光る君へ ネタバレ,あらすじ第40話「一条天皇の譲位」

このページは、NHK大河ドラマ光る君へ第40話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

光る君へのあらすじ第39話で、まひろの弟・のぶのり(高杉真宙)が突然亡くなりました。まひろは涙を流します。

 

光る君への第40話のあらすじは、「源氏の物語」の朗読会が行われるところからはじまります。光る君への第40話のタイトルは「」です。

光る君へ ネタバレ,あらすじ第40話

1011年(寛弘8)5月、「源氏の物語」の朗読会が内裏で行われました。一条天皇(塩野瑛久)、道長(柄本佑)、藤原彰子(見上愛)、敦康親王(片岡千之助)らがつどいます。

敦康親王は、まひろ(吉高由里子)に「藤壺女御は光る君をどう思っていたのか。」質問します。まひろはあいまいに笑うだけで答えません。

 

敦康親王は、藤壺女御が光る君を愛しんでいたと決めますが、それに道長(柄本佑)が異を唱えます。

藤原道長
たとえ藤壺の想いを得ても、光る君は幸せになれなかったと思います。不実の罪は、やがて自分に跳ね返ってきますゆえ。

物語の先の展開知っているような口ぶりに、まひろは驚きました。まひろが局からいなくなった時に、道長が読んだのだと察知します。

ある晩、彰子(見上愛)は一条天皇(塩野瑛久)に質問します。

彰子
寒い冬の日でも暖かいものをはおらず、火取りもつけないのはなぜですか。
一条天皇
民の心に近づくためよ。民の心を鏡とせねば、上にはたてぬ。
彰子
お上は、太宗皇帝と並ぶ名君であられます。
一条天皇
中宮がそのように思ってくれていたとは。嬉しく思うぞ。

その直後、一条天皇は胸を押さえて痛がりますが・・・

一条天皇
いつものことだ。

翌日、一条天皇は床に伏せていました。重大な病気ではないかと心配した道長は、大江匡衝(谷口賢志)を呼んで聞きました。

すると、「世の中が変わる。崩御の卦がでております。」という判断でした。それを一条天皇は、こっそり聞いていました。

 

道長は、清涼殿に公卿を集めます。

藤原道長
一条天皇の譲位に向けて準備をしていきたい。
藤原さねすけ
一条天皇の年齢からも譲位は早すぎる。

しかし、反対する者は実資(秋山竜次)だけでした。

 

さらに、道長は敦成親王を次の東宮にしようと四納言を集めました。

藤原道長
敦成親王を次の東宮にすることについて、意見を伺いたい。
藤原行成
一条天皇の第一皇子である敦康親王が東宮になるべきだと存じます。

しかし、敦成親王が東宮になることについて反対は、藤原行成(渡辺大知)だけで他の3人は道長の賛成します。

藤原さねすけ
自分達で敦康親王を説得します。
藤原隆家
後見人として、私も説得します。

5月に入って、一条天皇が道長を呼びました。

一条天皇
朕は譲位する。まずは、東宮と会って話をしたい。

道長は、居貞親王(小菅聡大)を訪ね一条天皇の意向を伝えました。居貞親王は、それをすぐに了承します。道長は、居貞親王に促され妍子(倉沢杏菜)に会いました。

妍子は商人から高価なものを購入しています。それを見た、道長は妍子に注意しました。

藤原道長
東宮の蓄えとて、潤沢ではございませぬ。そのことをどうぞ理解してください。

しかし、妍子は道長のために行きたくもない居貞親王の后に来たのだから、自由にさせてほしい。つまらないことを言うなら帰って欲しいと。わがまま放題です。

最終的には、居貞親王ではなく居貞親王の子・敦明が良かったという始末で、道長は空いた口がふさがりません。

 

一方、一条天皇は死を覚悟して行成に頼みます。

一条天皇
なんとか、敦康を東宮にするように道長を説得してほしい。
藤原行成
清和天皇は、文徳天皇の第4皇子でした。東宮になれたのは、外戚の藤原良房が当時、朝廷の重臣だったからです。

左大臣様も重臣であり、敦成親王が外戚であることを考えると東宮になるのは必然だと思います。恐れながら、天の定めに人知は及びませぬ。

敦康親王には、別当として格別の年官、年爵をお授けくださいませ。

一条天皇
わかった。下がれ。

行成(渡辺大知)は、そういった後にすぐに道長のところに駆けつけました。

藤原行成
先ほどがた、お上が敦成様を東宮にと仰せになりました。
藤原道長
行成あっての私であるな。またしても、お主に救われた。

道長のその言葉に、行成は感激しました。

 

道長は、その後にすぐ彰子のところに行きます。

藤原道長
一条天皇が譲位し、敦成が東宮になる。
藤原彰子
私は、敦成の母でもありますが、敦康の母でもあります。私になんの相談もなく、敦成が東宮と決めるのはおかしなこと。帝にお考えを変えていただきます。
藤原道長
政を行うのは私であり、中宮様ではございませぬ。

そのやりとりを見ていたまひろに、彰子は泣き崩れました。

藤原彰子
中宮など何もできぬ。なぜ女子は政に参加できぬのだ。

居貞親王が一条天皇に会いに、清涼殿に向かいました。

一条天皇
朕は、譲位する。東宮であるそなたが、三種の神器を受け継いでくれ。東宮は、敦成といたす。

居貞親王が東宮に戻ると、すぐに道長がやってきます。

藤原道長
帝が敦康親王様に年官、年爵の話があればすぐに計らうと仰せください。
居貞親王
そうする予定である。帝の体調を気にして、席を後にしただけだ。あとは、左大臣のよいようにせよ。

道長が帰った後、居貞親王(木村達成)は妻・すけこ(朝倉あき)に話します。

居貞親王
孫の敦成が東宮になることで、すぐに自分に譲位を迫るかもしれない。そうなろうとも、断じて左大臣の好きなようにはさせぬ。

それからほどなく、一条天皇は譲位し居貞親王が三条天皇に。そして、敦成が東宮になりました。

 

敦康親王の後見人・隆家(竜星涼)は敦成が東宮になったことを敦康に伝えます。

藤原隆家
敦成様が東宮になりました。

敦康の姉・脩子はなげき、ききょう(ファーストサマーウイカ)は、そのことに一言。

ききょう
まだ、敦康様が帝になれないと決まったわけではありませぬ。

敦康自身は、穏やかに生きていくのも悪くないと心情を打ち明けました。一条天皇は、譲位の後に出家しました。

 

ある日、賢子(梨里花)が乙丸(矢部太郎)と歩いていると、ひったくりにあいます。賢子はすぐに追いかけていくと、盗人の仲間たちが集まってきました。

この一味は、賢子を捕まえて売り飛ばそうと考えていたのです。そこに一人の男がやってきて、盗人の一味を蹴散らします。

 

その男は、双寿丸(伊藤健太郎)と名乗り怪我をした乙丸を背負って家まで送ってくれました。賢子は、お礼に屋敷でご飯をふるまいます。そこに、まひろが帰ってきました。

双寿丸
誰?
まひろ
あなたこそ、誰?

光る君へ第40話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第41話のネタバレ,あらすじにつづく。



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