らんまん第2週ネタバレ,あらすじ「キンセイラン」

このページは、NHK朝ドラらんまん」の第2週のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話形式)でお伝えしています

らんまん第1週のあらすじで、槙野万太郎(森優理斗)の母・ヒサ(広末涼子)が亡くなってしまいます。万太郎は、母の好きだった花の名前が気になっていました。

 

らんまん第2週のあらすじは、明治になったところからスタートします。らんまん第2週のタイトルは「キンセイラン」です。

らんまん!ネタバレ,あらすじ第2週

ここでは、らんまん第2週のあらすじ,ネタバレを1話ごとにざっくりとお伝えしています。詳しい内容はリンク先をご覧ください。

6話(4月10日)「学び舎・名教館」

明治となり、万太郎(小林優仁)は9歳になりました。峰屋では、「初呑みきり」が行われていました。上座に座った万太郎が話します。

万太郎
皆様、本日は初呑み切りにお立会いありがとうございます。今年は、樽のできも上々とのことです。

万太郎がしっかり挨拶ができるようになったことをタキ(松坂慶子)は、喜びます。

タキ
峰屋は、この先もなんちゃかえん。先祖代々、受け継いできたものを守るだけじゃ。

万太郎は、その日から名教館に通うことになっていました。町人の子で、名教館に通うことになっていたのは万太郎と寛太(新名基浩)だけでした。

万太郎は、草木のことがずっと好きでしたが、他のことには興味がありませんでした。そのため、名教館で勉強も気がすすみませんでした。

 

しかし、タキに連れられて仕方なく名教館の門をくぐったのです。万太郎と寛太は、武士の子弟に交じって学問を習います。

武士の子供は貧しい暮らしぶり者もが多く、見るからに裕福な万太郎は最初から気に入らない存在でした。そもそも、町人の子供と一緒に学ぶことさえ気に入らなったのです。

7話(4月11日)「変わるとき」

万太郎が昼休み弁当を食べていると、広瀬佑一郎(岩田琉生)が竹刀を突き付けてやってきました。

広瀬佑一郎
剣術の稽古をするぞ。

逃げようとした万太郎は、竹刀でボコボコに打ち込まれてしまいます。それを竹雄(南出凌嘉)が止めました。泣きながら帰ろうとすると門のところにぼさぼさ頭がいました。

池田蘭光
勉学の機会を得たのに、なぜ帰るのか?
万太郎
峰屋には、手代衆も蔵人もいるので当主の自分は・・・
池田蘭光
今は、時代の変わり目。おまんもこれまでのしきたりにとらわれんと、変わる時なんじゃ。

万太郎は、その男の言葉がひっかかりつつも、そのまま家に帰りました。

 

その晩、万太郎はもう名教館にはいかないつもりであることをタキに伝えました。すると、タキは烈火のごとく怒ります。

タキ
どうしてそんなに弱いの。夕飯は抜き。反省しなさい。

その後、タキは綾(高橋真彩)に言います。

タキ
綾が嫁に行っても万太郎のことをずっと支えてやって欲しい。
当たり前です。たった一人の姉ですから。

綾は、その日こっそり万太郎に握り飯をもっていきました。

自分は、いずれ嫁に行く身やが。どんなに酒造りがしとうても、蔵に入ることさえ許してもらえん。
万太郎
やりたかったら、やったらええき。
昔からの決まりじゃき。
万太郎
そんなが変えたらええ。

万太郎は、自分が言った言葉にハッとしました。

8話(4月12日)「本草綱目が読みたい」

翌日、万太郎は名教館に行きました。竹雄を帰らせ、一人で中庭に入りました。そして、オオバコにはなしかけました。

万太郎
おまんみたいに、強くなれたらのう。踏まれるたびに強くなる秘訣を教えてくれ。
池田蘭光
秘密は、茎やね。

その男は、どんどんそこらにある植物の名前を説明していきます。万太郎は、そのことに感動しました。

万太郎
どうして、しっちゅうがですか。

その男は、本を抱えて帰ってきました。その本は、1892種類もの草花について書かれた「本草綱目」という本の写しでした。

明の時代の時珍という医者が書いたものでした。万太郎は、それを見て興奮します。しかし、中身は漢文で書かれているため、何を書いているのかわかりません。

 

万太郎は、その男から本を借りて教室に駆け込みます。

万太郎
この本が読みたいです。

すると、本を貸してくれた男も教室に入ってきました。なんと、その男は名教館の学頭・池田蘭光(寺脇康文)でした。

池田蘭光
槙野、本草綱目が読みたいか?
万太郎
はい。
池田蘭光
それなら、文字が読めんと話にならん。国学、感じがいる。草花は、当然異国にも生えておる。異国は、地理も気候も言語も違うぞ。どうする?

蘭光は、学ぶことの大切さや面白さを話しました。子どもたちは、蘭光の話に引き込まれていきます。そして、さまざまな本をもってきます。

池田蘭光
好きに学びな。

それからというもの、万太郎は名教館でも家でも真剣に学びました。周囲から驚かれるほど、学力をつけていきます。

9話(4月13日)「名教館が閉館」

12歳になった万太郎(小林優仁)は、和漢書はもちろん英語の本もすらすらと読めるようになりました。名教館の本を次々と書き写し、植物の絵も上手に模写します。

 

しかし、家業にまったく興味をしめさない万太郎にタキ(松坂慶子)は不安を感じて、名教館を辞めさせました。

万太郎は怒りましたが、翌年から名教館は閉鎖される予定だったのです。全国で、小学校がスタートすることになったのです。

 

蘭光は、佐川を去るつもりでいたので、万太郎と佑一郎と一緒に一泊旅行に出かけました。自然を堪能したい3人は、仁淀川を野宿しました。

手作りの竿で、魚を釣って焼いて食べました。万太郎は、その時にはじめて佑一郎ときちんと話をしました。

広瀬佑一郎
10歳の時に、父を亡くし家督をついだ。おまんは怖くはないがか?母上と弟は、学業が終わるのを待ちゆう。わしは、答えられるやろうが。

大人びたことをいう佑一郎に、万太郎は驚きます。

池田蘭光
この先、ますます身分はなくなっていく。身分がなくなった時に残るのは、己じゃ。自分が何者か。その助けになるのが学びじゃ。

10話(4月14日)「小学校中退」

翌日、万太郎は黄色い鮮やかな花を見つけました。

万太郎
おまんは、キンセイラン?

希少な花に、実際に出会えたことに万太郎の心が震えました。

池田蘭光
心が震える先に金色がある。金色のところを歩いていったらいい。

蘭光は学びの大切さを説き、佐川から去っていきました。佑一郎もまた、東京で役人をしている叔父の元で勉学に励むため上京しました。

そして、佐川にも小学校ができるよになり女子にも学びの場が開かれました。綾も小学校に通うようになりました。

 

しかし、万太郎にとって小学校の授業はレベルが低く退屈そのものでした。そのため、すぐに先生たちとうまくいかなくなります。

そして、退学を決めた万太郎は校長に小学校退学になるがいいかと聞かれて、こう答えました。

万太郎
学問はどこでも続けられる。私の先生がそう教えてくれましたき。

万太郎は、そういって小学校を退学しました。らんまん第2週のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第3週のネタバレ,あらすじにつづく



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