鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第22話「義時の生きる道」

このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第22話のネタバレ,あらすじを吹き出し,会話方式でお伝えしていきます。

鎌倉殿の13人のあらすじ第21話で、義時(小栗旬)は最愛の妻・八重(新垣結衣)を亡くしました。

 

鎌倉殿の13人の第22話のあらすじは、嫡男・金剛が悲しみにふけっているとからはじまります。鎌倉殿の13人の第22話のタイトルは「義時の生きる道」です。

鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第22話

義時は八重を亡くして、悲しみに暮れていました。しかし、嫡男・金剛は義時以上に悲しんでいます。そこで、義時は金剛の肩を抱き寄せていいました。

義時
よいか。決して鶴丸を恨んではならん。その分、母を敬え。母のしてきたことを思い出すのだ。

金剛は、涙をこらえて義時の話を聞きました。鶴丸は、少し離れたところからその様子を見ていました。

義時も心の傷はいえず、御所へ行くことを控えていました。それから数カ月後、頼朝(大泉洋)が義時を訪ねてやってきました。

源頼朝
上洛をする。10月だ。一緒に来てくれ。これは、命令だ。

頼朝は強引に、義時を京へ連れていくことを決めました。

 

建久元年(1980)10月、頼朝は大軍を引き連れ京に上洛しました。そして、頼朝は2人だけで後白河法皇(西田敏行)と対面しました。

後白河法皇
我らを亡きものにして、日の本をおさめることはできぬ。やれるものなら、やってみればよい。
源頼朝
新しい世のため、朝廷は欠かせませぬ。
後白河法皇
新しい世とは、どんなものじゃ。
源頼朝
戦のない世にござる。戦がなくなり喜ばぬものなどおりませぬ。是非とも、力をお貸し願いたい。

後白河法皇は、手を携えることを約束します。そして、頼朝は後鳥羽上皇の相手として大姫(南沙良)を差し出す約束をしました。

後白河法皇との対面が終わったのち、頼朝は工藤祐経(坪倉由幸)と女流歌人のところに行ってしまいます。

 

はるばる都までやってきたのに、宴席に頼朝がいないことが面白くない和田義盛(野添義弘)がくだをまきます。

大江広元(栗原英雄)や三浦義村(山本耕史)も酒をかわしますが、義時は宴席を離れます。そこに、畠山重忠(中川大志)がやってきました。

畠山重忠
鎌倉殿に不信感を募らせているものがおります。われらとは別に今日、集まっております。

重忠が話した通り、源範頼(迫田孝也)のもとには、たくさんの坂東武者が集まっていました。比企能員(佐藤二朗)をはじめ、土肥実平(阿南健治)、三浦義澄(佐藤B作)などです。

不満を述べる坂東武者たちに範頼(迫田孝也)が伝えます。

源範頼
兄上は、平和な世を作りたいのだ。そのためには、大きな力を持たなければならないのだ。

鎌倉に戻った義時は、再び孤児たちの世話に明け暮れます。それを政子(小池栄子)や大姫(南沙良)が手伝おうとします。

しかし、それを阿野全成(新納慎也)が止めて言います。

全成
小四郎殿は、ああやって忙しくして寂しさを紛らわしておるのだ。
実衣
珍しくいいこと言っています。

政子もまた様子見することにします。

北条政子
みな、決して小四郎の家を覗いてはいけませんよ。

そういいながら、政子は心配になって何度も義時の家をこっそりのぞいていました。

義時
こどもたちは今、引き取りてを探してもらっておるところです。
北条政子
それがいいと思う。あなたには金剛をしっかり育てる役目があるんだから。八重さんも反対しないと思うわ。

ある日、金剛は安達盛長の息子・弥九郎と喧嘩をしました。先に殴った金剛に、義時は説きます。

義時
北条家の御家人は、他の者より立場が上。だからこそ、慎み深くなければならぬ。

義時は、金剛と一緒に安達家に出向き謝罪をしました。

 

すると、そこに鶴丸がやってきます。鶴丸が孤児だから、弥九郎にバカにされたので金剛は憤り殴ったのでした。義時は、金剛を褒めます。

義時
理由を言えば良かったのに。なぐった言い訳をしなかったんだな。

そういって金剛の頭をなでます。

 

建久3年(1192)3月、後白河法皇が亡くなります。頼朝と話をしてから、わずか1年4カ月後のことでした。そして、7月に頼朝の要求に応じて朝廷は、頼朝を征夷大将軍に任命します。

北条政子
おめでとうございます。
源頼朝
御家人たちを従わせる肩書にすぎん。

そういいながらも、2人で喜びをわかちあいます。

 

翌月、政子は第4子となる次男を産みます。(のちの実朝)乳母には、全成と実衣が選ばれました。しかし、そのことで北条家が力を持ちすぎると比企家が危機感を募らせます。

そのため、比企能員の姪・比奈(堀田真由)を頼朝の側室として送り込みます。頼朝は、比奈の美貌にすぐに乗り気になります。

 

しかし、政子の耳にすぐに入ります。比奈と頼朝が一緒にいる居室にすぐに向かいました。すると、頼朝は言い訳をします。

源頼朝
わしが狙っているとでも、思ったのか?小四郎のために決まっておるではないか。比奈なら、きっと小四郎を癒してくれる。
北条政子
私もそう思っていたの。

政子は、そういって満面の笑みを浮かべます。さっそく話をすすめようとする政子ですが、肝心の義時は八重との思い出でいっぱいでした。

義時
後妻をもらうつもりは、ありません。

建久4年(1193)5月、北条時政は遠い親戚にあたる曽我十郎・五郎兄弟を家人として抱えていました。あるひ、曽我兄弟から打ち明けられます。

時政
かたき討ち?工藤祐経を討つというのか?

工藤祐経(坪倉由幸)は、曽我兄弟にとって親の仇の存在なのです。時政は、あっぱれな心掛けだとその後押しをします。

一方、工藤祐経は頼朝と巻狩りを行おうとしていました。頼朝の嫡男・万寿のお披露目をするためでした。

 

そして、工藤祐経を討とうとすると話していた曽我兄弟の真の狙いは、頼朝でした。曽我兄弟は伊東祐親(浅野和之)の甥です。

本当の目的は、伊東祐親の仇の頼朝でした。そのことを比企能員(佐藤二朗)に相談します。しかし、逆に怒られます。

比企能員
鎌倉殿がおったから、われわれはここまでやってこれたのだ。だいたい、お前らだけでなにができる。

すると、曽我兄弟は北条の兵を借りることを伝えます。時政は、頼朝のことは知りません。そこがポイントでした。

しかし、比企能員はその反乱は失敗すると考えていました。そうすれば、北条家は失脚する。自分にとって損はないと考えます。

 

御所で仕事をしていた義時のところに、梶原景時(中村獅童)がやってきました。

梶原景時
御家人たちに再び謀反のおそれがある。怪しいのは、曽我十郎と五郎だ。
義時
父上がかかわっていると申されるのですか?

義時は、嫌な予感に覆われます。鎌倉殿の13人のネタバレ,あらすじ第22話はここまで。鎌倉殿の13人のネタバレ,あらすじ第23話につづく。

鎌倉殿の13人第22話の感想

鎌倉殿の13人第22話のあらすじで、義時は八重が亡くなったことで悲しみに暮れていました。義時が元気になるのは時間がかかりそうですね。

しかし、義時が子どもたちの面倒を見ていた時に、仁田忠常(高岸宏行)が「やればできる」って言っていたのに、すぐに私には無理ですってところが面白かったです。思わず、笑ってしまいました。

 

源頼朝にとっては、後白河法皇が亡くなったのは良かったですね。すぐに、征夷大将軍になりました。そして、比奈をってところをうまく逃れました。

義時のためにって・・・頼朝は政子から上手に逃げました。

 

義時は、金剛としっかり話をしました。八重がいなくなったので、自分がって気持ちが強いのだと思います。金剛も義時の話を聞きます。

金剛も助けたことを言わなかったですね。言い訳をしようとしなかったのでしょう。さすがに、義時と八重の子どもだなって思いました。

 

それにしても、義時は信頼が厚いですね。曽我兄弟の謀反の動きを梶原景時は、義時に伝えました。義時は、まったく知らないことだったので驚いていました。

しかし、梶原景時は義時を信用したいたので、時政のことも含めて話してくれました。義時は、どのように対策をうつのでしょうか。

 

もし、鎌倉殿を殺しかけるようなことになると、兵をだしている北条にも責任が及びます。比企にとっては、どちらに転んでも都合の良い結果です。

義時がどのように動くのか。楽しみですね。鎌倉殿の13人第22話の感想はここまで。鎌倉殿の13人第23話の感想につづく。

 

あなたにおススメのページ

鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第23話
鎌倉殿の13人後編 公式はコチラ
鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじまとめ
舞い上がれ!ネタバレ,あらすじの吹き出し