鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第37話「オンベレブンビンバ」

このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第37話のネタバレ,あらすじを吹き出し,会話方式でお伝えしていきます。

鎌倉殿の13人のあらすじ第36話で、畠山重忠の乱で父・時政(坂東彌十郎)と義時(小栗旬)の意見が対立するようになります。

 

鎌倉殿の13人の第37話のあらすじは、義時があたらしい組織をつくるところからはじまります。鎌倉殿の13人の第37話のタイトルは「オンベレブンビンバ」です。

鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第37話

時政(坂東彌十郎)の暴走を食い止めるため、義時(小栗旬)は政子(小池栄子)、大江広元(栗原英雄)らと一緒に新体制を作ります。そこに、時政がやってきました。

時政
なぜ、わしを評議に呼ばん。執権が決定するのではないか。
義時
執権あてにきてないからです。
大江広元
すでに鎌倉殿も認めております。

りく(宮沢りえ)も黙っていませんでした。

りく
実の父親をないがしろにするとは何事ですか?小四郎を許してはなりませぬ。
時政
ああ。

そして、りくは政子(小池栄子)に言います。

りく
なにもかも思うようにいきませんよ。鎌倉を仕切るのは、あなたの父上です。
北条政子
もう、父を振り回すのはおやめなさい。

義時と時政が対立するのを時房(瀬戸康史)が止めようとします。

時房
兄上、父と対立するのはやめてください。
義時
父上のでかた次第じゃ。

時政は、時房と餅を食べます。

時政
お前は、どっち側なんだ。小四郎か?
時房
おかしなことをいいますね。北条は、1つです。兄上の気持ちをわかってあげてください。

政子の政がスタートしました。でも、あまりの量に肩が凝った様子です。

義時
ご自分で書かれるとおっしゃったのですよ。
北条政子
大江殿、あとはよろしくお願いします。
義時
この先、執権殿はどうでる?
大江広元
御家人の気持ちは離れていっています。そうすれば、やることは・・・

一方、憤慨したりくは、娘婿である平賀朝雅(山中崇)を執権に担いで対抗することを画策します。

りく
いいお顔にながれましたね。覚悟を決めたお顔は、こんなにツヤツヤですね。まずは、三浦を味方につける。三浦を先につけば、和田もつく。
三浦義村
そうきましたか。善哉さまは、まだ若いです。
時政
実朝さまを鎌倉殿から引きずりおろし、平賀殿を執権に。その後は、善哉様が鎌倉殿へ。
三浦義村
悪くない話です。

しかし、平賀朝雅は鎌倉は恐ろしいので乗らないと話していました。

平賀朝雅
昨日、執権殿より文が届いた。こんなタイミングで、鎌倉は恐ろしい。乗るわけがない。

北条家が2つに別れようとしているその時、鎌倉殿である源実朝(柿澤勇人)は和田義盛(横田栄司)のもとに足しげく通っていました。

和田義盛
ところが頼朝さまは・・・

そういって、源頼朝(大泉洋)の話を面白おかしくして源実朝を笑わせます。

 

時政は、三浦義村に言います。

時政
今宵、鎌倉殿を御所に連れていまれ。そして、出家するように起請文を書かせる。そうすれば、政子も小四郎も政に口出しはできぬ。
三浦義村
わかりました。
りく
これでようやく、鎌倉はあなたのものです。
時政
わしは、望むものはない。お前の喜ぶ顔をみれば、それでよい。
りく
だったら、りくをもっと喜ばしてくださいな。りくは強欲です。

三浦義村から義時に、時政の話が流れます。

義時
よく裏切ってくれた。
三浦義村
執権殿は、嘘をついた。平賀殿が執権になれば、善哉様の芽はない。
義時
申し訳ないが、俺がこの話を知らなかったことにして、そのまま動いてもらえぬか。
三浦義村
わかった。

そして、義時はその話を政子に伝えました。ただし、義時は、時政に明らかな謀反を起こさすために泳がすことにしました。

その話をしているところに、時政がやってきました。久しぶりに、時政、義時、時房、政子、実衣で北条家の団らんをすごします。

 

源実朝が和田館にいたところ、三浦義村に連れていかれました。義時は、時政のところに連れていかれたとの報告を受ける義時。

義時
兵をだす。
北条政子
何故そのようなことを・・・
義時
父上は気づいていました。昼間、父上がやってきたのはそのためだ。
北条政子
私たちを殺すため?
義時
逆だ。りく殿の作戦では、いずれ行き詰る。それがわかっておって、実行した。執権、北条時政を謀反のため討ち取る。
北条政子
お願い。命だけは助けて。
義時
それをすれば、北条は身内に甘いと日ノ本中から言われます。此度の父上の行い、決して許されませぬ。

その頃、時政は源実朝に起請文を書くようにお願いしていました。

源実朝
義時と母上に相談させてくれ。
時政
なりませぬ。
源実朝
それができなければ、書けん。

鎌倉殿の13人第37話のネタバレ,あらすじで今のところわかっているのはここまで。鎌倉殿の13人第38話のネタバレ,あらすじにつづく。

鎌倉殿の13人第37話の感想

鎌倉殿の13人のあらすじでは、時政と義時の対立は激しさを増し、最終的に義時は謀反人として時政を討ち取るために兵を挙げることを決めました。

しかし、複雑ですね。時政もこのままでは行き詰ることがわかっている。りくのやり方では、絶対にうまくいかない。でも、りくのために行動する。

 

北条家の人たちもみなわかっているわけです。時政が決して悪いわけではない。すべては、りくの言葉によって決まっていることを。

三浦義村ですらわかっているのですから、義時や政子、時房がわかっていて当然です。しかし、三浦義村は義時とどこまできても盟友ですね。

 

最終的には、しっかりと義時に報告していました。ただ、鎌倉殿の13人ではこういった行動が得てして後からしっぺ返し食らうんですよね。

北条時政を島流しにしたのと同時に、三浦義村にもなんらかのペナルティがありそうで怖いです。歴史に詳しくないので、そこがとても気になりました。

 

それにしても、北条時政はりくを切ることはできなかったのでしょうか。そこを切れば、北条家が2つに割れることはなかったのにって思いました。

やっぱり同じ一族でない者が入ると、こうなるんです。血も育った環境も異なるので、考え方が違う。しかも、りくは強欲。

 

のえ(菊地凛子)も、りくのようにならなければいいのですが・・・。今後がやや心配ですね。鎌倉殿の13人第37話の感想はここまで。鎌倉殿の13人第38話の感想につづく

 

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