舞い上がれ第9話あらすじ「ばらもん凧をあげたか」感想

このページは、NHK朝の連続テレビ小説(NHK朝ドラ)「舞い上がれ!(舞いあがれ)」第9話のあらすじ,感想をまとめてお伝えしています。

舞い上がれ!第8話のあらすじで、舞(浅田芭路)は仕事で失敗をした祥子(高畑淳子)に貝殻風鈴をプレゼントしました。

 

舞い上がれ第9話のあらすじは、舞が五島にやってきて1月経過したところからスタートします。舞い上がれ第9話のタイトルは「ばらもん凧をあげたか」です。

舞い上がれ!第9話あらすじ

舞(浅田芭路)が五島に来て1月が経過しました。

めぐみ
舞の熱、どがん?
舞/幼少期
たまにでとるで、だいぶ減ったとよ。ばってん、学校の体育は休んでるからようなっとるかわからんとさ。焦らんと長い目で見てやった方がよかと。

ある日、舞は祥子(高畑淳子)のジャムの配達で、浦家に届けに行きます。すると、そこで莉子が急に産気づいてしまいます。

舞は一人で配達に行っていたので、全力で走って祥子を呼びに行きました。

祥子
すぐ、病院に運んでやるけんね。

祥子が船をだし莉子と浦家の人たちを病院に連れていきます。莉子は無事、病院で元気な男の子を生みました。

浦信吾
舞ちゃん、ありがとう。

その日、舞はたくさん走りましたが熱をだしませんでした。

祥子
舞、熱はでとらんとで?
舞/幼少期
たぶんでとらん。あんなに走ったのに。
祥子
舞が走ったとから、赤ちゃんや莉子さんが無事やったばい。頑張ったね。
舞/幼少期
うん。

8月のある日、一太(野原壱太)が舞を連れてきました。そこには、生まれてきた子供のために作られた「ばらもん凧」がありました。

舞/幼少期
ばらもん凧や。
一太
舞も一緒にあげっぞ。

しかし、失敗することが不安な舞はそれを拒否します。

舞/幼少期
無理やって。そんな大事なばらもん凧。
一太
せっかく誘ってやったとに、もうよか。

舞の返事に、一太ははぶててしまいます。

 

その後、舞は祥子とお墓参りに行きます。

舞/幼少期
お祖父ちゃん、どんな人やったん?
祥子
あんまり喋らん人やったけん、この人と一緒によければ大丈夫って思えたとよ。
舞/幼少期
仲良かったんやね。

その日、浦家では近所の人たちを集めて宴会が行われていました。そこで、一太が声をあげました。

一太
来週、公園で凧あげばやります。

一太は、一緒に凧あげをするメンバーを読み上げます。しかし、そこに舞の名前はありません。

木戸豪
おい。舞ちゃんは、チームに入っとらんとか?
一太
誘ったがばってん、無理っていうとさ。なんば嫌がっととうか、俺にはわからん。

舞はその日、久しぶりに熱をだしました。翌日に熱が下がり、祥子に思っていることを打ち明けました。

祥子
熱はどがいね?
舞/幼少期
ちょっと楽になった。圭太ちゃんの大事な凧やから失敗して、がっかりさせるのが怖い。
祥子
祖母ちゃんもいっぱい失敗したとぞ。だから、めぐみんも舞にもずっと会えんかったとぞ。舞は、人の気持ちを考えることができる子たい。ばってん、自分の気持ちも大事にせんば。

祥子はそういって、めぐみ(永作博美)に相談するように促しました。舞はさっそく、めぐみに相談しました。

舞/幼少期
お母ちゃん、どない思う?ばらもん凧やってもええやろか。
めぐみ
舞の気持ちはどうなの?
舞/幼少期
赤ちゃんに元気に逞しく育ってほしい。
めぐみ
だったら、一生懸命やったらええやん。舞の想いは、一生懸命やれば届くよ。やってみたら。

舞い上がれ第9話のネタバレ,あらすじはここまで。舞い上がれ第10話のネタバレ,あらすじにつづく。



舞い上がれ!第9話の感想

舞いあがれ第9話のあらすじでは、舞が配達中に莉子さんが産気づいたので、走って祥子を呼んできて無事、赤ちゃんが生まれました。

そして、舞が自信をつけるかと思いましたが一度失敗しているばらもん凧を一太に誘われますが断ってしまうというストーリーでした。

 

舞は、本音では「ばらもん凧」をあげたい。でも、失敗したらどうしよって気持ちが強いんですね。祥子がめぐみに相談させたのが正解だったのかなって思いました。

五島に来る前だったら、めぐみはきっと反対したと思います。でも、舞と離れて冷静になったことで舞の気持ちを考えるようになっていました。

 

ずっと、自分がなんとかせんとって思っていたのが、距離を置いて冷静になったことで良い判断ができましたね。

このあたりも、祥子は読んでいたのかな。祥子は、自分がめぐみとのことで失敗したからこそ、めぐみの気持ちがわかるのかもしれません。

 

めぐみも言っていたように、祥子もまたお祖母ちゃんになってきたんだと思います。舞は、ばらもん凧をあげたいって、一太に言えるんやろか。

一太くんは、素直でいい子ですね。舞もそうですが、子どもらしい子なので、とても好きです。舞いあがれ第9話の感想はここまで。舞いあがれ第10話の感想につづく

舞いあがれ!みんなの感想

ここでは、Yahoo!みんなの感想(https://tv.yahoo.co.jp/review/750369)で気になるものを引用して、追加で私が感想を書いていきます。

舞ちゃん、怖い気持ちと闘いながら、少しずつ殻を破って、出ていこうとしてる。応援したくなります。あれだけ必死に走った。母と祖母の関係も修復にむかってるし、前進があっていいですね。

気持ちに余裕が出てきた。五島の夏、お墓参りや供養の踊りなど、地元の風景もしっかり描かれて、良い所だな、行ってみたいなという気持ちになります。

チビ舞ちゃんが一生懸命に走っている姿を見ただけで、泣けてきた😭

安心です!ちょっと身体の弱いまいちゃん。一生懸命がんばって姿に感動です。おばあちゃん役の高畑淳子さんが「どはまり」。なんでも出来ちゃう優しさおばあちゃん!見ていて安心感たっぷり!

昔は何処にもいっぱいいたんですがねー。舞いあがれ、まいちゃん‼️

一太君の気持ちも舞ちゃんの気持ちも分かるだけに、二人を応援してあげたくなるね。五島の景色の撮り方が素晴らしい。

沖縄も行きたくなったけど、五島にも行ってみたくなったよ。子供編がこんなに良いと感じたのは、エール以来やわ。

めぐみも成長したな。

舞いあがれ第9話のみんなの感想では、舞がたくさん走ったことに感動している方がたくさんいらっしゃいました。

私も、あの走る姿には感動しました。自分の熱が出るかもっていうのは、微塵も感じられず、ただ莉子を助けたい。赤ちゃんをって気持ちだけで走ったのだと思います。

 

コメントにもあるように、舞は自分の中にある殻をやぶろうとしている感じがあります。みんなの感想の中には、電話すればいいって感想もありましたが、人の家に入って電話するのは無理。

この安心感を作っているのは、間違いなくおばあちゃんの祥子ですね。高畑淳子さんにドはまりってのに納得です。

 

舞いあがれのスタートから2週間は、MVPは間違いなく祥子のキャストである高畑淳子さんだと思います。なんでもかんでも褒めていた前作とは大きく異なります。

ばらもん凧については、一太の気持ちもすごくよくわかります。舞の失敗したらって気持ちと、両方理解できます。だからこそ、うまくいって欲しいです。

 

舞がめぐみに電話したのも良かったです。めぐみも舞の気持ちを後押しできたので、成長していることが伝わりました。

祥子とめぐみの壊れていた関係も、徐々に前向いて進んでいます。みんなの感想でも舞いあがれは、ほぼ否定的コメントはありません。

 

すごくいいストーリーに仕上がっていて、それをキャストの人たちが上手に作り上げてくれていると感じます。舞いあがれ第9話みんなの感想はここまで。舞いあがれ第10話みんなの感想につづく

 

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