嫌じゃ。峰屋の酒は、水も米も磨き抜いてつくるがじゃ。ほじゃき、曇りない味になる。先祖代々そうしてきたがじゃ。誇りがあるき。
竹雄
誇りじゃあ、生き延びていけんき。
隠し蔵でつくる酒を「峰乃月」とは呼べん。
竹雄
ほんなら、滅ぶがやったら、滅んだらええ。まっすぐに作りたい酒をつくる。それだけでええがじゃ。
ほんじゃけど、うちの者が・・・
竹雄
うちの者は、そんなにやわじゃないき。なんかあっても、勝手に生きていく。なんで、綾さまがあんなアホらに揺さぶられなきゃいかんがじゃ。

はっきり言っとく。綾さまは呪いじゃなが。祝いじゃ。酒蔵におる女神は、祝いの女神じゃき。あなたがうちの峰乃月が、変わらずうまいって笑っておったら、それが最上の言葉じゃき。

ただの飲んだくれじゃ。
竹雄
ほうじゃ。わしは、そんな女神さまにほれたがじゃ。

綾の目から涙がこぼれました。そして、2人は初めて口づけをかわしました。

 

一方、万太郎は桜の病をどうすればよいのか。本を読み漁っていました。そこに、寿恵子(浜辺美波)がやってきました。

寿恵子
夕飯おわってしまいましたよ。何度もお呼びしたのに。研究はわかりますけど、みなさん万太郎さんをお待ちでしたよ。
万太郎
子どもの頃からこうじゃき。こんとわかったら、先に食べるじゃろ?
寿恵子
じゃあ、万太郎さんはいつ食べるの?

寿恵子は、万太郎を振り向かせようとすると検体が顕微鏡から外れました。

万太郎
何するがじゃ。わしは、桜の病を治したいがじゃ。
寿恵子
食べてからにすればいいでしょう。顕微鏡は、逃げません。
万太郎
頭の中が止まるじゃろう。わしは植物の名を明かすことはできても、病を治すことはできんき。肝心な時に、使い物にならん。役立たずじゃき。急いでるき、申し訳ないけど放っておいてくれんか。
寿恵子
でも、今日は私も作ったんです。万太郎さんの好きな・・・
万太郎
寿恵子さん。頼む。今はじゃまじゃき。

顕微鏡をのぞいていると、寿恵子はいなくなっていました。そして、万太郎が大好きな山椒餅が置かれていました。万太郎は、慌てて部屋をでました。

どこにいっても見つからない中、蔵の前に行くと声がしました。寿恵子は、綾と竹雄と話をしていました。

寿恵子
研究はわかるのですが、食べなければ体に障るでしょう。
竹雄
それ、わしも何べんも言うてきたき。食事だけはとれと。万太郎は、そういうところがいかん。
なんべんも同じことしゆうが、学んじゃないちゅうことじゃね。
寿恵子
私、一人で食べたことないんです。おっかさんとどんなに喧嘩していても、2人で一緒にご飯を食べました。万太郎さんと私、2人になるのに。幸せな家にしたいのに、私のこと邪魔だって。

黙って聞いていた万太郎が慌てて入ってきました。

万太郎
寿恵子さん。すまん。すまんき。
万太郎、この馬鹿。
竹雄
邪魔やて、どの口が言うとるが。
万太郎
寿恵子さん、すまん。自分がふがいのうて、申し訳ない。
寿恵子
振り返ってくれないのは、あんまりです。草花の道、一緒に歩くって言いました。邪魔って言わないで。もう二度と邪魔なんて言わないで。二人でやっていくんでしょう。
万太郎
はい。寿恵子さん、山椒餅美味しかったです。
竹雄
のう。明日、横倉山に行こうか。
寿恵子
横倉山・・・

万太郎の口から何度も聞いた山に行けると思い、寿恵子の目は輝きました。らんまん第62話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第63話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第62話の感想

らんまん第62話のあらすじでは、綾が他の酒蔵に組合を作る提案に回りましたがまったく相手にされませんでした。そのことを竹雄が励まし二人はキスをしました。

一方、万太郎は桜の病をどうすれば治すことができるのか夢中になっていたあまり、寿恵子に邪魔だと言ってしまうというストーリーです。

 

綾と竹雄はいい感じでしたね。万太郎と寿恵子が結婚するタイミングに、竹雄と綾も結婚しそうな予感です。

にしても、なんで組合をつくる意見に他の酒蔵は反対なのかな?峰屋が中心になって組合をつくるっていうのが嫌なのかな。

 

しかも、峰屋は今、女やし・・・みたいなところがあるのかもしれません。でも、竹雄と結婚したらそういう役目も竹雄に任せればうまくいくかもしれません。

目的は、峰屋を守ることであればそれで何も問題ないような気がします。なので、竹雄と綾の結婚で峰屋はうまくいきそうな予感です。

 

一方、万太郎は夢中になったら本当に他のことがなにもできなくなりますよね。これまでの万太郎を知らない寿恵子からするとたまったもんじゃありません。

でも、竹雄と綾が寿恵子の味方をしてくれたので話がうまくまとまりましたね。万太郎は、植物については天才かもしれません。

 

けど、私生活はからっきしなので・・・そこは寿恵子に教育されていくべきことになるかもしれませんね。らんまん第62話の感想はここまで。らんまん第63話の感想につづく



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