虎に翼あらすじ第76話「難しい距離感」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第76話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第75話で、寅子(伊藤沙莉)は優未(竹澤咲子)を連れて新潟地裁三条支部に赴任することになります。

 

虎に翼のあらすじ第76話は、多岐川(滝藤賢一)や桂場(松山ケンイチ)に見送られるところからはじまります。虎に翼第76話のタイトルは「難しい距離感」です。

虎に翼あらすじ第76話

昭和27年春。寅子(伊藤沙莉)は新潟県の地方裁判所三条支部に異動になります。

桂場
君は支部長として、すべてを担うことになる。
寅子
はい。今、一から勉強しなおしています。刑事、民事、家裁。すべての事件を受け持つんですよね。
桂場
とにかく、最初が肝心だ。気を抜かず精進したまえ。
寅子
はい。

赴任した寅子は、三条支部の弁護士・杉田太郎(高橋克実)たちに大歓迎されます。

杉田弁護士
ようこそ。佐田支部長。

そういって、花束を渡されます。

寅子
ありがとうございます。

初日をなんとか終えた寅子は、急いで優未(竹澤咲子)のもとに帰ります。

寅子
ただいま。すぐご飯をするからね。優未は、べ・・・遊んでなさい。

寅子は、ずっと任せきりだった優未との会話を難しく感じていました。

 

そんな中、夜中に高瀬(望月歩)が家にやってきます。

高瀬
ごめんくだせえ。支部長、支部長。書記官の高瀬です。夜分に申し訳ありません。令状がもらいたくてやってきました。
寅子
傷害事件。酔っ払い同士の喧嘩ですね。

判事は緊急の事態に夜中でも対応しなければなりません。翌朝、寅子は優未と一緒にラジオ体操をします。

深田総務課長
支部長、お早いですね。
寅子
なにか?
深田総務課長
新潟本庁から例の書類はまだかと催促がありまして。前任が残した決裁でして。
寅子
わかりました。

仕事は忙しく、前任の判事が残した仕事が山のようにあります。ハンコを押していたら、裁判の時間になります。

寅子
開廷します。
杉田太郎
被告は、心から反省しています。以上です。

つづいて、違う裁判が始まります。配置が逆になっただけで、同じ弁護士同士です。

杉田次郎
被告は、心から反省しています。

ここでは、弁護士が2人しかいないのでいつも入れ替わっている状態でした。

 

寅子は、忙しい仕事の中で慌てて帰ります。

寅子
ただいま。ごめね。すぐご飯にするから。

しかし、すでに優未がご飯を炊いて味噌汁をつくって、漬物を切っていました。

 

翌日、出社する航一(岡田将生)が新潟本庁からやってきていました。

星航一
なれましたか。こちらの暮らしは。
寅子
こちらの町の方は、とても親切で。
星航一
親切・・・
寅子
落ち着いたら、娘と新潟観光でもと思って。どこかおすすめの場所はありますか。
星航一
わかりません。裁判所と自宅の往復なので。
寅子
では、お休みの日は何を・・・
星航一
休みの日は、休んでますね。

相変わらず、読めない人と思う寅子でした。虎に翼第76話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第77話のネタバレ,あらすじにつづく



虎に翼第76話の感想

虎に翼第76話のあらすじでは、寅子が新潟三条支部の裁判所に赴任しました。そこで、新しい人と出会っていくストーリーでした。

また、優未との新しい暮らしがスタートします。なんとか距離を縮めようと努力する寅子ですが、空回りしていました。

 

う~ん。優未との関係は先が思いやられますね。仕事も家庭もどこか中途半端な感じになりそうな気がします。

この状態を継続するのであれば、また優未との関係は壊れてしまいそうな気が・・・。誰か見てくれる人がいればよいのですが、そうではないでしょうから。

 

しかし、三条支部では寅子のことを歓迎しているのかどうなのかって微妙な感じです。表面的には、大歓迎の様子ですが・・・どうなんだろ。

それにしても、夜中に書記官がやってきてハンコを押すのは大変ですね。令状の発行が大事なのはわかりますが、翌日じゃダメなのかな。

 

犯人を逮捕するために必要な手続きだとは思いますが・・・優未は起こされてたまったものではありません。

でも、即答でついていくと決めた優未だから覚悟はしていたかもしれません。親子関係の修復は、時間がかかりそうですね。虎に翼第76話の感想はここまで。虎に翼第77話の感想につづく



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