べらぼう ネタバレ,あらすじ第34話「ありがた山とかたじけ茄子」

このページは、2025年(令和7年)のNHK大河ドラマべらぼう第34話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

べらぼう第33話のあらすじで、新之助(井之脇海)は蔦重(横浜流星)を守って刺され、死んでいきました。

 

べらぼうの第34話のあらすじは、三浦(原田泰造)が蔦屋にやってくるところからスタートします。べらぼうの第34話のタイトルは「ありがた山とかたじけ茄子」です。

べらぼう ネタバレ,あらすじ第34話

新之助(井之脇海)が亡くなった後、三浦(原田泰造)が蔦屋を訪れました。そこで、下手人について知らせてくれます。

蔦重
では、あれは何者かわからず?
三浦庄司
身元を調べさせたなのだがな。
蔦重
私が生け捕りにできましたなら・・・
三浦庄司
気にするな。それより当面の間、口にするものには気をつけた方がいいぞ。
蔦重
口にするもの・・・あ!
三浦庄司
そなたにそのようなことはないと思うが。当面の間な。しかし、巻き込んでしまったな。
蔦重
私が自分で巻き込まれに行ったような気がします。
三浦庄司
それはそれとして、打ち壊しの折の礼だ。

そういって、小判を差し出します。なんと、50両もの大金です。

蔦重
かようなお金、いただきすぎではございませぬか。
三浦庄司
殿からだ。遠慮するな。
蔦重
では、ありがたく。ところで、田沼様はいつ老中に?打ち壊しを収めたのは、お手柄でしょう。
三浦庄司
いつ頃かのう。

三浦を見送った後、読売がやってきて中を見ると、新しい老中が田沼ではありませんでした。

蔦重
新しい老中、なんで田沼様じゃねえんだ。

天明7年6月19日、松平定信(井上祐貴)がいきなり老中首座に抜擢された。民の間で、そのことが話題になり読売も飛ぶように売れます。

白河で飢え死にがいなかったことや30にも満たない若さ、吉宗公の孫ということでまるでアイドルのような人気になっていた。

 

この定信人気は、蔦屋にも影響がありました。田沼様の手先の店と言われることで、商売がしにくくなります。

みの吉
錦絵をだしてみたらいいのではないですか。黄表紙でどうです?越中守様が大暴れって。
蔦重
うさんくせえと思わないのかよ。あのふんどし野郎!
みの吉
ふんどし野郎?
蔦重
そうじゃねえかよ。田沼様が打ち壊しを収めたのに、自分の手柄のように老中になる。人のふんどしで相撲をとった、ふんどし野郎っていうんだ。
てい
なれど、打ち壊しを起こしたのも田沼様かと。己で引き起こしたことを己でおさめた。それは、帳尻合わせをしただけとみなされたのではないでしょうか。
蔦重
かもしんねえけどよ。
てい
老中から、新しいお達しがあったようです。

そういって、読売を見せます。その読売には、定信が老中たちにした演説が掲載されています。田沼意次(渡辺謙)がおこなった政を「田沼病」とこき下ろした内容でした。

田沼病は、贅沢を誰もが求めることでであるといい質素倹約を民に求めるという内容です。

蔦重
やっぱりとんでもねえ野郎だな、ふんどしは。
てい
倹約に励み、懸命に働く。私には、至極真当なことをおっしゃっているように見えますが。
つよ
そうだよねえ。
蔦重
正気で言ってんのかよ。
みの吉
逆に、旦那様はどのあたりが正気じゃねえと。
蔦重
こいつは、死ぬまで働け。遊ぶな、贅沢すんな。って言ってんだよ。そんなのどうとったって正気じゃねえ。
てい
お言葉ですが、働くな。死ぬまで贅沢するってのは、世は成り立たないかと。
蔦重
へえ、へえ。じゃあ、おていさんは死ぬまで働き詰めでいいんですか。
てい
身を崩すよりはましかと。派手に遊びまわっている人を通だの粋だの言う人の方が間違っていたのだと皆様、おっしゃってました。
蔦重
そいつら、どこの誰様だよ。
てい
世間様にございます。
蔦重
なんで、眼鏡とるんだよ。
てい
まずは、新しい老中の考えを受け入れる。世の人たちは喜んでいる。それは、本屋として大切なことじゃないでしょうか。

蔦重は自分もわかっていることを、てい(橋本愛)にズバッと言われて何も言えなくなりました。ていは、眼鏡をかけました。

次郎兵衛
それで、喧嘩になってしまったのかい。
つよ
そうなんだよ。
次郎兵衛
重三は、意固地なたちじゃないんだけどねえ。田沼様への肩入れかね。
つよ
うちは、田沼様びいきって思われてるし、余計なことしない方がいいと思うんだけどねえ。
次郎兵衛
あいつ、何やろうとしてるの?

その頃、蔦重は狂歌師たちと料亭にいました。

蔦重
いいでしょう。見惚れるでしょ?

そういって、歌麿(染谷将太)の作品を見せました。

蔦重
これをとびっきりの豪華な狂歌絵本にしようと思うんです。いい紙、いい顔了で金銀雲英を使って彫は、藤一宗さんで。
宿屋飯盛
よく受けてもらえましたね。

藤一宗と聞いて、興奮する宿屋飯盛(又吉直樹)。

蔦重
こいつが相当かかりましたけど。

そういって、蔦重は手にお金をしめします。

朱楽菅江
倹約しろって出たばかりだろ。そんな豪華な本、買ってもらえんのかい?
蔦重
倹約なんて、3日で飽きますわね。貯まっちまった宵越しの金を年末には使いたくてうずうずしてるはずですわ。
元木網
まあ、江戸っ子は三日法度か。

そこに、大田南畝(桐谷健太)がやってきます。

大田南畝
俺は、狂歌も戯作もやめる。筆を折る。
蔦重
またまた、今度は何があったんです?
大田南畝
俺は、罰せられるかもしれないんだ。お偉い方に、折り入って話があると呼ばれてな。

定信派のお偉い方に、自分の作品じゃない戯歌に難癖をつけられて処遇は追ってするように言われます。

蔦重
本当ですかそれ?
大田南畝
ウソをついて俺になんの得がある。
蔦重
だって、狂歌1つで処罰ってそんなことしてなんの得が。
宿屋飯盛
見せしめですかね。
朱楽菅江
今までどおり、ふざけてたらお縄になるぞとか。これからは、狂歌よんだら咎めrられるかもしれないってことか。
蔦重
まさかそのようなことには。
元木網
そうそうたかが、虫の歌・・・しかし、蚊の歌で咎められたのだよな。

狂歌詩たちは、言葉を失ってしまいます。

 

料亭から帰りながら、ぶつぶつと蔦重が言って歩いていまっした。

蔦重
ふんどしめ。一生、ふんどしがとれねえ呪いにかかっちまえってんだ。

そこに人だかりができて、読売に人が集まっていました。田沼派の役人を大量処罰って書かれています。名前に、松本秀持(吉沢悠)と土山宗次郎(栁俊太郎)があがる。

蔦重は、土山のところにいる誰袖(福原遥)がどうなるのか。心配して、急いで吉原・大文字屋に向かいました。

蔦重
かぼちゃさん、これ。土山様が処罰って。
大文字屋
そうなんだよ。しかも土山様、逐電してしまったんだよ。
蔦重
逐電って、なんで?
大文字屋
逐電するほど、罰が下りそうだからじゃないか。
蔦重
土山様は、もうすでに罰を受けてやしませんでした?
大文字屋
だから、これは見せしめだよ。

そこに、ていとつよ(高岡早紀)がやってきます。

つよ
これ、うちにまでお鉢がまわってくることじゃねえよね?
蔦重
んなことあるかよ。俺は、土山様と歌詠んでただけだよ。
てい
なれど、土山様の汚れたお金で遊行してたとも。それを理由に、見せしめってことはあり得ることではないでしょうか。
蔦重
なに他人事みたいに言ってんだよ。おていさんは、この店の女将じゃねえのかよ。
てい
だからこそ、もっとも悪いことを申しております。店をつぶすの二度目はごめんですから。お気持ちはわかります。ですが、今は店を守る手立てをうっていただきたく。

蔦重は、ていの言うことが最もだと考えて、田沼意次の屋敷を訪れます。

田沼意次
なにかあったか。ありがた山。まさか、そなたまで何か?
蔦重
いえ、そのようなことは・・・
田沼意次
なにかあったら申せよ。今となっては、力になれるかどうかわからぬが。
蔦重
私は、前の上様のもと、田沼様の作った世が好きでした。みなが欲まみれでいい加減で。だからこそ、心のままに生きられる隙があった。吉原の引手茶屋の拾い子が日本橋で本屋になれるような。
田沼意次
俺も同じ、成り上がりであるからな。持たざる者には住み良かったのかもしれない。しかし、それは持っているものからすると住みづらく、忸怩たる思いを抱えていたのかもしれぬ。今度は、そのお方たちが逆の世を目指すのは、まあ当然の流れだ。
蔦重
私は、書をもって抗いたいと思います。最後の田沼様の一派として。一晩、考えて田沼様の世の風を守りたい。

そのために、田沼様の名をとがめてしまうかもしれません。いや、とがめます。そこは、お許しいただけますでしょうか。

田沼意次
許さぬなどと言わるわけなかろう。そんなこと言えば、あの世から源内が雷を落としてくるだろう。好きにするがよい。
蔦重
田沼様、ありがた山のとんびがらすでございます。
田沼意次
こちらこそ、かたじけ茄子でござる。

その後、蔦重は狂歌師たちを集めました。

蔦重
皆様、今日はお運びいただきありがた山にございます。これからは、ふざければお縄になる世が来るんじゃねえかと思ってます。

新しい老中・わたしは「ふんどし守」とよんでるんですが、ふんどしが言うには万民は倹約をつとめ、遊興に溺れず分をわきまえろと。そうすりゃよい世になると。

真っ当で正しい、ごもっとも。でも、そこからはみ出す人物は許さねえ。戯歌の1つで沙汰を待てなんていただけねえと思うでさ。

勝川春章
そりゃあ、粋な奴のやることじゃねえな。
蔦重
ふんどしにとっては、野暮だの粋だのどうでもよいのだと。世の大方にとっても。その証拠に、ふんどしのやることなすこと大喜びだ。

ふんどしについていけば、いいよになる。俺には、それがどうもまやかしに思えて。

春町
まやかし?
蔦重
だってですよ。倹約につとめ、遊興をやめつとめろってことは、裏を返せば贅沢するな。一生働けってことじゃねえですか。

そんな世で誰が楽しいんですか。楽しいのは、一人だけ。世を自分の思う通りにしたふんどしだけじゃあねえですかい。

俺は、この先待ってるのはふんどし以外ちっとも面白くねえ世だと思ってまさ。俺はそんなのごめんだし、遊ぶななんて言われたらうちの商売あがったり。

だから、俺は書をもって抗いてえと思います。なんで、どうかみなさん俺に力を貸してくだせえ。

春町
書をもってあらがうって、いったいどうするんだい。
蔦重
へえ、ふんどしのご政道をからかう黄表紙をだそうと思ってさ。
大田南畝
ありえん。首が飛ぶぞ。
蔦重
黄表紙が田沼様をたたくものならどうです。自分の良い噂を金を払って書かせるような奴ですよ。田沼を叩いて、ふんどしを持ち上げるならこれ幸いとなるんじゃないですかね。
つよ
売れそうだね。そりゃあ。
蔦重
おう。そこも狙いよ。

そして、蔦重はその作品を大田南畝(桐谷健太)にお願いします。南畝は蔦重の熱い気持ちを感じて、作品を描くことを認めます。

その年の12月、土山宗次郎は公金横領の罪で斬首。誰袖は大文字屋に押し込めになりました。田沼派の粛清が終わらぬ中、耕書堂から本がでました。

 

ご政道をからかった「文武二道万石通」、「時代世話二挺鼓」、「悦贔屓蝦夷押領」と黄表紙3冊と狂歌絵本「画本虫撰」が華やかに蔦屋を飾った。

べらぼう第34話のネタバレあらすじはここまで。べらぼう第35話のネタバレ,あらすじにつづく



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