虎に翼あらすじ第126話「よねの弁論」

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第126話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第125話で、美佐江(片岡凛)が亡くなっていたことを寅子(伊藤沙莉)は知りました。

 

虎に翼のあらすじ第126話は、よね(土居志央梨)が弁論するところからはじまります。虎に翼第126話のタイトルは「よねの弁論」です。

虎に翼あらすじ第126話

昭和47年(1972年)に美位子(石橋菜津美)の尊属殺人の重罰規定を争う最高裁の大法廷で行う日が近づいてきました。

星航一
上告趣意書、法律上の論点を桂場さんたちが熟考しています。なるべく簡潔に訴えたいことを伝えるべきかと。

弁論に立つ、よね(土居志央梨)対してのアドバイスでした。

轟太一
こんなしがない法律事務所の我々が大先生15人相手に弁論するなんてな。大法廷に回されたんだ。勝機はある。
よね
どうだかな。

よねは、いつもよりも少し弱気でした。

轟太一
山田、弱気になるな。そんな暇があれば、弁論の練習だ。
よね
おう。

家で寅子は、美佐江(片岡凛)のことを航一(岡田将生)に打ち明けました。

寅子
例の子、やっぱり美佐江さんの子どもだった。美佐江さんは、彼女が3歳の時に亡くなってた。蓋をしていたものに向き合うのは苦しいわね。
星航一
ちちんぷいぷい。

航一はそういって、寅子に指をさしました。

星航一
無理をしました。この先、一生恥ずかしいような。
寅子
その気持ち、とてもうれしいわ。新しい憲法と新しい法律が産まれた時、とてもキラキラ輝いていたのに。
星航一
人が作ったものです。古くなります。間違いもします。
寅子
お父様は、新しいものは浸透するのに時間がかかるっておっしゃった。まさか、浸透する前に平等がないがしろにされるなんてね。
星航一
だからこそ、僕らは出がらしの役目を果たさなくては。

二人の会話が終わったところで、朋一(井上祐貴)が入ってきました。朋一は家具職人になることを決めたという。

5月、大法廷が開廷しました。注目の裁判とあって傍聴席は満席です。その中で、よねはしっかりと簡潔に論点を述べました。

よね
尊属殺人の重罰規定は、明らかな憲法違反です。被告人は、その犠牲者です。
轟太一
行け。山田。
よね
昭和25年の合憲判決。基本的理由となるのは「人類普遍の道徳原理」に違反しているからだそうです。はて?本件において、道徳の原理を一番踏みにじったのは誰か?

暴力行為だけでも許しがたいのに、鬼畜道に走った父親を尊属として扱い保護する必要があるのでしょうか。

もし、今なお尊属殺人の重罰規定が憲法14条、法の下の平等に反しないのであれば無力な憲法、無力な司法、無力なこの社会を嘆かざるえない。

寅子はよねさんらしいと微笑みました。虎に翼第126話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第127話のネタバレ,あらすじにつづく



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