あんぱん あらすじ第30話「すれ違う心」

このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第30話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

あんぱんあらすじ第29話で、豪(細田佳央太)の出征の前日、蘭子(河合優実)と豪は一緒にすごしました。

 

あんぱんのあらすじ第30話は、のぶ(今田美桜)が戦地の人たちに出来ることを考えるところからはじまります。あんぱん第30話のタイトルは「すれ違う心」です。

あんぱんあらすじ第30話

豪(細田佳央太)の壮行会が終わり学校に戻った、のぶ(今田美桜)は戦地の人たちになにかできることはないか考えます。

のぶ
慰問袋はどうやろ。

慰問袋を作ることを思いつきます。

小川うさ子
えいと思う。うちのばあちゃんもロシアとの戦争の時に作ったって言ってた。

それは、学校中に広がった。女子師範学校全体で、慰問袋を作ることになりました。街頭でも、献金を呼びかけます。

のぶの活動は新聞に取り上げられ、「愛国精神の鑑」と呼ばれることになる。ある日やってきた、たかしからの手紙には不思議なことが書かれていました。

たかし
便りがないのは元気な知らせと思っております。銀座のパン屋に飾ってある写真に、やむさんが映っていた。

のぶは、そのことを屋村に質問しました。

屋村草吉
俺は、戦争のために献金なんかしないからな。
のぶ
銀座のパン屋の写真に写ってたって、たかしが。
屋村草吉
知らねえ

その日、たかしは銀座から柳井家に電話をかけます。

たかし
コンクールで入選して、50円の賞金をもらった。気が大きくなって電話したんだ。
千尋
兄貴、すごいな。この間、のぶさんも新聞に載ってたがで。
たかし
のぶちゃんが新聞に?いったい何したがや?

千尋がのぶを呼んでくるから、10分後に電話をかけるように、たかしに言います。そして、たかしはのぶと電話で話します。

たかし
のぶちゃんすごいね。新聞にのったんだって。
のぶ
それより、やむおじさんのことやけど・・・。

そこで、たかしの学校の人たちがうるさくて電話が聞こえなくなります。

のぶ
たかし、東京はどうなっとるの?この非常事態に。
健太郎
柳井くん、誰と電話しとるね?女ね?もうそんな彼女がおると?

そういって、受話器の取り合いになります。のぶの気持ちがどんどん冷えていってしまいます。

のぶ
もう電話きるね。
たかし
待って、待って。切らないで。
のぶ
たかしはいったい何しに東京に行ったが。
たかし
そりゃあ、のぶちゃんみたいに新聞に載るようなことはしてないけど、ここには自由があるから、のぶちゃんもいつかおいでよ。
のぶ
たかし、お前お国のために働く兵隊さんのことを考えたことがあるがか。たかしがちゃらちゃら遊びよる間もお国の兵隊さんは、命がけで戦いよる。そんなときに、たかしは何をしよるんや。
たかし
のぶちゃん。
のぶ
たっすいがーのドアホ

のぶは、そういって電話を切ってしまいます。2人の心はすれ違っていたのです。あんぱん第30話のネタバレあらすじはここまで。あんぱん第31話のネタバレあらすじにつづく



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