らんまん第7話あらすじ「変わるとき」感想

この記事では、NHK朝ドラ「らんまん」の第7話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し形式(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第6話のあらすじで、万太郎(小林優仁)は名教館に通いはじめました。そこで、竹刀を突き付けられました。

 

らんまん第7話のあらすじは、万太郎が広瀬佑一郎と竹刀対決をするところからはじまります。らんまん第7話のタイトルは「変わるとき」です。

らんまん第7話あらすじ

万太郎(小林優仁)は竹刀でボコボコに打ち込まれてしまいます。それを竹雄(南出凌嘉)が止めました。

竹雄
これ以上は・・・

万太郎が泣きながら帰ろうとすると、門のところにぼさぼさ頭にまた水をかけられました。

池田蘭光
せっかく勉学の機会を得たのに、なぜ帰るのか?
万太郎
峰屋には、番頭に手代衆もおる。蔵人もいるので当主は、なんちゃあ。
池田蘭光
新しい時代がきたのにか?今は、時代の変わり目。武士の子はそれがようわかっちちゅう。おまんも、しきたりにとらわれんと、今こそ変わる時なんじゃ。
万太郎
おばあちゃんは、なんちゃ変えたらいかんと。先祖代々やってきたことをそのまま続けていけと。
池田蘭光
おまんはどう思う?

何も答えない万太郎に対して続けます。

池田蘭光
それなら、ここへは用はないな。帰れ、帰れ。

万太郎は、その男の言葉がひっかかりつつも、そのまま名教館を後にしました。まっすぐ家に帰る気にはなれず万太郎は神社に向かいました。

万太郎は、いつものように野原に寝転んでいると咳をしました。

竹雄
大丈夫ですか?熱がでちゅうがじゃないですか?
万太郎
なあ、竹雄、おばあちゃんは変わったらいかんという。けんど、あのおじさんは変わる時やという。どういうことじゃろか?どうしてここが冷えるじゃろか。
竹雄
大変じゃ、風邪ひく前触れですき。地面に転がっちょったらいかん。帰りましょう。

万太郎は家に帰って、もう名教館にはいかないつもりであることをタキ(松坂慶子)に伝えました。すると、タキは烈火のごとく怒ります。

タキ
おまんは体が弱い。けど、心まで弱いままじゃいかん。せっかくおまんを名教館に行くことを許してくれたがじゃ。
万太郎
違うこというがきじゃ。
タキ
名教館が違うこと教えるわけないじゃろ。一日行っただけで何がわかる。これじゃ分家にも示しがつかん。名教館行かんなら飯は抜きじゃ。

その後、タキは綾(高橋真彩)が帳面を見ていたので怒ります。

タキ
なにしゆう。
ごめんなさい。忘れられへんのです。蔵に入ったときのこと。
タキ
家の商いに興味を持つことはええことや。けんど、帳面に勝手に触ったらいかん。これは、万太郎のもんじゃ。ただ、万太郎には支えとなるもんがいる。綾、万太郎のことをずっと支えてやって欲しい。いつか嫁に出ても、万太郎のこと力添えてくれるけ。
当たり前です。私は、たった一人の姉ですから。

綾は、その日こっそり万太郎に握り飯をもっていきました。

万太郎、握り飯もってきたよ。内緒ね。

綾がもってきた握り飯は、涙がでるほどおいしかった。

ええこと教えちゃろか。万太郎は、私より背が高うなる。力もつようなる。声やち、低うなるがじゃ。立派な当主になって、酒を造って峰屋を大きくして。私は、嫁に行く。どっか知らん家で、知らん旦那様に尽くす。どうせなら、峰屋にずっとおりたいがのう。
おったらええき。
女子やき。女子は、嫁にだされる。どんなに酒造りしとうても、蔵に入ることもできん。穢れ中がき。
穢れちゅうない。したいなら酒造りしたらえいき。わしが蔵に入れて、姉ちゃん入れんらあ、おかしいが。
昔からの決まりじゃき。
そんなが変えたらええ。

万太郎は、自分が言った言葉にハッとしました。

万太郎は、優しいね。

綾は、しきたりを変えるのは難しいと思いつつも万太郎の優しさが嬉しかった。

せっかく名教館行かせてもらえるじゃき、万太郎がんばりや。

翌日、万太郎は名教館に行きました。

竹雄
若、大丈夫か?
万太郎
おまんは、帰っちょってくれんか。一人で行く。

竹雄を帰らせ、一人で中庭に入りました。

綾も万太郎も笑顔になりました。らんまん第7話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第8話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第7話の感想

らんまん第7話のあらすじでは、万太郎が名教館の武士の子供に竹刀でやられてしまいます。それで、帰りました。

そして、名教館に行きたくないといいタキに怒られました。翌日もう一度、万太郎が名教館に向かうというストーリーでした。

 

確かにすぐに尻尾巻いて帰ってきた万太郎は弱いですが、元は寛太(斎藤潤)のせいですからね~。万太郎は、流れ弾にあたっただけです。

とはいえ、1日目から竹刀でやられたら行くのが嫌になるのもわかります。新しい環境に馴染めない人は多いですから。

 

ただ、万太郎はこの壁を乗り越えなければならないと思います。そのためには、自分が強くなるしかありません。

そのためには、竹雄に帰ってもらう。それは、とてもいいことだと思います。名教館にいるのに、竹雄がずっといるというのもおかしいところです。

 

一人前になれていない証拠になりますので、竹雄を帰らせたのは正解です。ここから、万太郎がどう強くなっていくのか。

ぶつかった壁をどう乗り越えていくのか。楽しみですね。らんまん第7話の感想はここまで。らんまん第8話の感想につづく



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