舞いあがれ第44話あらすじ「柏木のスランプ」感想

この記事ではNHKの朝ドラ「舞いあがれ(舞い上がれ)」第44話のあらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し会話方式でわかりやすくお伝えしています。

舞いあがれ!第43話のあらすじで、舞(福原遥)は着陸がうまくいかずに悩んでいました。そして、「プリソロチェック」が近づいていました。

 

舞い上がれ第44話のあらすじは、悩んでいる舞に柏木(目黒蓮)が声をかけるところからはじまります。舞い上がれ第44話のタイトルは「柏木のスランプ」です。

舞いあがれ!第44話あらすじ

舞(福原遥)は、何度も着陸のイメージトレーニングをしていましたが、なかなかうまくいきません。

柏木弘明
もう一回。目を閉じてイメージしながらやって。
はい。

舞の悩んでいるのを見て、柏木はイメージトレーニングにつきあってくれました。

柏木弘明
レフトターンベースに入った。
ファイナルターン入ります。パワーしぼります。
柏木弘明
ダメだ。はやい。焦るな。このまま速度キープして、しっかりセンターラインあわせて。

柏木は、舞の手を止めます。一緒にレバーを握り2人で一緒に目を閉じて操作します。

できた。
柏木弘明
できた。

柏木は、舞が作ったそのレバーを褒めます。

ありがとうございます。父も手伝ってくれたんです。こういうの得意なんで。柏木さんのお父さんもパイロットでしたよね。いろんな国いったんだろうなあ。

舞は、作ってくれた浩太(高橋克典)のことを話しました。それに対して、柏木もまた普段、話をしない父の話を舞にしました。

柏木弘明
ほとんど家にいなかったけど、帰ってきたら行った国の話してくれてさ。それを聞くのが楽しみだった。

翌日、フライトの内容が突然変更になります。

大河内教官
HK2-2に訓練空域が変更になった。その空域でも可能か。
柏木弘明
可能です。その飛行空域の予習もしています。
大河内教官
わかった。やってみろ。

柏木の自信から大河内教官は、一番手を任せます。しかし、柏木はフライトで失敗を繰り返します。

大河内教官
柏木学生、このままでは訓練空域を逸脱するぞ。
柏木弘明
わかっています。
大河内教官
柏木学生、現在地がわからないのか。正直に言え。
柏木弘明
わかりません。

これまで、完璧だった柏木がフライトでミスをしたことで舞や水島(佐野弘樹)は驚きました。

大河内教官
なぜロストポジションした?急な変更だったからか?
柏木弘明
いえ。二度と同じミスをしません。
大河内教官
現在地を見失ったのは、思い込みで目標物を見失ったからだ。その上、間違いを指摘された時に、それをすぐに認められなかった。自分を過信する人間は、パイロットに向いていない。

それから、柏木はスランプになります。翌日のフライトでも同じ失敗を繰り返します。

大河内教官
柏木学生、君は今どこに向かっている。道を見失ったならそう言え。柏木

柏木はキョロキョロ周囲を見渡します。柏木は落ち込み、一人でいるところに舞は行きました。

大丈夫ですか?話聞くぐらいならできるかなって・・・
柏木弘明
君に話したところで何も解決しない。第一、俺は悩んでいない。君らと一緒にしないでくれ。

翌日、気象情報から舞はフライトは中止するべきだと話します。

十勝エリアに雷雲の可能性があります。安全性を重視して、中止するべきだと思います。
大河内教官
そうか。
柏木弘明
大河内教官、空港の南側だと訓練可能だと考えます。私は飛ぶべきだと思います。
大河内教官
本日の飛行訓練は中止だ、意見のまとめられないチームに、安全なフライトができるわけない。

その後、舞と柏木がぶつかります。

柏木弘明
今日は飛ぶべきだった。
水島祐樹
八つ当たりはやめろよ。自分のフライトがうまくいってないからって。
柏木弘明
うまくいってないのは、お前らだろ。訓練中止したのだって、さぼりたかっただけだろ。
水島祐樹
いい加減にしろよ。倫子ちゃんの班だって飛ばないんだぞ。
柏木弘明
飛ぶと決めた班もある。
私は、自分の判断が間違っているとは思えません。安全な判断をパイロットとしてしました。
柏木弘明
俺が間違っているっていうのか。

そういって、柏木がその場を去ろうとしたところを水島が止めに入ります。

水島祐樹
柏木、冷静になれ。
柏木弘明
ラジャーしか言えないくせに黙ってろよ。
水島祐樹
うるせえ。この迷子野郎が。

取っ組み合いになったところを柏木が振り払い、舞のお手製の操縦かんが壊れてます。舞いあがれ第44話のネタバレ,あらすじはここまで。舞いあがれ第45話のネタバレ,あらすじにつづく。



舞いあがれ!第44話の感想

舞いあがれ第44話のあらすじは、舞がうまくいかない着陸の練習を柏木としていい感じの雰囲気になっていました。

しかし、柏木がプライドが高いことが原因でスランプになり、うまくいきかけていたチームが衝突しました。そして、舞が作った操縦かんが壊れてしまいます。

 

せっかく、舞と柏木がうまくいきはじめていたのにこのタイミングで柏木が迷子になるのはびっくりです。柏木はプライドが高いことが原因なのかな。

せっかく舞が話を聞きにいったのに、また急に壁をつくりはじめました。プライドが高い人って、こうなると周りはしんどいです。

 

気象データから舞の判断が正しいのか。柏木の判断が正しいのかはわかりません。ただ、あんな言うなら飛ばせてやって、また迷子にすればええのにって思いました。

やらせてみて、失敗して本人に考えさせる。これしか方法がない気がします。でも、パイロットではそれは危険なんですよね。

 

普通のことであれば、それでいいのですが命の問題に発展してしまう。だから、自分を過信する人間はパイロットに向いてないんだと思います。

大河内教官は、どこかで壁にぶち当たることをきっとわかっていたんだと思います。これまでにも、たくさんの学生を見てきていますから。

 

逆に、舞のように自分はできないと思って努力する方が、判断を柔軟に変化させることができるので、パイロットに向いているのかもしれません。

ただ、水島と柏木の取っ組み合いで、お手製の操縦かんが壊れてしまいました。なんか取り返しのつかないような喧嘩に発展してしまいました。

 

この後、どうするのか。柏木は引くに引けなくなっている気がします。舞いあがれ第44話の感想はここまで。舞いあがれ第45話の感想につづく

 

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